昨夜トライした、ネパールで購入した謎薬。
おかげさまで頭痛はもとより、下痢さえもピタッと止まりました。
果たして私はいったい何の薬を飲んだのでしょうか。
さて、
小乗仏教国であるラオスの朝の風景、仏僧の托鉢。
それをここルアンパバーンで見学しようと思い、朝も早よから5:00に宿を出ました。
どこで托鉢風景が見られるのかわかりませんが、ひとまず大きなお寺があるエリアに行ってみます。
その後にラオスきっての一大美景スポットと言われるクアンシーの滝にも行ってみますよ。
――――――――――――――――――
▼徘徊メモ
・行き先:クアンシーの滝
・手段:レンタルバイク
・料金:24時間で80,000キープ≒1040円
・時間:片道30kmちょい
↓クアンシーの滝 場所
・Mapsme表示:Kuang Si Waterfall Tickets
↑ここが入場口なのでここを目指すと良いです。
↓クアンシーの滝 周辺図
※クアンシーの滝までの道中は舗装されてます。時折穴ぼこがありますが大したほどではありません。ガソリンスタンドも随所にあるのでバイク難易度は低めだと思います
――――――――――――――――――
↓ブログランキングに登録してみました↓
(別ウインドウで開くよう変更しました)
↑
記事が参考になった、ちょっと笑えた等々、
少しでも心動かされましたらぜひ上記の「世界一周」と書かれたボタンを1クリック頂けると幸甚です mm
クリック数でランキングが上下します。クリックは1日1回までです。
※クリックすると世界一周ブログランキングのページに飛びます。
――――――――――――――――――
托鉢とは。
Wikipedia先生、お願いします。
托鉢(たくはつ):
仏教やジャイナ教を含む古代インド宗教の出家者の修行形態の1つで、信者の家々を巡り、生活に必要な最低限の食糧などを乞う(門付け)街を歩きながら(連行)又は街の辻に立つ(辻立ち)により、信者に功徳を積ませる修行。乞食行(こつじきぎょう)、頭陀行(ずだぎょう)、行乞(ぎょうこつ)とも。
古代インド宗教の1つである仏教でも托鉢は取り入れられた。東南アジアの上座部仏教では、2013年現在も托鉢を行っている。現在では、托鉢は毎朝行われ、教団に持ち帰ったそれらの食物は担当者によって全員に平等に分配される。
なお、近年タイでは托鉢で信者が高カロリーの物を提供し、それが原因で僧侶が肥満になるという問題が生じている。
最後の一段落がツボです。
それはさておき、
というわけで朝5:00。
まだ野犬くんが元気に駆け回ってる時間です。
これはちと早すぎたのでは無いでしょうかねお姉様。
※姉は4時起き。
なんて言いながら歩いていたら、
た、托鉢風景にいきなり出逢ってしまった。。!!
ちょっと動画は真っ暗ですが、
仏僧さまたちは祈りを唱えながら歩いていらっしゃいました。
周囲が暗かったのもあって、なんというか、畏れ多いというか、崇高、、という言葉はちょっと重たすぎるような、ともかく、とても敬虔な気持ちになりました。
信者の方からいただいた食べ物が彼らのその日の食事になるのだそうです。
この写真と動画では全然分からないと思いますが、この時お食事を提供していた信者さんは三人のみ。
ともすればこの仏僧さんたちはこれっぱかしのお供え物で今日1日を過ごすのか。。!?
これまで色々な国で、
食堂で普通に牛串を食ってる仏僧さんや、
ジムで筋トレしてる仏僧さん、
直近のタイでは山の上のピカピカの寺で写メ撮りまくる仏僧さんなんかもいて(もちろん国と文化と時と場合とで色々な状況があるんだとは思うのですが)、
21世紀ともなると仏僧さんの在り方も幅広いのう、だなんて思ってたのですが、やはり彼らは修行中の身なのであって、こうして苦労を重ねながら徳を積んでいくのね。。
だなんて
思った次第です。
そしてそこから昨日見学した大きなお寺、ワット・シエントーンの方へ向かうと、
大通りが歩行者専用となっており、
ずららららっと、托鉢用の椅子が。
道路の中央にはもち米が入った竹籠を山盛りにしてスタンバイするおばちゃん。
そしてこれでもかとミニバンが乗り付けては大勢の中国人がワイワイガヤガヤとやってきてはもち米のおばちゃんたちが竹籠片手に椅子に座らせていきます。
そしてやってくるお坊さんたち。
な、
なんという托鉢経済圏。。。
もちろんもち米おばちゃんたちのもち米カゴは有料です。
もうかの国の人民たちがわんさかお坊さんにご飯をよそうもんだからお坊さんがみんな持ちきれなくなって
専用の籠に移し替えしたりして
(これまたおばちゃんたちが用意)
托鉢体験中のかの国の人民たち。
またこの人たちがわーきゃーうっさいのなんの。
喜捨しながらハイチーズーとかやっててね。
もうここには神聖さは皆無ですよ。
お楽しみターイム!って感じ。
この左のおばちゃんはもち米おばちゃんです。もち米が無くなった人民に、托鉢するお坊さんの列を横切ってもち米の籠を支給してます。
そして、
いぬね。
いぬがもち米の匂いに誘われてお坊さんと一緒に歩いてるのね。
残念ながらおまいらに食わせるもち米はネェ!
そしてしばらくすると
人民各位の残骸。
みんなして一斉にツアーバンに乗って居なくなりました。
まだ托鉢巡業中のお坊さんがいるのに、ですよ。
同じく撤収を始めるもち米おばちゃんたち。
引き続き続いている托鉢巡業(といぬ)

