#475 タイの桃源郷パーイ郊外の洞窟、丘、滝とか。inタイ(11) 2019.4.2
- 2019/04/05
- 06:00
さて、
この日の予定をMapsme見ながら検討していたところ、とんでもないものを見つけました。
もはや指示付きです。
Mapsmeってどうやらオランダのアプリベンダーのサービスの一つっぽいですが、一体誰がこういうのライティングしてるんでしょうかね。ユーザーの投稿を反映させているように思うのですが。
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▼徘徊メモ
・行き先:ロッドケイブなど
・手段:レンタルバイク
・料金:24h 100バーツ≒350円
・時間:片道1.5時間くらい
以下テキストの二行目はMapsme表記
・ロッドケイブ
Tham Lod Cave
・ドイギウロムビューポイント
Doi Kiew Lom Viewpoint
・サイガム温泉
Sai Ngam hot springs
※実際はその手前の「Hot Spring tickets 20₿ PP」って場所。
・モーペン滝
Mo Paeng Waterfall
・中国雲南村&ユンライビューポイント
Hyun Lai View Point (Yum Lai Viewpoint)
※サイガム温泉〜ロッドケイブまでガソリンスタンド無し。ただドイギウロムビューポイントで瓶入りガソリンが買える。あとロッドケイブ手前の村にガソリン自販機がある。
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はいおはようございます。
寒い。
なんと、
あんなに昨日は暑かったのに夜は凍えて目が醒めるというアンビリーバボナイトでした。
朝からホットコーヒーが沁みてます。
さて、
今日はタイの桃源郷(勝手に定義)、パーイの北西方面の大自然を攻めていきたいと思いますよ。
<本日の計画>
1.ロッドケイブ 51km
2.なんたらビューポイント 25km
3.サイガム温泉 15km
4.モーペン滝 17km
5.ユンライビューポイント 6km
帰還 8km
ロッドケイブが最奥地になります。
まずは一気にそこまで行って、2以降を立ち寄りながらブラブラ帰ってきます。
たぶん3あたりでもういいやーってなるはずです。
相棒さんは昨日の竹橋へのデコボコ道あたりから、走行中に段差があるとおもちゃ箱をガシャガシャ振った時のようなへっぽこな音がしてます。ポンコツ君です。
ということで出発。
さて唐突ですが。
皆さんはマッサマンカレーをご存知でしょうか。
2011年のアメリカのなんたらかんたらグルメグランプリでまさかのNO1となりなによりもタイ人がびっくり仰天という逸品です。
マッサマンとはタイ語でイスラム教徒を意味するそうです。
タイの中でも南タイのイスラム教徒のハラル料理だったようで、タイの中でもほとんどの人が知らなかったのだとか。
そんなマッサマンカレーが美味い店があると聞きまして。ここ北タイも北タイですが、南タイのと食べ比べようと思いましてね、
開店時間10:00にやって来ましたは
って、
その店が10:00になっても一向に開かないので近くの店でマッサマンカレーを謳ってる店に入りました。
。。。ほ、ほほう。
いや、実は私マッサマンカレーがそもそもどんなんかわかってませんでして。ひとまずかなりスープカレーテイストなものが出て来ましたよ。
これ、
絶対に美味いやつじゃん。
そして絶対に太るやつじゃん。
めえぇえっちゃ油浮いとる。
ほら美味!!!
もう美味!!!
昇!!!
天!!!
インザスカイッ!!!
やっぱこれココナッツミルクとバターですよねー。
めええっちゃ濃厚ですよ。
具はチキンとジャガイモのみです。
40バーツだからかな。
でもシンプルで良いです。
なおこれを食べながら初めてマッサマンカレーとは、をみんな大好きWikipedia先生に問うてみると以下の回答を得ました。
ゲーン・マッサマンは、タイ王国に起源を持つゲーン(タイカレー)である。マッサマンカレーとも呼ばれる。ある説によると、アユタヤ王朝を16世紀に訪れたペルシアの使者や貿易商の影響を受け、タイ中部で生まれたとされる。また別の説では、タイ南部を訪れたアラブ人の貿易商人が起源だとされる。イスラム教徒(ムスリム)から伝来したことから、イスラム教の食の規律(ハラール)に従って、このカレーは主に鶏肉、牛肉や羊肉などで作られる。タイで一番多いのはチキンマッサマンである。しかし、タイにおいても高級料理店では、鴨肉、豆腐、豚肉が用いられることもある。さらに、その他の食材として、ココナッツミルク、炒った落花生かカシューナッツ、ジャガイモ、人参、玉ねぎ、ローリエ、カルダモン、シナモン、八角、パームシュガー、魚醤、唐辛子、タマリンドのソースが加えられる。ターメリック、シナモン、トウシキミ、クミン、クローブ、ナツメグ等のスパイスは、商人によってインドネシアからタイ南部に輸入された。この料理は、米飯と、時に付け合せとしてショウガのピクルスや、キュウリと唐辛子などを酢と砂糖に漬けたアーチャート(อาจาด)とともに食べられる。
。。えっと、
結局なんなんでしょうかね?
