#500 巨石パゴダと白麗パゴダ、ミングォン村。inミャンマー(10) 2019.4.26
- 2019/04/28
- 06:00
朝ふと目が覚めると揺らぐ世界。
まあ、そりゃそうですよね。
昨夜は一年半ぶりに3-4リットルほどビール飲んでますからね。
そんな今日はもともとここマンダレーからエーヤワディーを挟んだ向こう側、ミングォンという村にいこうと思っておりました。
で、
外国人が乗れる船は1日1本9:00発のしかないそうなのです。
ふと時計を見ると
!!!
しゅ!出発の時間ですああああううううおおおおギギギ
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▼徘徊メモ
・行き先:マンダレー→ミングォン Mingun
・手段:船
・料金:往復5,000チャット≒350円
・時間:約1時間
※外国人向けの船は1日1往復。マンダレー9:00出航、ミングォン10:15頃着、ミングォン12:30発、13:10頃着。
↓ミングォン場所
・オレンジ:船が着いた場所
※決まってなさそう
・その上の赤:ミングォン・パゴダ
Mingun Paya
・その上の赤:ミングォンの鐘
Mingun Bell
・その上の赤:シンピューメパゴダ
Hsinbyume Paya (Mya Thein Tan Pagoda)
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船の出航時間9:00、
目が覚めたのが8:27、
どう見ても詰んでますが、
速攻で荷物まとめてチェックアウトしてトゥクトゥクってみました。
宿からフェリー乗り場まで2kmちょい、3,000チャット。Grabなら1200チャットですが今はスピード優先です。
8:50、船着場着、セーフ!
そこらへんの人にミングォンミングォン聞きながら歩くもみんな首を縦に振る。
え、これ全部ミングォン行きなの?
と思ってたら、
外国人はまずはこの「Boat tickets to Mingun」で乗船券を買うみたいです。
パスポート提示も求められました。
意外と乗船客は多いです。
そして外国人専用船であることにこのとき気づきました。
他の船はみなミングォン行きのローカル民向け船のようです。
ミングォン?って聞いてみんな首をタテに振ってたのは嘘では無いようです。
ということで、
意識朦朧、胃腸鈍痛、激しい倦怠感ですがこのまま観光業に勤しみたいと思います。
写り込んでいる船の先端だけ見るとか細い船に見えますが船自体は意外とちゃんとしてます。
船路景色各種。
並走してる船は同じミングォン行きのローカルピーポーさんだと思われます。
船上での時間は思ってた以上に長く、
昨夜あんだけ騒いでおいて挨拶もなしにお別れしてしまったチリタビさんA君両名にお詫びの連絡などしてました。
A君はフライトで次の国へ、チリタビさんは二日酔いで今日は休息日だそうです。ぜひマハムニ仏さんに金箔貼りに行って欲しいです。
1時間近くかかってようやくミングォンが見えてきました。
結構な距離を川遡るんですね。
てっきり川を対岸まで渡るだけだと思ってました。
楽しみです。
船接岸と同時に岸からぞろぞろやってくる商売人の皆さま。各々売り込みたい自慢の品を持参されております。
下船した欧米人たちに寄り添う商売人の皆さま。ガイド役を買って出ているのでしょうか。
さて、
ここミングォンは当初行く予定のなかった場所でしたが、A君がイチオシしていたのでひとまずきてみた、という感じです。
手元の情報は、
世界一大きい仏塔とすげー白いパゴダがある、
以上です。
ちょっと記憶おぼろげですけど。
早速船から白いお寺が見えたので川沿いに進んでみました。
入域料支払いとなりました。
5,000チャット≒350円。
他の観光客はみんな村のメインストリートのようなところを歩き道端の窓口で入域料支払いしてました。
つまり私はその裏手の川辺からこっそり村に侵入しようとしていたかのようです。誤解です。船から見えた寺院を見たかっただけなのに。
くだんの寺院。
ほうほう、
これが白の寺院でしょうかね。
ちょっと形が教会っぽい。
この辺りで違和感に気づきました。
観光客誰もここにきていません。
白いパゴダはこれじゃないのかな?
ひとまず皆さん歩いてらっしゃるメインストリートに出てみました。
おお!!
おぉおぉ!!!
これがでっかいパゴダでしょうか!
要塞感がすごい。
いま調べたところ、これミングォン・パトドージー・パゴダと言うそうです。
1790年からレンガを積み上げる形で建設が始まり完成すれば世界一大きい仏舎利殿になる予定でしたが、当時の資金不足などの理由により未完成のままなのだそうです。
未完成でこの大きさて。
やはりこの国の信仰心はどこか狂気じみたものがありますね。
中へ入ってみます。
その大きさに対し、御堂はわずかな場所でした。パゴダが未完成となった後に付け足したのでしょうかね。
階段で上に登れそうです。
てか大丈夫でしょうか。
めっちゃ崩れてるとこに階段作っちゃってますけども。
階段からパゴダ入り口を眺める。
うん、
もうちょっと高さが欲しいよね。
引き続き人の流れに沿って次の場所へ。
このミングォンの村はなかなかに観光地化されており、メインストリートはお土産屋がぎっしりです。
すんげぇでっかい鐘がデーンとしてました。
みんなガンガンガンガンでっかい棒でぶっ叩いてますねえやめて二日酔いの頭が割れそうキィイイ
ミングォンベルと言うそうです。
約90トンもあるんですって。
鐘の中に入っちゃってる人たち。
そしたらば360度四方八方からぶちかまされる轟鐘音が反響して共鳴して増強してあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"
バルスするかと思いました。
人の流れはまだ続きます。
きっとこれでありましょうぞ白パゴダ!!
