#494 世界三大仏教遺跡バガンを手探りで巡る。inミャンマー(4) 2019.4.20
- 2019/04/22
- 06:00
というわけで本日よりバガン遺跡です。
三日間滞在予定。
ひとまずバガン遺跡の凄さが分かってないので一旦Wikiりましょうか。
バガン:
カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールとともに、世界三大仏教遺跡のひとつと称され、イラワジ川中流域の東岸の平野部一帯に、大小さまざまな仏教遺跡が林立している。
バガンとは、広くこの遺跡群の存在する地域を指し、ミャンマー屈指の仏教聖地である。仏塔の数は、3000を超えるといわれている。
建造物の大多数は、西暦1000年代から1200年代に建てられたもので、当時のバガンは、最初のビルマ統一王朝であるパガン朝の都であった。バガンはスリランカやインド、カンボジアのアンコール朝やタイからの仏僧や学生を引きつけ、パガンは仏教研究の国際的な中心地となった。 そして1287年に、王朝はモンゴル人に滅ぼされた。
3,000!
仏塔の数3,000て!
なおバガンは今まさに世界遺産に登録申請中なのだそうです。
今日はそんなバガンをぶらーーっとしてみたいと思います。
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▼徘徊メモ
・行き先:ヤンゴン→バガン Bagan
・手段:夜行バス
・料金:15,000チャット≒1050円
・時間:約10時間 20:00発、翌6:00着
↓バガン地図マップ
(二行目はMapsme表記)
<詳細>
ちょっとまだ整理しきれていないので明日の日記にて
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わちゃわちゃ!
っと
始まる今朝の景色は朝6:00にバガンバスターミナルに着いたバスの入り口に群がるタクシー運転手共です。
ここバガンのバスターミナルは街中から離れてまして、タクシー運転手のドル箱スポットなのです。路線バス出せやコンチクショー。
ということで策士の私は
その喧騒が落ち着くまで座って待機。
日記書いて時間潰しです。
ふふ、
おまいらのわちゃわちゃにペース乱されるような私じゃないの。
誰もいなくなりました。
(現在8:00)
お、おーい、
ここにカモがネギ背負って待ってるよー。
なお私は一切タクシー運転手の煽りを無視していたので吹っかけ金額は不明ですが、バスターミナル内にはタクシー料金が公示されてました。先人ブロガーさんの情報を踏まえると着実に値上がりしているようです。
で、
そんなタクシーもいないので(その辺の店の人に呼んでもらうこともできたけど)メイン通りに出てヒッチハイクでもしようかなーと歩き出したところ、
メイン通りに出たところのホテルの庭師さんが「まさか歩いて行く気なの!?無理だよ大変だよ!やめた方がいいよああほらタクシー来たから止めてあげるよおおおおい!!」
結局タクシーとなりました。
いや、
これ普通のタクシーではなく見ての通りトゥクトゥクです。お値段も3,000チャット≒210円なので快諾しました。庭師さんありがとう。
道中でバガン入域料を支払います。
25,000チャット≒1,750円。さすがの価格です。
バガンは冒頭調べの通り3,000近くも寺院があるのでもう街に入るやつ全員に課金してまえ!ってのはミャンマーらしくて面白いと思います。良いかどうかは別として。
ところでこの支払いで入域許可は三日間に短縮されたと聞きましたが、バッチリ五日間と刻印されてました。まあそんなに滞在しないけども。
Booking.com最安だったLUX PILLOW HOSTEL(center)。
ドミ一泊8000チャット≒560円です。
何がどうCenterなのかわかりませんが、最安のくせにWifiほどほど&朝食あり&トイレットペーパー付き&エアコン24時間稼働、と文句なしです。
あとスタッフがパパ&その息子たちなのですがパパがアニメキャラみたいな笑顔でグーッ!ってするのがツボです。そして息子たちはパパに似ずイケメン揃いでおじさんウキウキです。
さて、
ひとまずバガンについて色々調べます。
寺院3000なんて聞いてないし、そもそもすんげぇ広い上になんだかエリアがいくつかあるみたいだし、チリタビさんに「美味い店Pickしておいてくださいね!」と重圧掛けられてるし(言い過ぎました。実際には別の街のグルメ情報と交換予定です)、どうやら朝陽と夕陽がバガンの真骨頂ながら2016年の地震(当時のニュースはこちら)でかなりの数の遺跡が損壊したため朝陽と夕陽の鑑賞スポットがことごとく閉鎖されみんなビューポイント難民になっている等々。
なんか難易度高ぇな。。。
って事で午前中は調べ物したり昼寝したりしてました。
もちろん昼寝が8割です。
宿から徒歩10秒の場所にある雑多な飯屋で汁なしシャンヌードル2回目です。
やや辛味噌?を麺に混ぜて食べるまぜそば。
やっぱこれ普通に美味いですね。
カシューナッツが入ってて美味でした。
そしてなんとお値段1,000チャット≒70円でした。ミャミャミャミャンマァ!!