説明に熱が入りすぎて良く分からなくなるパティーンのやーつ。
なので、
まさかのクックパッドの某レシピさんから拝借しました。
グリーンカレーやレッドカレーがフレッシュハーブをふんだんに使い、 その香りを損なわないようにさっと火を通して作るのに対し、 マッサマンカレーは、 シナモン、八角、クローブ、カルダモン、ナツメグなどの ドライスパイスを多用し、具、カレーペースト、ココナッツミルクと共に じっくりと煮込んで作ります。
具には、大きく切った鶏、牛、豚(イスラム教では禁止されていますが タイなのでOK)、山羊などの肉、じゃがいもやさつまいも、玉ねぎ、 炒ったピーナッツを入れるのが一般的です。
ココナッツミルクの割合が他のタイカレーと比べて多く、辛さは控えめ。そこに「タマリンド」という果物のコクのある酸味と、 パームシュガーの複雑な甘みが加わった、やさしい味わいが特長です。じっくり煮込むことでココナッツミルクから分離したオイルが、 表面にたっぷりと浮かんでいるのもならでは。オイルに移ったスパイスの香りを楽しみます。
まあ、
結局よくわかりませんが、ココナッツミルクテイストの煮込みカレーって事でいいですか?
今回食べたのは具がチキンとジャガイモのみでしたが、きっとお店や値段によって相応なのでしょう。
いやー、悦。実に悦です。
これからもマッサマンカレーは食べ比べていきたいと思います。
お店はDANG THAI FOOD。
なおもともと行こうとしてたのは同じ通りのPen's kitchenです。昨日カレーを食べたGaneshの向かい。
というわけで、
一旦バイク屋に立ち寄ってヘルメット交換してから改めて出発です。
いや、昨日借りたヘルメット、ストラップが弱くてスピード出すと風圧でストラップ外れヘルメットが宙を舞うという死神ストラップだったのです。
道中。
分かりますかね、このスモッグ。
もう目が痛いですよ。
途中随所で景色休憩するのですが、いまいちです。
スモッグでよう見えませんが、マジで小さいです。
ここからチェンマイにひとっ飛びできるそうですが、なにこれ飛べるの?
ところでこの看板はなにを意味するんでしょうか。ちょくちょく見かけてます。
カリフラワーラヴァーな私にはカリフラワー揚げにしか見えません。食いたいぞ。
道中の2のなんたらビューポイントが山頂になっており、そこからは今まで頑張って登って来た坂道をヒャッホウです。
油断してるとカーブの向こう側で風になれます。
道路はしっかり舗装されているのでデコボコは大丈夫でした。
なお今更ですが、ラオスもタイも、ヘルメットはフルフェイスを推奨です。
今日は頭だけを覆うやつ(なんていうんですかねこれ) なのですが、道中すんげえ数の虫が顔面に激突してきます。
今の時期はセミが凄いです。
彼らカナブンと違って脆いので、額に突撃すると大変悲しい音を立てるのです。グワシャッて。
あと、
雲ひとつない空ですが、ぴしっ!ぴちぃ!っと水分が顔に直撃するのはやっぱりアレでしょうか。セミさんのお小水でしょうか。
結構頻繁に、なんならこの林道は数秒に一発、顔面に食らってるのですが。
一応調べてみたら仮にそうだとしても人体には無害だそうなので安心してますが、そもそもなんだったのかは真相不明です。
はい到着ー。
ロッドケイブです。
この手前にあった村の道が派手にドボコボコでした。我が相棒が瓦解するかと思いました。
ロッドケイブは三つの洞窟があるらしく、そしてガイド同伴らしく、三つのメニューから選ぶ仕組みになってました。
1.ビッグコラムケイブのみ 150バーツ
2.↑+ドールケイブ 200バーツ
3.↑+コフィンケイブ 450バーツ
3だけズバ抜けて高いですが、
この洞窟はコフィンケイブがハイライトのようなので、甘んじて3にします。
お支払い完了すると
展開早っ!!
