#48 プエルトキハロ 蚊だらけなんですが。inボリビア(7) 2018/1/29
- 2018/01/30
- 11:06
ただいまようやくボリビアとブラジルの国境まで来ました。
すでにめちゃめちゃ蚊に刺されているのですがこれ大丈夫なんでしょうか。
周りの人もヒャッハー言いながら楽しそうにベシベシ身体に止まる蚊を叩いていますが、
ちょっとそんな心持ちではないMAEDAKです。
本日もどうぞよろしくお願いいたします。
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▼徘徊メモ
▼徘徊メモ
・行き先:サンタクルス〜プエルトキハロ(ボリビアとブラジルの国境の村)
・行き方:バス
・所要時間:9時間 ※11:00発、20:00着
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バスは11:00発。
プエルトキハロ行きのバスは複数あり、
早く出発するバス会社で決めるつもりでした。
とある綺麗目でクーラーバッチリなカウンターのバス会社が11:00発と言っており、
もっと早いとこないかなと思っていたら隣のバス会社の客引きが乗り込んで来て
もっと早いとこないかなと思っていたら隣のバス会社の客引きが乗り込んで来て
うちは10:00だよ、はよ!
と来たのでホイホイその手に乗ってしまったのですが、
集合10:00、出発11:00でした。
集合10:00、出発11:00でした。
もうなんでもいいです。
早いとこ、このボリビアを出国したい。
物価が安いのはいいのですけどね、どうにも疲れております。
やはり飯のうまさは大事です。
日本人らしくサンタクルスのバスターミナルで
9:30から律儀に待っていると2人のポリスに囲まれました。
9:30から律儀に待っていると2人のポリスに囲まれました。
なんたらかんたらパサポルテ?
と言ってます。
なんでもいいですと言っておきながら
先ほどの時間詐欺にちょっと腹たってたのとよくあるポリスメン詐欺かとも思い、
先ほどの時間詐欺にちょっと腹たってたのとよくあるポリスメン詐欺かとも思い、
すみませんよくわかりませんー
と日本語で切り返していたのですが、
先方が身分証を見せて来て、
これを見せろ
と語調が強くなって来たので、
致し方なくパスポートを見せました。
(パスポートは手から離さず)
彼らはボリビア入国スタンプの欄を見て、
グーっ
のジェスチャーで彼らはいなくなりましたが、
もしこれが危ないやーつだった際にはどうしてたらよかったのでしょうか。
そしてポリスメンがいなくなった後の周囲からの安堵の笑顔、
どう理解すれば良いでしょうか。
どう理解すれば良いでしょうか。
邪悪な悪の組織から解放されてよかったね!
なのか
なんだ君は不法入国者じゃなかったのか安心安心
なのか
後者だとしたら、善良な旅人としての装いがまだまだ足りませんね。
反省です。
朝一シャワーに使ったタオルをカバンにかけて歩きながら干す
といういかにもちょっと悪人には見えない御茶目な装いを意識していたのですが。
といういかにもちょっと悪人には見えない御茶目な装いを意識していたのですが。
話はそれますが、サンタ・クルスの人々は傘をさしません。

私は当然に傘をさすのですが、
こちらのみなさまは雨についてどう捉えておるのでしょうか。
なんて眺めているとバスのプラットフォームにトラックが来ました。
まさかこのトラックに・・・!?
という期待は虚しく、バスは立派なバスでした(写真忘れた)

サンタ・クルスターミナルは、
バスの発着所にきちんとバス会社の名前が書いてあるので安心です。
とはいえ乗車時のチケットチェックを徹底してほしい。
善良な旅人が心底不安になっていますよっ。
バスの発着所にきちんとバス会社の名前が書いてあるので安心です。
とはいえ乗車時のチケットチェックを徹底してほしい。
善良な旅人が心底不安になっていますよっ。
そして悪びれなく11:30に発車したバスは
バス内に売り込みに来た弁当売りを乗せたままです。
バス内に売り込みに来た弁当売りを乗せたままです。
その弁当売りのおばちゃんから買ったチキン弁当。
マズいボリ飯もマヨさえあれば美味いとは言えないが不味いとは言えないレベルになる。
マヨの形が上品ではなく恐縮です。
飲物はコカコーラとファンタしか売っていない。
改めてコカ・コーラ社のパワーの凄さを感じるとともに、
毎度ながらこの充填量がちょっとだけ少ないことに違和感を感じている。
楽天koboでミステリー小説ばかり読んでいるのでこの微妙な少ない具合に
毒を盛られているのではと多少疑心暗鬼になりつつ、毎度飲む。