なおこのお店、大概のメニューが1,000チャットです。
これって普通?キンプンが高かったのかな?(ヤンゴンでは屋台ばっかだったので相場分からず)もしこれが普通ならミャンマー飯は私の本旅トップ3に軽々ランクインするコスパですぞよ。
なんていいながら
ミャンマーチャットが尽きてしまったので調達せねば。
ここバガンは思った以上にのどかな田舎街でして、ATMなんかありそうもn
宿の前徒歩1秒にありました。
さすが大観光地だぜ。
托鉢をしていると思われる少年僧たち。
駄菓子屋に寄ってたかって集まってます。
トリックオアトリート!とか言ってないといいけど。
そして気がつけば13:00まで寝落ちしてたので急いで観光業務を開始したいと存じます。
これEバイクですって。
たぶんかの国で人民各位がブイブイ言わせてたやつです。とうとう私もこれに乗る日が来たか。
宿からレンタルで5,000チャット≒350円。
今日は近場を攻めようと思ってたのでチャリにしようと思ってたのですが、この宿ではチャリはない&思ったほどバイクが高くないのでバイクにしました。
私「バイクにします」
宿のパパ「グーッ!」
やべえ。面白い。
ひとまずここで先ほど調べた浅はかマエダぺディアによると、
バガンはこんな感じで大きく三つのエリアがあり、
・ニャウンウー:今私がいる場所で地元民が主に生活し安宿が多いエリア
・オールドバガン:一級品の遺跡たちが凌ぎを削る大舞台
・ニューバガン:ちょっとお高めのホテルが点在する私は近づけないエリア
こんな感じだそうです。
今日はニャウンウーとその近郊を巡りながら良さげな夕陽ポイントを探し、そこで夕陽を見てフィニッシュ、とする計画です。
Eバイク、なんだかスイスイ進むのが面白いです。エンジン掛ける必要がないので初動ちょっと急に動き出してビビりましたけど。
道中、なんだかイマイチな写真しかないですが、至って普通の村が続いてます。
大観光地で近くには3,000もの遺跡!といっても昔からここに住んでる人にとってはいつもと変わらない日常の景色な訳ですね。
ニャウンウーにある大きな寺院、シュエジゴンパゴダです。ヤンゴンのシュエダゴンパゴダと一字違いです。
すみませんいきなり写真で端折りました。
いや、昨日あのシュエダゴン・ゴンパを見ているとね、どうしても既視感が。
あと床がもう灼熱でしてね。私のHOT LIMITを遥かに超えてまして。駆け足でスタタタ!っとパゴダを一周してしまいました。
一応それっぽいことを書いておくとすると、
私バガンはアユタヤやスコータイのように「遺跡」であって「現役の寺院」ではないと思っていたのですが、このシュエジゴンパゴダはあくまでも現役の寺院であり、地元の方々が祈りを捧げる姿を見学できたのは嬉しかったです。
↑祈る人。
影になっててよくわかりませんけども。
ところで、どこぞの解説サイトに「見どころはブッダの歴史を描いた木彫りの彫刻」とありましたが見つかりませんでした。
このパゴダの土台にあったやつかな。
ちょっとあまりに足元が焦げ付きそうで0.5秒くらいしか見てる余裕なかったですがその限りでは決して見どころとは言えない感じでした。もしこれのことでしたらごめんなさい。私の目が節穴です。
暑い。
すげー暑い。
ただヤンゴンよりは湿度は低そうです。
日向に出るとあっという間に身体が熱くなり、日陰に入ると一瞬寒気すら感じる具合です。
ということで、
いきなりランチタイムとしました。
三ツ星トリップさん推薦のこちらのお店。
Perfect Tea & Foodです。
軽食メインのお店ですが大変にコスパが良いとのこと。
うん、確かに安い。
ただ朝飯食ったとこがもっと安かったからちょっとあれですけども、そして思ったほどお腹減ってないので、
バナナパンケーキなぞ頼んでみました。
これが絶品らしい。
他のブロガーさんもゲキ押しでした。
で、
私パンケーキなんてオシャンティーなもの普段まったく摂取しないのでバナナパンケーキの正解がわからないのですが、バナナっぽい味はあまりしませんでした。
オーダー間違えたかな?
