#468 空を指す山、プーチーファーへ。inタイ(5) 2019.3.26
- 2019/03/29
- 06:00
先日チェンコーンのレンタルバイク屋で「プーチーファーに行きたいからバイクを貸してください」と聞いたら「危ないからダメ」と言われたプーチーファー。
決して諦めたわけではありません。
ここチェンラーイから、やや遠いながらも行けるのです。
ので、
今日は頑張ってチェンラーイからプーチーファー を目指したいと思います。
安全運転でね。
昨日バイク事故を目撃したばかりですので。
――――――――――――――――――
▼徘徊メモ
・行き先:チェンラーイ→プーチーファー
Chiang Rai → Phu Chi fa
・手段:レンタルバイク
・料金:1日200バーツ≒700円
・時間:約3時間
※オンシーズン(11-2月?)はチェンラーイバスターミナル1からバスが出るらしい。
※街中のツアー会社にもプーチーファーツアーがあったが11-2月限定だった。そしてほかの場所とセットで巡る一泊二日ツアーが大半だった。きっと高い。
↓地図マップ
(二行目はMapsme表記)
・プーチーファー:Phu Chi Fa Viewpoint
・ドイファータン:Doi Pha Tang
GoogleMapやMapsmeで経路検索すると↓のルートが優先表示されるが大変な山道を通らされるので↑こっちのThoengの街を経由するルートを推奨。
――――――――――――――――――
↓ブログランキングに登録してみました↓
(別ウインドウで開くよう変更しました)
↑
記事が参考になった、ちょっと笑えた等々、
少しでも心動かされましたらぜひ上記の「世界一周」と書かれたボタンを1クリック頂けると幸甚です mm
クリック数でランキングが上下します。クリックは1日1回までです。
※クリックすると世界一周ブログランキングのページに飛びます。
――――――――――――――――――
というか、
朝フロントに行ったら誰もおらず、サイドテーブルにコーヒーとバナナが置いてあったので勝手に食べてます。これ朝食なのかな。
てか誰もいないって。
ローカル飯屋で指差し注文。
ヌードルっぽいのを頼んだらめっちゃ美味いですこれ。キムチチゲみたいな。麺は透明な麺です。何だろうこれ。
店のおばちゃん「スキー」言うてました。
これ?
タイスキのこと?
タイスキはタイ風すき焼きのようですが、どうやらこの春雨麺のような麺ものもあるらしいです。
またタイ飯にしてやられてます。
ちょっとくらいイケてないタイ飯を食わせてくれ。太っちまうだろーが。
さて、
今日はバイクでのんびりハイキングです。
ちょっとシャレオツベーカリーかまそうとしたらパン一個200円とかうっかりブチ切れそうになってしまったので早々に退散。さっきのスキー100円でしたのよ!
ひとまず昨日目星を付けておいたバイク屋へ。
私「バイク借りたいですー」
おばちゃん「おっけー。これ書いてー(申込用紙)」
早。
私「あ、えっと、プーチーファー いこうと思ってまーす」
おばちゃん「プーチーファー!?ダメ!危ないからダメ!ごめんね!(紙を撤収)」
え、
そんなにヤバいのプーチーファー??
このおばちゃん曰く、
プーチーファーにレンタルバイクで赴いてバイク大破させる人が時々いるんだそうです。
おばちゃん「あの角のとこなら貸してくれるよ!」
私「あのー、バイク借りたいんですけど」
おばちゃん「あいよー!これ乗って!200バーツね!」
雑すぎる。
申込用紙とか規約同意とかないの?