そして、え!? マンツー!?
どうやらガイドさんの数はかなりの数いらっしゃるようで、「一人で行ったら他のお客さんを待たなきゃいけないのかなぁ」という心配は一切無用でした。
いえ、
私は他のお客さんを待ってまでしてもマンツーは避けたかった。
※後で触れますが人数は少ない方が良いです。
この先ロッドケイブ。
!!!
一匹足りないけど。
洞窟入り口です。
川が流れ込んでいるようで、
巨大な穴がぽっかり口を開けてます。
ランタンに火を起こすガイドさん。
洞窟内は照明は無いようです。
ギョギョギョです。
なんていう魚なのか分かりませんが、食べれないそうです。そうですか。
そして洞窟内はほんとにこのランタンだけがすべてです。これが少人数の方が良いという理由です。大人数の欧米人ツアー団体は後ろの人はまるで闇です。
ガイドさんが嬉しそうに一つ一つマンツーで教えてくれるので否応無く写真を撮る流れになってます。
私は洞窟は細部よりも全景を楽しみたい派なので大して興味が
ビッグコラムケイブのハイライト、
ビッグコラム(大柱)だそうです。
ここでガイドのおばちゃんがなんたらメートルなんたらメートルと二つの数字を言っていて、どちらかが高さなんだと思うのですがよく聞き取れなかったのでこの解説を写メっておきました。
が、この解説に大きさは書いてなかった罠。
以下、
写真だけ並べていきます。
ガイドさん沈黙の品はなんだったのでしょうか。
そう、この洞窟ツアーは地下大河を竹筏で進むという発狂イベントがあるのです!
の前に
ドールケイブに行くみたいです。押忍。
筏乗り場から長い階段を登っていくのですが、ガイドさんのランタンがちょうど目の前に来るので目が痛い。
かといってワンテンポ遅れると足元が闇。
筏乗り場=地下大河から30mくらいは登ったはずですがまだまだ天井が高いです。
すんごいでかいですよこの空間。
ガイドさん「ブッダ♪」
テンション急に高まるガイドさん。
いや、あの、ちょっと、どうしよう。
まあでも確かになかなか良い形をしていると思いませんか。
この光沢。
きっとみんな撫で回していくのでしょう。
なお私的にはこのガイドのおばちゃんがスラング使ってきたことにびっくりしました。言うなれば「パイオツゥ!」って感じでしょうか。
おばちゃん、解説にはちゃんとBreastって書いてますよ。
ちょっと解説見てもまったく分かりませんが、この洞窟は考古学的にも重要な遺跡になっているようです。
ここまでがドールケイブのようです。
ひょいひょい乗り込むおばちゃん。
筏はおばちゃんと私、そして船頭さんだけで出発しました。結構ラフなんですね。
わ、わかってますって。。
洞窟内をゆっくり進む筏
川底がギリギリ見えるほどに底は浅く、そして澄んでます。カメラのピントが合いませんけども。
ちょっとずつ出口が見えてきました。
で、
この出口傍から上に登ってコフィンケイブに行くようです。
さて、
このコフィンケイブは大変に致命的な問題がありました。
※以下閲覧注意※
コウモリの糞。
もうですね、一面これです。
階段の手すりぃいぃい!!
おばちゃん普通にむんずっと掴んで登ってくけどいやこれぜえぇぇぇぇったいダメでしょ!!