「バナナがトロッとしてて美味しい!」という事前情報でしたが、そんな感じではありませんでした。
ミャンマーコーヒーも頼んでみました。
ベトナムコーヒー同様、甘ーい!です。
けどもとても美味しいです。
ベトナムコーヒーよりも、、いや、素人の私が何かいうのは憚られます。ひとまず美味しい。以上です。
なおコーヒーを作ってくれるお兄さんの姿がこれまたGoodでした。
これまたいい写真があまりないですが、徐々に目に入る景色が遺跡っぽくなってきました。
で、
バガンは3,000もの遺跡があるとはいえもちろん定番人気の遺跡が存在します。
なのですが、きっと名もなき遺跡の中から穴場の美遺跡を探求する人が多いのでしょう、Mapsmeにはかなりの数の遺跡にメモっぽい名前が付いてます。
ひとまずそんな名もなき遺跡も見ておこうかなと思い、
ここに立ち寄ってみることにします。
「Thakyapone Temple (Temple with 3 floors and roof access 2018 360view)」
と
「Temple with opened roof - great views. Jan'19」
です。
こんなオフロードをぐいぐい進んでいくと、
ありました。
もはや傾きかけている名もなき遺跡。
西陽を浴びて輝いています。
いや、
いまこの遺跡にフォーカスしてますけども、本当に道中、こんなんがもうゴロッゴロしとるんですよ。凄いですよ。
あ、
今見たらこれMapsmeのやつじゃなかったです。今のは「Tha Gyar Pone Phaya」という名もある遺跡でした。てへぺろ。
「Thakyapone Temple (Temple with 3 floors and roof access 2018 360view)」
です。
これはいぬですが、
実際は中でおっさんたちが寝っ転がっててヒィイでした。
そして遺跡はもう廃墟もいいところで何がどう3floorなのかわかりませんでした。
いや、
もしかしたら階段が何処かにあるけど観光客が立ち入らないように監視役としてアサインされてるのがこのおっさんたちなのかもしれない。
おっさんに、上に登れるか?と聞いてみたら、ノーノー、あっちあっち、と誘導されたのが、
こちらの「Temple with opened roof - great views. Jan'19」です。いやおっさんの話を聞く限り何たらかんたらという名前がちゃんとありそうですけども。
中には仏陀先生が鉄格子に入れられてました。そこは鉄檻にしなくても良かったのでは。
隠し階段が登場しました。
おっさん「マニマニ(お金)」
まあそうなりますよね。
でもちょっと面白そうだったのでおっさんの言い値の3,000チャット≒210円を払ってみました。
階段
まあ当然に急勾配で真っ暗でしかも裸足なのに足元は屑だらけです。一歩目でもう後悔。
そして
登ってみてさらに後悔しました。
眼前に広がるのはただの荒野でした。
ここは御堂の前側の上部。
つまり寺院の前方は見晴らせる(荒野を)のですが、
後方は仏塔さんがおわしますため後方の景色は楽しめません。
この遺跡の小仏塔の隙間から向こうにまた次の遺跡が見えてる雰囲気にちょっと胸高まったので良しとします。
なお数々の遺跡が立ち入り禁止になった背景のもう一つとして2017年にアメリカ人観光客が遺跡に登って転落死した件も影響あるそうです。
まあこの高さから落ちたら死ぬわな。
さて、
次は定番人気の寺院ですよ。
さらに東のティーローミィンロー寺院を目指します。
ちょっと大きめの遺跡があったので立ち寄ってみました。
Mapsmeによると「Shwe Leik Too」という寺院です。
寺院の中央に大きな支柱があり、その四面に上記それぞれの仏陀先生がいらっしゃいました。
皆さん異なる顔つきですが、いずれもどことなく親近感を感じるお顔立ちです。
だいたいミャンマー人が寝てるんですがこの人たちなにしてるんでしょうか。監視員でしょうか。それともインド菌感染者でしょうか。
とても綺麗です。
先ほど寝っ転がってた一味が商売してるんだと思います。売る気ねーな。
はいティーローミィンロー寺院です。
でかいです。
さすがバガンを代表する一軍寺院。
ちょっとテッペンあたり修復作業中なのが残念ですけど。
いざ参りましょう。
金色です。
掛けている袈裟もちょっと気品高そうな雰囲気です。
二枚目と三枚目は違う御釈迦様です。
なに同じ写真二枚も載せてんじゃ、とかまず私がそう思ったので、但し書きしておきました。
そんな感じですかね。
寺院の大きさや参拝客の数で、おおお、となりましたが、ほおお、で見終わってしまう感じでした。
「13世紀はじめに建てられた赤レンガづくりの仏教寺院で、傘が倒れる方向で5人の王子の中から後継者を選んだことから傘の王をあらわす寺の名前が付けられたといわれています。」
だそうですが、
もうちょっとそれにちなんだ何かがあると面白いのに。
なお周囲はこれまたしっかりとお土産屋が包囲しているのですが、
タナカの原木が売られてました。
え、ここからどうやってクリームにするんだろう!