こちら、シンピューメパゴダと言うそうです。
以外にも写真を撮った気がしますが内部の写真はこれだけでした。
もう一度、パゴダの外観をあちらこちらから愛でてみる。
ミングォンきっての人気スポットということであちらこちらでひょこひょことインスタタイムはじまります。
しんどーー。。。。
幸い頭痛は無いのでなんとかなってますが、今日の二日酔いは胃の膨張感と味覚異常(水飲むと甘く感じる)、右目の腫れ(痒い)がしんどいです。もはや症状は二日酔いの域を越えてますけども。
ここでMapsme見ていると
「この白パゴダ越しにビューティフルビュー観れるよ」なるポイントがありましたので行ってみます。
ちゃんと階段がついてて良かったです。
またバガンみたいにパゴダをよじ登らされるのかと思いました。あれはちょっと憚られます。
階段上からの景色。
。。。以上です。
なおメインストリートからシンピューメパゴダに入る場所あたりにこのトイレがあるのですが、
一回200チャットながら洋式/トイレットペーパーあり/手洗い石鹸あり、と最高でした。二日酔いの私は今日すでに3回使いました。
最初に見たミングォンパゴダの向かいに、なんたらライオンロック、みたいのがありました。
別料金だと勘違いして塀の外から撮影しましたが、例の入域料でここも入れたのだそうです。一見大きな巨石ですが、綺麗なレリーフが施されていたので近くで見たかったです残念。
12:15。
船まで帰ってきました。
出発時間の12:30。
どうやらまだ船に戻ってきていない人がいるようでしばし待ってましたが、数分後には出航しました。結構情け容赦ないです。
二日酔いには汁麺、がセオリーの私。
このお店では汁麺がなく致し方なくフライドヌードル頼んだらまさかの汁麺出てきて高まりまくりです。
その後、
一度宿に戻り、シャワーを借り、同じく二日酔いのチリタビさんのパソコンを借りてLINEアカウントのリアクティベーションを試みましたが、ダメでした。
やはり日本にある私のパソコンでないとできなそうです。ということで引き続き私はLINE使えません。。
夕刻、
きっとこれが本旅ホントの最後のお別れですね。
ほんとのほんとにありがとうございました!
良い旅を!!
で、
私は今夜の夜行バスで次の街へ行きます。
屋台がちょっとだけ集まっているショッピングモール北側の通りに来ました。
そして久々の
串炊き!(正式名不明)
てかこの屋台エリアの9割の屋台がこれです。
メニューは相変わらず豚です。
豚さんのありとあらゆる部位が濃厚豚骨スープで炊かれてます。
それをピリ辛ソースでディップ。
煮炊きの豚骨スープも飲めます。
ただ高温すぎてしばらく飲めないです。
そして飲み始めたらば汗だくです。
なんかこの、
みんなで屋台囲んで立ったまま串をつまむ感じ、良いですね。
本丸へ。
昨日も訪れたMogok daw shanです。
こちらはMyi Shay。
メニューの一番上にあったので頼んでみました。
こ、こういうの求めてた!
クリアなスープ!!
そしてビビビビ美味!!
これは美味い!
五臓六腑が踊り出す!
フライドガーリックが効いたサッパリ麺です。他の国ではよく食べてましたがミャンマーでははじめましてです。
てかいま調べたらミーシャイってマンダレー名物で、かつかなりスパイシーテイストなんですってね。
昨日私がこのお店でノースパイシーと注文したから今回もスパイシー無しだったのかしら。
なおこちらは
味は、チャパティと、ひよこ豆でした。
ですよねー。
と、
この辺りで唐突に強烈な膨満感に襲われる。
息を吸うと胸が痛い。腰も鈍痛。
そんなに食べてないですが、やはり胃腸もろもろが弱ってるのでしょうか。
ひとまずマジカルメディカルタイム。
以前に頭痛時に飲んだら一瞬で回復した、ネパール・カトマンズで買った何薬かわからない薬を投入しました。
結果、
十分後には回復しました。
ねえあなたは一体何薬なの?
そしてまたバイタクを駆り、
さて、
私つぎはニャウンシュエという街に行くのですが、バスチケット持ってません。
このバスターミナルも、ヤンゴンバスターミナル同様、だだっ広い敷地にバス会社が乱雑に並んでるだけの仕様です。
ひとまず入り口で声をかけてきた青年にニャウンシュエ?と聞いたら
連れてってくれました。
インドでは確実にチップを求められその先のバス会社でぼったくられる流れですがここはミャンマー、きっと大丈夫。
ニャウンシュエ行きは19:30発の翌3:00着一本とのこと。10,000チャット≒700円。
ニャウンシュエで夜明け待ちコースです。
バガンからマンダレーまで9,000チャット、宿手配のマンダレー→ニャウンシュエのマイクロバスが15,000チャットだったことを考えると金額は妥当な気がします。
ただ時間がなー早すぎます。
事前情報では22:00発6時着のバス路線をもつバス会社があるはずなのですが、いま時刻19:15。
バス会社探し回るのもしんどいので買っちゃいました。
ということで、
明日からインレー湖のほとりの街、ニャウンシュエです。
どうやら標高やや高めで涼しいらしいので、療養しながら観光したいと思います。
チェズーティンバーデー!
でした。
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