なぜかお坊さんが喜捨(施し)をしていたりする。他国から観光に来た仏僧さんかな?
と、
なかなか刺激的な光景を目の当たりにできました。
昨日のお寺で托鉢への留意事項として描かれていた
の意図が十二分に理解できました。
そういや喜捨してたおっさんたちはほぼみんな短パンだったわな。
そういう意味では、
夜明け前の初っぱなに偶然拝見した托鉢の光景はとても良かったと思います。
そんなルアンパバーンの朝の托鉢でした。
観光托鉢(仮称)が行われていたのは以下の赤線のあたりです。
なお托鉢自体はルアンパバーン中にあるお寺周辺で見学できると思われます。
さて。
托鉢イベントは6:00過ぎには終了したのですが、せっかくここまで来たので朝7:30からオープンするというカオソイ屋さんの前で店開き待ち。
7:15頃に入店できました。

Khao Soi Noodle Soupという、
カオソイ専門店です。
ルアンパバーン有名店らしい。
カオソイは肉味噌入りのフォー的なもの。
タイ北部チェンマイにも同じ名前の料理がありますが全然違うものらしい。そんなルアンパバーン名物のカオソイがこちら。
20,000キープ。ちょっと値上がりしてました。
そしてね、なんでしょうかね、味、普通でした。いや、訪れてたブロガーさん皆様「爆裂美味!」と仰っていたので(表現は違いますが)、たまたまかな。ヴィエンチャンのバスターミナルで食べたカオソイは普通に激烈美味でしたので、きっとこのお店も普段は美味いんだと思いますぜひお試しあれー。
で、
宿に戻り、
朝めし食べてますけども何か。
いえ、
タダだっていうから。
まあタダというか朝食込みの料金なわけですけども。
さて、
本日続いてのイベント、郵便局。
街の中心にあるここに来ました。
英語も通じましたよ。
姉氏が昨夜爆買いしたエトセトラとお菓子、そして便乗して私の荷物がおじさんの手により次々と段ボールへ。
段ボール代が27,000キープだったかな?
重さなんと8.2kg。
前回インド旅もそうだったのですが、うちの姉、とにかく物を持ってくるんですよね、塩とか。ノートとか。本とか。
で、重てぇとか言って日本に送るんです。理解致しかねる。
一方で私はサンダルに切り替えて使わなくなったスニーカーなどなどを段ボールへ。
もはや私の荷物、トータルで4kgくらいだと思います。風です。私の足取りはもはや風。
で、
気になるお値段
800,000キープゥー!! ※10000円
嘘でしょ!?
受付のお兄さんにもっと安いのないの?
と聞いたら「だよねー高いよねー。あ、でも船便があるよ!」といわれ、ああラオスにも船便があるのね!メコン川降るのかしら超ロマン!と思ってお兄さんの値段チェック待ってたらお兄さん「(笑いを堪えながら)ソーリー、船便は780,000キープで2ヶ月かかるみたい。。」と一同失笑する顛末でした。
まあ、
もう荷物はガッツリ梱包されてますからね。
逃げ場のない姉はそのままお支払いなさってました。
えっと、私的には、助かるぅ〜!
はい、
ということで、
残った荷物は今夜の夜行バス会社に預けまして、向かうはクアンシーの滝です。
これで!!