早速後輩のタナカくんに買ってあげようと思いましたが税関周りが面倒そうなのでやめました。
次は
かつての夕陽ビューポイントだったけど今は閉鎖されているらしいスポットをこの目で確かめに行きたいと思います。二つあります。
いずれもここから近くです。
一つ目はブレディパゴダです。
Mapsmeでは「Buledi (closed 13.3.2018)」。
封鎖されてました。
遺跡には立ってまして、要は登らないでね、という注意喚起なのですが、これではない看板に「私たちの大事な遺産を足蹴にしないでください」と言ったことが書かれててなるほど確かに、と思わされました。
遺跡とはいえ信仰の対象である仏塔に登って朝陽や夕陽を仰ぐって、確かにちょっと宜しくないですね。
まあ皆さん登ってた仏塔は登るための階段が付いている訳で、登ることのそもそも論とかよくわかりませんけども。
ブレディパゴダ周辺の景色。
なんて撮り歩きしてたら足元に強烈な激痛。
ピント合いませんでしたがこんな強烈な鉄釘がサンダル貫通して足をぶっ刺して来やがりましたよ。なんてことだ。
なおその場でウェットティッシュで拭きましたが、これを書いている夜時点で痛みがどんどん強くなってます。このままだと歩行に支障をきたします。変な菌にやられてないと良いのですが。昼になると寺院にふらふら足が向いて昼寝しちゃうミャンマー菌とか。
はい
もう一つ目のビューポイント、スラマニパゴダ(Sulamani Temple)です。
こちらは1183年の完成だそうです。
久々に見るフレスコ画に心高まります。
決して保存状態は良くないですけども。
ほとんど崩れ落ちてしまってますが、当時は圧巻の天井画だったんでしょうね。
なお仏塔を中心に四方向に御釈迦様が鎮座している構図は他の寺院と同じでした。
みんなそうなのかな。
そんなスラマニ寺院でした。
さて、
やはり2019年4月現在、ブレディパゴダもスラマニパゴダも上には登れないようです。
ただ、
ここバガンは数々のメモ書きがMapsmeに記載されていることを踏まえ、思い切ってMapsmeで「Sunset」と検索すると
数々のポイントがヒットしました。
最近Mapsmeは各観光ポイントにレーティングできるようになっており、その評価点が表示されます。
ちょっとこれを参考に、評点高めの場所をバイクでぶらぶらしてみたいと思います。
ちょっとこんもりしてます。
なるほど、丘ね。これなら登れますね。
えっと、
写真じゃわからないけども肉眼では広がる緑の中にポツポツと遺跡が顔を出していてすんげぇ気持ち昂ぶってるんですぅ。伝わらないでしょうけども。
まあ、もうちょっと高さが欲しいのは事実です。
こっちはスラマニ寺院が見えますが、肝心の彼がテッペン修復作業中なのであまり見栄えがよろしくないです。
この南東方面の角度は良い景色です。
夕陽はそっちに行かないんだけども。
さて、
一旦夕陽ポイント探しを中断して、今度はニャウンウーエリアの南、ミンナントゥー村を目指します。
すんっげーのどかです。
住民いるのか?
まずやってきましたはレイミャナー寺院(Laymyethna - the white temple)。
バガンにしては珍しく白い寺院です。
祈ってる人はいませんが、奥でおっさんたちが寝てました。この村に経済活動はどうなっているのでしょうか。
パヤートンズー寺院。
御堂が三つ連なった寺院群です。
ここ、内部は撮影禁止なのですが、規模は小さいながら壁画がすんごかったです。
中国敦煌は莫高窟の石窟壁画のように壁そして天井にびっしり描きこまれた小さな御釈迦様。そして菩薩像。
これって大乗仏教の世界、、でしたっけね?