※パスポートは預け入れでした。
てことで、
改めまして、本日の相棒です。
安心と信頼のHONDA製。
お世話になります。
左上の緑マーク、Thailand tour hotelさんです。ツアー会社併設宿でレンタルバイクもしてる感じです。
なおどうでもいい情報ですが、こちらのThailand tour hotelさん、
FOREIGNER MARRIAGE REGISTLATIONもやっているそうです。タイでやんごとなき事情になった方は是非こちらまで。
さて、
Phu Chi Faへのルートですが、
GoogleMapやMapsmeの経路検索では
こんなルートが表示されます。
が、
とある方のブログでこのルートは「最後の山越えがヤバい。タイの山をナメないほうがいい。」と仰られていました。
なので私は今回Thoengという街を経由するルートにしました。
Thoengの街で休憩も出来そうだし、一石二鳥じゃん!ということで、
胸を張っておやつを買いに来ました。
いきなりおやつの一つ目に手を出してますけども。
私大好きなんですこの飲むゼリー。
社会人時代は朝ごはんが週5ないしは週6で
・ウイダーinゼリー ビタミン入り
・ウイダーinゼリー ミネラル入り
・リポビタンD SUPER
だった時期がありました。
それくらいウイダーが好きでした。
サイボーグのように働いてた時代です。
リポビタンD SUPERのことを給油と呼んでました。懐かしいですね。
「どうせ轢かないんでしょう?」とでも言われているようです。
ここまで来てもどかない。
※私は徐行してます。
良い景色です。
ときおりこうしたカルスト地形が登場します。
先日、
タイ東北のイサーン県にてウドンタニ〜ワット・パープーコン間をバイクで走りましたが、そちらと比べるとこちらの方が景色が開けていて走り心地が良いです。
写真じゃ全然伝わらないですが、先ほどのブログの方が「タイの山をナメないほうがいい」と言ってた理由が少しだけ分かりました。
傾斜が急です。
他の国ならしっかり葛折る山越えを、ほんのちょいとしか葛折らないのです、この国。
なので急勾配急カーブが急頻度なのです。頭文字D。
幸い1km程度で山越えしたのでなんとか持ちこたえましたけども。
いや、普通1kmの道じゃ山越えしないような山に無理やり1kmの長さで山越えさせてるとも言える。
休憩ターイム。
てかここまでカフェっぽいのがある街は一つもありませんでした。小さな村はたくさんありましたけども。
給油。
今回のバイクはガソリン満タン貸出の満タン返しです。
ひとまずFullでオーダーしたら1.7リットル≒50バーツ≒175円でした。
リッター32km計算だ。なかなかやるな今日の相棒。
さあ参りましょう。
プーチーファー行きの看板もようやく登場し始めましたよ。
↑「プーチーファー まであと9km!」
とありますが、このすぐ手前に『プーチーファー 5km』と記載されてました。タイ。
そしてしばらく進むと
指示が過剰です。
どっち!!
Mapsme見る限り正解は右のようです。
もうこれ以上の分かりやすさはないんじゃないかってくらいの、いちご屋。※誰もいない
あと1kmって時に普通看板出さないですよね。
なんて思ってたらそもそも全然1kmじゃ辿り着きませんでした。
ワットパープーコンの時も同様だったんですが、これ何?タイ国土交通省流のギャグ?
登山口手前に大きな駐車場があります。
ここにいくつか売店とトイレもありました。
10:00にチェンラーイ出発して途中休憩挟んで13:15着。だいたい約3時間でした。
今回ヘルメットがフルカバーじゃなくグラサンもなかったのであまりスピード出せませんでした。
いざ参りましょう。
ちょっと唐突に現れましたプーチーファーです!
凄ーい!
プーチーファーって、空を指す山、という意味なんですって。
確かに空に突き出た形をしています。
ちょっと行ってみましょう。
ちょっとガスってますが、
肉眼では凄い良い景色です。
標高1628mですって。
なお向こうに見えてる景色は実はラオスです。
切り立った崖は国境線なのだそうです。
ラオスはみ出てますがな。
だからですね、
どこからともなくカラオケの重低音が響いてくるのは。
やれやれ、とここで向こうに見えてる村の名前を見たら
チェントーンでした。
なおここに来るまでの途中、チェンカームという街がありました。
チェンコーン
チェンラーイ
チェントーン
チェンカーム
明日はチェンセーンに行った後にチェンマーイへ行く予定です。
ふふ。
日本ではレジェンドな逸品。
タイ版は美味しくありませんでした。
本日のおやつ②
こちらも美味しくありませんでした。
でも良いんです。
こんなステキな景色が目の当たりなのですから。
なお↑のプーチーファーの姿を見て
を思い出した方は
帰国後ぜひ飲み明かしましょう。
近日ここではしゃぎすぎたかの国の人民がここで谷底までヒャッホーするのでしょう。セルフィー棒とともに。
さて、
