#457 翠碧に輝く天空のパープーコン寺へ。inタイ(2) 2019.3.15
- 2019/03/18
- 06:00
もともと日帰りの予定だったタイですが、
せっかく一泊したので、このウドンタニの街の近くでどっか面白そうな場所が無いかなーと探したのですが、ありませんでした。
12-2月なら、南西の郊外にある赤い蓮の花が一面に咲き乱れる湖を見学できたそうなのですが、3月はもう営業していないそうです。
なので、
もうちょっと郊外に目を向けると、何やらとても美しい寺院が山の上にあるらしいじゃないですか。
名前はポップコーン寺だかペーパーボーイアンドコー寺だか。
私「どうやったら行けますか?」
宿の人「レンタカーかレンタルバイクだね」
またか。。
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▼徘徊メモ
・行き先:ワット・パー・プー・コン
WAT PA PHU KON
・手段:レンタルバイク
・料金:1日250バーツ≒875円
・時間:片道約2時間
↓ウドンタニ地図マップ
(二行目はMapsme表記)
・右のオレンジ:ウドンタニ駅
Udon Thani Railway Station
・その左の緑〜駅北西あたり:夜市が出るエリア
・中央オレンジ:ショッピングモール セントラルプラザ
Minibus Station (Nong Khai and others)
※この前(やや右側)にミニバス乗り場ありtoノンカーイ
・青:宿 ドミ一泊220バーツ≒770円
オールディー アンド スリーピー ホステル
↓ワット・パー・プー・コンへの道のり
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220バーツ≒770円の宿に朝めしが着くと聞き喜んで朝食スタート時間に食堂へ来たら大変悲しい朝めしの姿にちょっとアンニュイな私です。
本日もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
本日の相棒。
なんかちょっと小洒落てますけども。
このバイクは宿で借りました。
250バーツが高いか安いか分かりませんが、ラオスのパクセーでレンタルした時より安いので悔いは無しです。
本日の遠足のおやつを買いに来ました。
もうタイのセブンイレブンのクオリティがネ申。
なんでもあります。
ちっさいお菓子を5,6個買って150円ほどとなりました。
意外と安く仕上がりました。
もっと買い込んでも良かったなぁと思いました。
なお、先に書きますが結局お菓子は一つも食べませんでした。理由は後述。
おっちゃんナイススマイルです。
ひとまずフル入れしました。
なんとですね、
ウドンタニの宿からポップコーン寺だかなんだかまで118kmもあるんですよ。
フル入れしても余ることはないはずなのと、
このバイクのガソリン容量を把握したく、満タンに。
結果、2.7リットル80バーツでした。
だいたい1リットル30バーツ≒105円のようです。ラオスより全然安いぞ。
↑ウドンタニの街中。
昨日の日記に書いた通り、
タイは左側通行なんですよねー。
これまでレンタカーやレンタルバイクは右側通行の国ばっかだったのでちょっと新鮮です。
ウドンタニはラオスよりは交通量があれどベトナムほどバイクは多くなく、何より道がちゃんと舗装されているので走りやすいです。
途中の街にあったセブンでコーラです。
12バーツ≒42円。安い。
、、、って、
あっという間に休憩地点まで来てますが、ここまでで大体60km。
中間地点です。
えっとですね、
ここまでなんんんんんにも面白いことなく、普通の郊外の道って感じでした。思わずバイクを止めて写真を撮りたくなる瞬間なぞミリも御座いませんでした。
うーむ。
いや、後半戦に期待しましょう。
後半になってくると、ちょくちょくポップコーン寺への案内が出てきます。
手元で地図を見ながら走ってますが、普通によそ見運転になってるので看板があると助かります。
二度目の給油。
Mapsmeでガソリンスタンド検索をする限りポップコーン寺まででここが最後のガソスタになるはずなので給油です。
まだメーターは1/4くらいしか減ってませんが、ここでも「Full!」と言ったら2リットル給油されました。
えっと、
タンクの中はどうなってるんだ?
おばちゃん2リットル注ぎ込むまで何度もホース突っ込み直してたけどこれ無理くり注いでないでしょうか。
その後の景色はちょっとずつ村っぽくなってきましたが、まあ、普通です。
言い換えますと、
それまでの道中113kmはすげぇ退屈な道でした。
さて、
それはさておきポップコーン寺です!!
の前に、
お寺に水着で来ておる不遜な小生はタイパンツを借りました。無料で借りれました。
いや、
一応長ズボン持ってきてたんですよ?
