#461 浮き輪でぷかぷかしてるだけの一日。inラオス(11) 2018.3.19
- 2019/03/22
- 06:00
皆さま御機嫌よう。
私は本日もここ、ラオスの桃源郷バンビエンで地球を謳歌しております。
さて、
本日はそんなバンビエンの川を浮き輪でただひたすらにぷかぷかと流されるというラオス人が考えつきそうなとてもゆる〜いアクティビティに参加してみますよ。
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▼徘徊メモ
・行き先:バンビエン村内 チュービング
・手段:ツアー参加
・料金:60,000キープ+浮き輪貸し出しデポジット20,000キープ。
・時間:以下参照。
※私が参加したのはYELLOW TUBINGという店。宿で申し込んだらここに連れてかれた。
※チュービングツアーに含まれるのは
・浮き輪の貸し出し
・川の上流への足
のみ。
上流での下車後は各自自由に川に流されるなり川沿いのBARで飲み散らかすなり途中で辞めるなり自由。20:00までに浮き輪屋へ浮き輪を返せばOK。なお宿のツアー募集チラシには「TubingでBARをハシゴしてレッツパリー☆」などと謳い文句があったので甚だに抵抗があったが、強制では無かった。
※ウォータープルーフバッグを買うべきだ、とチラシに書いてあったがZiplockで代用した。
↓バンビエン・チュービング地図マップ
(二行目はMapsme表記)
・上の赤:スタート地点
Yellow Tubing Starting Point
・下の赤:ゴール地点
Smile Beach Bar
※浮き輪さえあれば、上記のスタート地点まで歩いて無料でチュービング出来る。
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おはようございますー。
今朝も宿飯からスタートです。
ここのバゲットがもう大変に美味でしてうっかり一発かじりついた後で写真を撮っておりますためアングルがちょっと強引です。
朝めしタイム中、
よくみたら目の前のキッチンテーブルの上にいたのは鶏でした。
近づいて写真を撮ろうとしたら逃げ出そうとして「クケッ!!」とバーカウンターに飛びかかって瓶がガシャンガシャン音を立て、気づいた宿のおばちゃんが颯爽と現れ即座に鶏の脚を掴んで厨房へ連れてかれてました。
鶏さんの「クケェーーーー。。」という絶望感に溢れた声が忘れられません。
チュービングツアーは宿で申し込みました。
チュービングはさておき、
ツアーのリーフレットが「Let's PARTY TUBING★」とパリィ〜前提なのが解せません。
どうやらTUBINGの途中にいくつかBARがあるらしく、
『ユーたち好きなだけカクテル浴びちゃって超ハッピーに超ピースしちゃって浮き輪ブチ上げフォー⤴️』的なノリのようです。
近くの喫茶店でWi-fiを浴びました。
宿のWi-Fiが遅すぎるのと、私のSIMはチャージが切れてしまったので。
11:30。
出発前に参加メンバーみんなカメラでウェーイ♪といういきなり幸先不安なスタートです。
※参加者18名中欧米人が16名。
本日のソンテウ。
宿から5分ほどで、
YELLOW TUBINGというお店に来ました。
申込書に、
泳げるかどうかのYES/NOと、ライフジャケット必要かどうかのYES/NOがありました。
で、
お金を払うと
油性ペンで手に直接番号が書かれます。
さすがラオス。
チュービングコースの地図もありました。
冒頭のMapsme地図と合わせてご参考までに。
ソンテウの運転手「じゃ、20:00までに返してねー。」
走り去るソンテウ。
あ、
そういう感じなのね。
そういう感じだそうです。
超ハッピーに超ピースは強制ではなく、もうこっから各自好きに煮られるなり焼かれるなり流されるなりしておくれ、なのだそうです。
良かった、こりゃ気が楽だ。
皆さま大はしゃぎです。