なぜ上座部仏教のミャンマーでこの壁画があるのか分かりませんが、かつてバガンは仏教研究の国際都市だったそうなので、いろんな仏教が持ち込まれたのかもしれませんね。
なお小さな御釈迦様の数は約50万だそうですよ。
そして壁画には一部、シヴァ神、ブラフマー神もいました。ヴィシヌ神もいるようですが、どれかはわかりませんでした。
変に詳しいのは、ここにいたおっちゃんが全て解説してくれたからです。
バガン遺跡は過去の二回の地震で大きく損壊したわけですが、どうやら多くの寺院が日本からの寄付で再建されているらしく、ここパヤートンズー寺院も日本の援助で修復したんだそうです。
それで日本人というだけで色々と教えてくれました。ありがとうございます。
最後の最後まで「ち、ちっぷ。。?」と怯えていた私に「サヨナラ〜」と手を振ってくれたおっちゃんになにか感謝の品でも差し入れれば良かったです。あげれるものはタナカしかなかったけど。
ミンナントゥー村はこの二つで終了です。
引き続き次の夕陽ポイントを目指します。
ここで転倒しました。無事ですけども。
いや、
えっとですね、
道無き道を突き進んでたら前方から野犬がワンワンバウバウやってきたんですね。
で、
一度折り返したのですが他の道がえらい遠回りだったので、思い切って全速力で犬ごと吹き飛ばしてやろうと突っ込んだらまさかの犬がヒラリと身をかわし逆に全力で追いかけてきやがりまして、マジこれはヤバイと突っ走ったら砂にハンドル取られてあえなく沈没しました。
犬を振り切った後だったのと、
足元は砂だったのでお陰様で無傷です。
ミラーがどうにかなってしまいましたが、グイグイやったら元に戻りました。
きっと大丈夫。
てか野犬問題困ったな。
うん、
やっぱり高さちょっと足りないけどまあこんなもんなのでしょう。
今日の夕陽はここで決定です。
「Sunset hill」
左上の赤がスラマニ寺院です。
まだ夕陽まで時間があったので、野犬道を回避して別方面にあったお店にて
休憩。
先ほどの野犬とは打って変わって毒気ゼロでした。もうちょっとバランス取ってもらっていいですか野犬業界各位。
良い時間なので先ほどのビューポイントへ。
風の遺跡たちの夕陽コラボがすでに素敵すぎてヨダレです。
いや、この素晴らしさはもう現地で見た人にしかわかりません。私のiPhoneじゃちょっと無理です。
かつてこの地にて栄華を極めたバガン王国。
今では風吹きすさぶ廃墟となって緑に覆われながらも地元民は日々祈りを捧げ、今日もまた陽が沈む。同じ1日が繰り返されて、季節が巡り、そして一年が過ぎる。
あ、ちょっとこの辺でやめときます。ともかくなんだかちょっと色々と熱くなってしまった夕焼けだったのです。
なお夜ご飯は、今日お世話になりまくったMapsmeさんが「Local Myanmar Food Delicious」というお店を訪ねようと思ったら
この先で野犬が出現したので逃げ帰りました。
Rice with spicies and ingredients(だっけか)を頼んだら
ちょっと楽しい食卓になりましたキャッキャ!
お代わり自由ではなさそうですが、どれも美味いです。左下のは「スパイシー」と店員ボーイに言われましたがカラムーチョみたいな感じで美味しいです。
これ納豆でしたよー。
ミャンマーに納豆があるってことをインドはグジャラートで出会ったM姫嬢が熱く語ってたのを聞いて以来、ちょっと興味があったのを今の今思い出しました。
美味いですよー。
やはりミャンマー、油っ気あるのとややカレー風味ですが、食感は日本のより豆らしさがあり、風味はあの納豆です。
これは良い経験でした。
二人して英語ペラペラだからすごい。
めっちゃかっこよくないですか。
そのくせして顔にタナカをヌリヌリしてるのがマジで胸キュンなんですけど。
お店の看板ボーイをこそ撮りしてる私。まずいですね。
ところで女の子が店番してる店がほとんどないです。なんでだろう。
というわけで、
明日はオールドバガンエリアで一軍の遺跡たちを見学しますよ。
起きれたら朝日にチャレンジしますが、野犬が出現したら宿に帰ります。
乞うご期待。
チェズーティンバーデー!でした!
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