またバイクー。
クアンシーの滝まで30kmちょっとで、ツアーで行くと結構なお金になるのと、ちょっとバイク二人乗りしてみたいという中学生みたいな想いがあり、レンタバイクにしました。
※宿から滝までのピックアップバンがありました。35,000キープだったか、、ちょっと忘れました。帰りの交通手段が不明ですけども。
って事で目指せクアンシー。
いやー、後ろに人載せるとめっちゃ重たくなるんですねー。
ベトナムでは三人乗りは当たり前で下手すりゃ5人+1匹(犬かヤギ)だったりするわけですがあの凄さが改めて体感できました。
なお道中はLUNASEAを爆音でかましたかったのですが私のiPodにはありませんでした。
実は姉、パティシエ免許パン屋でバイト竹籠を編みフリマで売り全国のフルマラソン参加というプロフィールに加え、実はSLAVEなんです。
※=熱狂的なLUNASEAファンの意味 SLAVEとはファンクラブの名前
到着。
滝周辺はTHE観光地な雰囲気です。
そして一番最初に目に付いた駐車場で5,000キープ払ってバイク止めましたが、公式駐車場がもっと奥にありました。
あっちは駐車代掛からないのではなかろうか。未確認ですけども。
クアンシーの犬。
入場料20,000キープ。
園内は林道が続きますが、唐突にクマ園が現れます。
ただクマが全然見当たらず、観光に訪れてた仏僧さんたちも残念そう。クマ見たかったのね。
と思ったら屋内ご飯場にクマたち。
この黒い物体がそれです。
そしてしばらく林道を進むと唐突に。。

ら、楽園。。!!
先日のブルーラグーンよりよっぽどラグーン感あります。
これは素敵!

美景!
あ、つい美女が入ってしまう。
絶景!
いや、美女を撮ってるんじゃないですよ。あくまで美景を撮っているのです。
何はともあれ
ラグゥーーン!!!
泉撮るふりして美女を撮るよね。
否定はしません。
私めも入水。
冷た!!
いのですが、不思議とすぐ慣れます。
エメラルドグリーンな泉は流石に水の中は視界不良でした。
泉には飛び込める場所なんかもあり、
欧米人アジア人現地人みんなしてズバンズバン飛び込んでおります。
我々も大人気なく嬉々として飛び込んでおりますが先日のブルーラグーン同様、写真は控えさせていただいております。
蝶々に絡まれる私。
あー楽しかった。
で、
もうこれでクアンシーの滝は終わりかなー。
お疲れっしたー。
って思ってたのですが、
まだ奥に道があることに気づきました。
まあ、
ひとまず行ってみよっかね、って進んだ先が、
さらなる楽園感。。!!
これはすごい、
てかよくツアー会社のパンフで見るクアンシーの滝の絵はむしろこっちなきがする。。
そして森の中を進めば進むほど次々と出迎えてくれる美しい景色。

凄いじゃないかクアンシー!!
これは想定外の見応えです。
でもって、まさかの、

これがガチのクアンシー滝なのね!
失礼しました、もう一番最初の泉の滝がクアンシーの滝のすべてなんだと思ってました。
最後の最後に大トリがいらしたんですね。
早く言ってくださいよもう。
いや、園内入り口に地図見たいのあったのですが、この国の地図ってほんとラオス人っぽい感じで縮尺とか表記や表示が自由すぎてようわからんので見てすらいませんでした。
滝の上に登れそうなトレッキングルートの入り口。
道中は滝がせせらぐ階段でした。
なんだかクロアチアのプリトヴィツェ公園みたい。
で、
肝心の滝は全然見えなかったのですが、
この滝の上からの景色が素敵すぎてしばらく見入ってしまった。
この大樹、ちょっとマナの樹を思い出しませんか?
※ピンときた人、ぜひ飲みに行きましょう。
なおこのミニトレッキングルートはかなりハードな登り降りですのでお気をつけを。間違えても我が姉のようにビーサンで挑むとすってんころりんホップステップご臨終しかねません。姉はアスリートなので「すってん」くらいで済んでましたけども。
お疲れ様でした。
公園外の観光客向け飯屋で打ち上げとしました。
そして帰り道に見かけたアイス屋で二次会です。
はい無事帰還ー!
クアンシーの滝までは片道30km。
レンタバイク屋のおばちゃんには「リッター25kmよ」と言われ『またまたそんなこと言っちゃってー』と思いガソリン2リットル入れましたが、目盛4つあるうちの4すら届かないくらいガソリン減りませんでした。
返却時おばちゃんに「ガソリンたくさんまあ嬉しい♡」言われました。そりゃどうも。
なおクアンシーの滝までの道中は舗装されてます。時折穴ぼこがありますが大したほどではありません。ガソリンスタンドも随所にあるのでバイク難易度は低めだと思います。
はい、
ということで次はさらに北に向かいルアンナムターという町を目指しますよ、
ってところから次の日記にしたいと思います。
コッブチャーイ!
でした。
↓一日一回応援クリックをお願いします!↓
※会社のパソコンからだとIP重複でカウントされない場合があるのでお手数ですがスマホかご自宅パソコンからお願いしますmm
ーーー