途中すれ違う欧米人たち。
階段がかなり急なのでみんな諦めて手すりをわしづかみです。いえ、私は絶対無理です。
一段一段着実に足を運びようやく登り切りました。
かなりの高さです。
棺桶です。
2400〜1000年前のものだそうですよ。
なお私は当然このときCoffinの意味などわかっちゃいませんで、「小舟」だと思ってました。
なのでガイドさんに
「昔はこの高さまで川があったの?」
と聞いたら
「みんなで担いでここまで持ってきたんだよ!」
と言われました。
それを聞いて私は「?」だったのですがね棺だと考えると、洞窟内に埋葬してたってことなんでしょうかね。
さて、
またあの地獄階段を降りて舟へ戻ります。
一寸足りとも触れられない恐怖。
なお当然糞なので、足元は滑りやすいです。
ふふ、伝われこの地獄感。
帰りの舟。さっきと一緒ですけども。
洞窟航路。
どんどん暗くなっていきます。
ああーーー、
この安心感。。!!
この牛たちが鳴らす鐘がとても良い雰囲気です。
「地下大河で筏に乗る」
というなかなかできない体験ができて良かったです。
願わくば筏だけでもうちょっとお安く。。。
サーティワン(もう修正しません)、
次に目指すはなんたらビューポイントですよ。
来る途中に通過した、峠にあるビューポイントです。ここから25km。
いま検問所がありました。
※インカメ写メ
いや、往路でもあったのですが人がいなくて。
いま通ったら人がいましたよ。
そして私を見るなり「はい行って行ってー」と流されました。
いっやーービビった。
※無免許運転
ただ私思うに、
昨日の検問も、ノーヘルや免許有無よりも、ドラッグチェックしてるのではと、Mapsmeの例のマーク見ながら思いました。
あ、でも犬いなかったしなぁ。
ま、
ひとまずオッケーでした。
オッケーじゃないけど。
唐突にいちごマークが出現します。
しばらく進むといちご農園があり、いちごが買えるのですが、実に分かりやすく可愛らしい看板だなと。
なにも見えない。
まあそうだろうね。
たまに見かけるこの大回転ブランコ。
少年たちが一生懸命回そうとしてましたが全然回ってませんでした。
仲間に加わって一緒に回ってみたかったですがそんな勇気は無い私です。
控えめに店番中の犬。
なおこのビューポイントからさらに山を登っていく展望台があるはずなのですが、道は封鎖されてました。まあどうせ見えないしね。
したらばすぐにまたゲートがありました。
そして係員に呼び止められ、おワタ!! 思ったら
入域料でした。
国立公園なのかな?220バーツ。
多分入域料200のバイク20バーツ。
で、
ここからの道が
アップダウンがすげーです。
プーチーファー 道中を思い出す急勾配です。
ポンコツ相棒が坂道入るとパタパタ音を立てるので大変に心配でした。
到着。
お食事どころなんかもありつつ、
温泉への入場料20バーツをお支払い。
こちらがサイガム温泉です。
そう、この一帯が温泉なのです。
温度はぬるめですが、
みんなプールのように楽しんでます。
欧米の温泉ってぬんるいですもんね。
超綺麗です。透明度抜群。
ついでに水中も撮ってみた。
なかなかじゃないですか?
ここで水中でもiPhoneは音量ボタンでシャッター押せることを思い出しまして、
撮りまくってたのですが、
冷静に考えたら欧米人ガールズたちがたくさんいるプールで水中写真撮りまくってるおっさん(私)って即タイーホ!!
だなと思いここで終了しました。
あとね、寒いの。ぬるくて。
もうちょっとあったかかったらなー。
やはり私の見立て通り、4,5に行く体力はありませんでした。ビューポイントってもどうせ景色見えないしね。
朝たべれなかったPen's kitchenのマッサマンカレーですよ!!
色々乗ってます。
朝のと比べてカシューナッツがありますね。
この香辛料たちです。
ちょっと名前が分かりませんが、私、全てダメでした。サフランかな?どっかの国でも食べて口の中が大変なことになったやつも入ってます。
すみませんが彼らにはちょっと丼界(丼の世界)からご退場いただいて、
美味っ でしたっ!!!
ココナッツミルクテイストの甘いカレーという点は朝のマッサマンカレーと同じでした。
なんとなく掴んできたぞ。
もうちょっと色々なタイカレーを食べねばマッサマンカレーの定義が分かりませんね。辛いの無理だけど。
ちょっとマッサマンカレーx2のカロリー的なところと洞窟&滝のコスト的なところで今日はナイトマーケットを自粛しました、という夕陽。
さて、
明日はパーイを出発してさらに奥地のメーホンソンという街に行ってみます。
コップンカーップでしたー!
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