このプーチーファーは、11-2月にはステキな雲海が見られるんだそうです。
皆さん前日から訪れて周辺の宿に宿泊し、夜明け前からプーチーファーに登って雲海を愛でるんですって。
つまり今は大オフシーズンな訳です。
どおりで全然人がいないのね。
なおこのプーチーファーの駐車場の手前にヴィラが数軒ありましたが営業してる雰囲気は皆無でした。
そういえばチェンコーン宿のファンキー女将が「プーチーファーはサクラ綺麗よ!タイ版のサクラだけどね!」と言ってましたがそんなものは一切見つかりませんでした。
じゃないよな。
やっぱあの女将ちょっとハッピーなんじゃなかろうか。
駐車場まで戻って休憩。
ファンタ一缶20バーツ≒70円とめっちゃ山価格。
さて、
この後ですが、ここからさらに北にドイファータンという、これまたステキな丘があるらしいのです。
経路検索して、やめました。
いや見てくださいよこの道のグネグネっぷり。これで23km、しかも往復ですよ。
いま14:00。
これ下手するとチェンライ戻るの日が暮れてしまいそうじゃないですか。
いや、それ以上にもうドイファータンまで行くとチェンコーンが目と鼻の先な訳で「やっぱりチェンコーンからレンタルバイクした方が良かったんじゃない感」が凄く悔しいのでやめました。
帰りはこちらの山越えルートを安全運転で行ってみようと思います。
Mapsmeを見ると途中にViewpointなんてのもあるので、そこで休憩してみようと思います。
ということで出発ー。
プーチーファーからの下山はずっと下りにつき10kmほどの距離をアクセル使わずに降りてこれました。節油節油。
ここからが山越えルートへの分岐です。
ドキドキ。
突入した瞬間からもうアップダウンが想像を超えてました。傾斜18度て。
そしてしばらくアップダウンの後は圧倒的な登り坂です。これ18度より全然ありそうな傾斜がしかもS字カーブで延々と続きます。
だから言ってるでしょうが写真じゃ伝わらないって。
君たちは何で避けないの?
この民家は展望台建設に反対しなかったのでしょうか。
ちょっと。
なんでここに展望台作ったの。
先へ進みましょう。
山越えはこの村が山頂だったようで、ここから先は下りです。
ただ先ほどよりは傾斜がきつくなく、
右ブレーキが壊れました。
ブレーキ引いてもスカスカするだけです。
いやこれ写真撮るために立ち止まって、走り出そうとした時にそうなったのが幸いでした。スピード出てる時にこうなってたらもれなくHeaven's driveからのLose controlでDive to blueにWinter fallして花葬でNeo universe行きでした。
ちょうどラルク聴きながら走ってましてね。
なおその後は左ブレーキだけで時速3kmくらいで下山しました。超怖かった。
生還!!
下界です。
なおこの頃には右ブレーキ治ってました。なんでやねん。
途中、派手に道を間違えた後、リカバるために通ったたんぼ道が悶絶だった。
往復で約220km、かな?
ワットパープーコンと比べて良くも悪くもアップダウンがあり景色が良く、楽しいドライブでした。
ガソリンはトータルで3.7リットル、110バーツ≒385円でした。バイク代700円なので総額1100円くらい。
さ!
打ち上げましょうか!!
と意気込んで訪れたチェンラーイNo1らしいカオソーイ屋が8:00-16:00で営業終了してました。※いま17:00。
てことで、
適当に入ったローカル飯屋で適当なヌードル頼みました。
それでも美味なのがタイの恐ろしいところ。私を太らせる国。
以上です。
え?
ぬこカフェ行かないのかって?
いや、ちょっと今日はその衝動をなんとか抑えました。
実際問題ぬこカフェの前まで3回ほど行ってるのですが、寸前で食い止めました。
店員「あのぼっちジャップまた来たよ〜」
とかちょっとアレじゃないですか。
いや、お店はガラス張りなのでなんなら3回とも私の姿は目撃されているのですが。ちなみに昨日のぬこカフェは私人生初です。日本では行ったことありません。だって、ねえ?きっとアレでしょ?ぬこカフェって、カプールばっかりなんでしょう?そんなとこに子汚いおじきが一人ではぬーんとか悶絶してたら即通報じゃないですか?ないしは即SNSで拡散(#DQN通報)→顔晒しの刑→知人に広がり社内居場所があああああああああところで日本のぬこカフェはどんな感じなんでしょうか。チェンラーイのぬこカフェよりもっとぬこぬこしてるんでしょうか。行ってみたい。だれかぬこカフェの様子をライブ配信してくれませんか?いやお一人様専用ぬこカフェとか無いんですか?いまググったら「男一人でぬこカフェ行ってみたら意外と大丈夫だった」とかそういうんじゃなくてですね。それ大丈夫だと思ってるけど実は社会的には大丈夫じゃないやーつですよ多分。そもそも日本社会の世間体と同調圧力というものは
↓一日一回応援クリックをお願いします!↓
※会社のパソコンからだとIP重複でカウントされない場合があるのでお手数ですがスマホかご自宅パソコンからお願いしますmm
ーーー