さて、バスは出発します。
弾き語り親子も乗せたまま。
弾き語り親子も乗せたまま。
彼らはビジネスを終えるとバスから降りていくのですが、
すでに2kmは走行しています。
すでに2kmは走行しています。
合計で数百円を稼ぐために遠路はるばるトボトボ帰っていく彼ら。
バスはひたすらブラジル目指して走ります。
ここはサバナ気候のようです。
季節は雨季。
スコールと快晴の繰り返しです。
快晴

スコール

途中、村に立ち寄るとビジネスをすべく子どもたちがわーっと近寄ってきます。

そしてバスに乗り込んできて、
カフェカフェ---(コーヒー)
ポリョポリョー(チキン弁当)
などと積極的に営業を仕掛けてきます。
ここまでは良いのですが、
バス側も結構に無情で、少年たちが営業中にぐいぐいバスを出発させようとします。
そうすると子どもたちは「キャッキャッ」とはしゃぎながら
ワーワー騒いでバスを降りていきます。
色々と考えさせられる、無邪気な子どもたちです。
(ここではあえてビジネスという言葉にしました。)
我が物顔でストリートを牛耳る方々。

どうみても一角だけスコールしているであろう様相。

さて、
バスは何の変哲もない湿地帯をぐいぐい進み続けること9時間。
当然ながら辺りはどんどん暗くなっていきます。
失敗です。
これまで日中バスは実は乗っていなかったのですが、
バスが遅れると真っ暗リスクありますね。
しかも今回は宿を事前に取っていません。
booking.comで検索してもヒットしなかったもので。
バスターミナルはちょっときれいめで明るいのですが、


外はこんな感じ。

一寸先は闇です。
なんとなく悪人はいなそうですが、
野犬リスクがありそうです。
実は私、狂犬病の注射を打っていません。
どっかの国で打とうかなーと思ったままここまで来てしまいました。
噛まれたら即ち死なのです。
なのでちょっと夜な夜なうろつきまわるのはちょっと避けたい。
ただバスターミナル前にはタクシーの客引きがウロウロしていたので
普通にタクシーをGetでき、謎のおっさんとあいのりで村のメインストリートへ。
そこには数件のホテルがありました。
ちょっとこの暗闇と野犬と蚊の恐怖もありさっさとホテルを決めたかったので
1件目のホテルに決めてしまいました。
HOTEL SILVIA RESORT

やっちまいました。
なんでこんな僻地まできてしかも半日もいないのにリゾートホテルだなんて・・。
200Bs≒3000円です。
マチュ・ピチュの宿と同等ではないかっ。
宿も取らずに見知らぬ村に夜に着くようなリスクを犯したことの反省代として、
今夜はこの高級ホテルを存分に味わいたいと思います。
ベッドメイキングされている!
こんなのラスベガス以来w

え、え、え、え、エアコンがある!!!

エアコン狂の私は一旦スイッチを入れ、
▼
ボタンを乱打しまくってみますが、
温度の設定ができないようで、冷たい空気が出るだけです。
ただいろいろいじっていたら、リモコンの液晶に
❆ (←表示されますかね。雪の結晶のマークです)
が表示され、
南極みたいな空気が出てきました。
南米の僻地で、最先端のエアコンをいじり、吹雪のような風にあたりながら
いまこの日記を書いています。
ホテルの脇には高級ホテルらしからぬいつも通りのボリビア屋台があり、

Pollo(昼食べたチキン)とSALTIPAPAしかなかったので、
後者にします。大変質素なソーセージとポテトの炒め物。6Bs≒90円。

鍋を振るうおかんの脇で、
なにも餌をもらえずふてくされる本日の野犬1。

気がつけば私の足元に夢の中でご飯にありついていると思われる幸せそうな寝顔の本日の野犬2。

ということで、
日中バス移動だとブログに書くことも少ないですね。
これからは夜行バスをしっかり使っていこうと思います。
明日はいよいよブラジル領事館へ決闘の申請です。
オンラインビザ申請は返信ありません!
のでアナログで挑みたいと思います。
英語通じないらしく、このあとGoogle翻訳先生とみっちり対策を練りたいと思います。
とにかく高級ホテルとはいえ、
蟻が多いのと、
wifiが弱く、
やはりここは僻地なんだなと身に沁みます。
明日もどうぞよろしくお願いいたします。
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