最初は流れが急ですが、すぐに流れは緩やかになり、いや、もはや流れというものが存在するのか?ってくらい、穏やかで静かな時間が訪れます。
BARが出現しました。
スタート地点から1分経ってませんけども。
そしてBARのスタッフが
「レッツパリィ〜フォ〜(マジ)」とぷかぷか浮いてる欧米人たちに投げ縄をし、欧米人たちはもう命綱にしがみつくように縄にしがみつき上陸、BARへ吸い込まれて行きました。
18名中16名がBARに行きました。
我々以外全員です。
投げ縄に応えない我々二人に対しBARのスタッフがアンビリーバボ!!とか言ってました。誠に恐れ入りますがそれはこちらの台詞だ。
ただ、
ちょっとあまりにこの浮き輪でぷかぷかが心地良かったので、
途中で上陸してビールをゲット。
あゝ最高。
流れてるのかどうか分からないくらいのスピードで、谷間の川をぷかぷかと進んでいきます。
全然美味くなかったですが、それでも幸せです。
ちょっとビール瓶を股間に挟んでるのは見逃してください。置き場所無くて。
のんびりと。
ときおり流れが早くなったりしますけども。
てかこれいつ着くんだ
ぜんっぜん進まないし、なんならカヌーが通ると波にさらわれて逆行したりするし。
途中ジップラインなんかもありました。
写真は水滴入っちゃってますけども。
最っ高のパリィー気分に仕上がった欧米人たちを搦めとる罠がそこかしこに仕掛けられています。
ほぇ〜
ベーカリーのパンで十分満腹なのですが、おトイレ行きたかったのです。
ついついなんか食べたくなっちゃって。
イカのフリッター。
屋台味でしたが、今は何食べても美味い。
なおここまででたった1kmほどしか進んでませんがすでに1.5時間経過。
これ4km走破するには6時間必要な計算ですけども。
あの欧米人たちはどうするつもりでしょうか。※未だに姿が見えません。
浮き輪でぷかぷか再開です。
読者様的には何度も同じような写真お見せして大変心苦しいのですが。
30分に一回くらい、
ちょっとしたドキハラが訪れます。
水深はスタート地点からずっと浅く、50-80cmくらいです。
油断してると背中を岩にこすって痛い目に合います。先ほどの動画には大人気ない私の悲鳴が入ってます。
橋2
橋を渡る青い傘の女の子
橋を使わない犬。※左上に見えてるの橋です。
自転車ごと川に突っ込む少年とそのお姉さんといぬ。
そのままチャリを放り置いて遊びに出かける兄弟といぬ。
将来は立派なラオス人になりそうです。
そんな急いでどうしようというのですか。
家に帰ってもビアラオ飲んで乗るだけでしょうに。
あ、だから急いでるのか。
唐突に恐縮ですが、
ほんとに唐突だったのです。
現在時刻17:00。
黄金の夕陽タイムに到着しました。
合計5時間。
ゴール地点はSmile Beach Barというバー(結局バー)。
簡易なバンガローにハンモックがありました。
なお風景はとても素敵なゴール地点ですが、韓国人ツアー団体のモーターボートが永遠か!ってほど通り抜けていくので騒がしいです。マジで100艘以上は走り抜けて行きました。
夕陽とカヌーとチュービングとモーターボートが一枚のフレームに収まるほど現場はカオスです。
ここから浮き輪を借りたYELLOW TUBINGまでは徒歩5分。
浮き輪を担いで帰ってきました。
そしたら例のパリィ〜欧米人たちが返却手続き中でした。
この人たち途中で離脱したようです。チュービング<パリィ〜なんですね。
まさかの中華です。
いや、私が中華料理の中でトップ3だと思っている「卵とトマトの炒め」があったのでつい注文してしまいました。結果、炒めではなく麺でしたけども、やはり美味です。
はい、
そんな丸一日ぷかぷか浮いてただけの1日でした。
いやー
悦。
明日はバンビエンを発ってルアンパバーンに行きますよ。北ラオスの観光都市です。
どうぞよしなに。
コッブチャーイ!
でした。
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