バイクの中にしまいっぱなしなだけです。
すっかり忘れてました。
さあ、いざ天空へ。
ご覧あれ、
こちらがワット・パー・プー・コン寺でございますー。
おおおお。
素敵。
ちょっと背景の空がガスってるのと逆光で鮮やかなエメラルドグリーンが写真に再現出来てませんが、これはなかなかに美しいですよ。
イイですね。
袈裟を纏った仏僧さんも興奮して写メ撮りまくりです。背景に紛れてるけども。
↓
ちょっと外周ウロウロしてハァハァしててもアレなのでちょっとずつ攻め入ってみましょうか。
これアショーカ王の石柱で見たやつですね。上に乗ってるの法輪でしたよね確か。
入り口。
ここまでの雰囲気でお分かりの通り、
この寺院は最近作られたのだそうです。
総工費はなんと約11億円。
えっと、
なぜこんな場所に作ったの。
これでは気軽に参拝できないじゃないですか。
地域振興でしょうかね。
そんな、
気軽に参拝できない本殿にお邪魔します。
せ、先生。。!!
ウドンタニから120km離れた山の上の寺は、まさかの仏陀先生がズドンと涅槃してらっしゃるのみでした。
ちょっと奔放に涅槃しすぎじゃありませんかね。
全体的に、
ともすれば純白に美しく、
ともすればどことなくよそよそしい、
そんな気品ある雰囲気です。
ただ静かな堂内に響き渡るお経(BGM)がなかなか心地よく、標高の高さ(何mかは不明)もあって吹き抜ける風が大変に涼しく、
祈りを捧げる皆さんを眺めながら気がつけば昼寝してた私いかんいかん。先生に粗相や。
なお新しく作られた感、
そして全体的に白を用いた内装。
どことなくアブダビやトルクメニスタンで見たモスクに近いものを感じます。
ところで、
スリランカではお寺に行くと「仏様に背を向けて写真撮るのダメゼッタイ!」という看板をよく見ましたが、今のところラオス&タイではそういった看板を見かけません。
地元(おそらく)観光客も普通に背中向けてハイピース、してます。
スリランカ独特のルールなんでしょうかね。
お昼ご飯。
寺院の敷地内にカフェっぽい俗な施設があり、覗いてみたら「いまはこれしかないよ!」と言って出された、米の上に玉城焼きが乗っただけのものが40バーツで提供されました。
清らかな聖地で大変に邪悪な心が爆発しかけました。
なお
ワット・パー・プー・コンのweb上に転がってる宣材写真は
このようになかなかな天空感なのですが、残念ながらドローンのない私はこんな写真をお届けできません。てか「ドローン禁止!」ってでっかく書かれてました。
すみませんね、語呂がいいのでタイトルに天空とか書きましたけど、そんな写真はございまてん。
さ、
帰りましょかね。
2行で終わらせましたが、
実際問題1枚目の写真で50km、2枚目の写真が120km地点です。
なかなか頑張った1日でした。
途中、時速80-100kmで走ってましたが風に煽られて死ぬかと思った瞬間があったのと、
↑最後のガソスタでおばちゃんに「1リッター」言うたら満タン注入され80バーツ持ってかれたのが、
私的な事件でした。
可愛いもんです。
はい、
そろそろラオスに帰ります。
もう最近ヘビロテ中のスイカシェイクを引っさげてショッピングモール前のバス停からノンカーイ行きのバスへ。
そして
ノンカーイバスターミナルでヴィエンチャン行きのバスチケットを買い、
ラオス、ヴィエンチャンのバスはこんな感じで日本との絆を感じさせてくれます。
で、
またこのラオス入国カードをバスの中で書き(タイは出国カードないんですね)、
タイ出国時、
タイ入国時に渡された入国カードの半券(?)を提出するのですがそこにいくつか記入欄があるのでご注意を。
私は順番待ちの途中で気づいて慌てて記入しました。
そして記入中、
今いぬが、いぬがペチペチとタイを出国していきました。
ちょっとあんたパスポート見せなさいよ。
その後バスはタイ−ラオス友好橋を渡る。
「ようこそラオスへ!」
の看板がビアラオなのがちょっとツボでした。
飲み会に来てるわけじゃないのよ。
ここでは入国税?
10000キープ取られました。
平日は必要ないと思ってましたが、夜だったからかな?
まさかの8ページに押されました。
斬新。
周囲は私が旅立ったばかりの頃のスタンプです。
なお写真じゃわからないくらいうっすらと、
ラオス入国スタンプの左は、私が日本を旅立った羽田のスタンプがあります。
これ、ラオス出国時、絶対日本羽田スタンプの存在に気づかず上からバッスンされるパターンのやーつ。ああ私の想い出。
夜19:30。
バスはヴィエンチャンのセントラルバスターミナルの2の方に着きました。
もうブッレブレですけども。
さて、
私がラオスビザをビザランしてまでラオスにいる理由。
ここでようやく、某氏との合流です。
ってところから、
明日の日記を始めたいと思いますよ
コッブチャーイ!!
でした。
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