#521 リゾート地サムイ島手探り観光を試みる。inタイ(39) 2019.5.18
- 2019/05/19
- 06:00
昨夜になってサムイ島について色々と調べた結果、
皆さんのサムイ島旅行記が
『ちょっとイイ感じのリゾートホテルで一日海を見ながら寝る』
だの、
『●●という店のパッタイが安くて美味しい!(写真)→この量で120バーツ!!』
だの
そんな感じの信じられない旅行記しか出てこなかったサムイ島。
ひとまず今日明日と二日間も滞在しちゃう予定なので、今日はとりあえずバイク借りて島内をウロウロしてみようと思います。
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▼徘徊メモ
・行き先:サムイ島内
・手段:レンタルバイク
・料金:150バーツ≒525円
・時間:ー
空港左上の赤から時計回りに
・フィッシャーマンズビレッジ
Fisherman's Village Bophut Beach
・ビッグブッダ
Big Buddha
・セントラルフェスティバル
Central Festival Shopping Centre
・チャウエンビーチ(ビーチ入り口)
Mapsme上は「Fanta Hostel」がある小道
・青:宿 ドミ一泊160バーツ≒560円
D.Samui Hostel
・ラッドコー(?)ビューポイント
Lad Koh View Point
・クリスタルビーチ
Silver Beach
・ラマイビーチ
Lamai Beach
・ヒンタ&ヒンヤイ
natural-bare_rock
・マミファイドモンク
Mumified Monk
・ナムアンの滝
Namuang 1 Waterfall
・タリンガムビーチ
Taling Ngam Beach
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はい朝5:30です。
ここはサムイ島の東側。
きっと朝日見えるんじゃないかと思いましてね、観光客である私は観光業務を全うすべく朝も早よからやって来ましたよ。
で、
ビーチに出たいのですが、ビーチに出れない。
ビーチ沿い、
全部リゾートホテルの私有地なんすよ。
なにこれリゾートホテルに泊まれない賎民は海も見れないの?
ただMapsmeを見てると
この青字ラインに道があったのでそこを目指したらそこも結局「NO ENTER, PRIVATE PROPERTY」とか書いてあって。
まあ、
突き抜けましたけども。
※ビーチ中央あたり(宿から見ると北側)にビーチに入れる道があります。
もうすでに結構明るいですね。
ちょっとファミマで朝ごはん買ってた時間が悔やまれます。
全然美味しそうなのなくて。
5:45ですが、
すでに各ホテルのスタッフたちは自慢のテラスたちを掃除し始めています。
サッサッサという音が心地いい。
なお一旦ビーチに出てしまえばビーチ自体は自由に歩いて良さそうです。
セレブたちの癒しの舞台です。
私が近寄ったらきっとタイーホです。なので近寄りません。
ここは浜辺ではなく海を歩きました。
セレブたちの世界を邪魔してはいけないのです。
客室毎に仕切りが設けられ全室インフィニティプールからオーシャンビュー出来るホテル。
爆発しろ。
ここはホテル建築中になっている区画です。
ここなら前で座ってても文句言われないでしょう。
いぬが現れました。
サムイ島のいぬは毒気がありません。
人間を見るとスリスリしてきます。
おそらくセレブ共に餌付けられてるんでしょう。
昨夜はなに食ったんだ。
フォアグラか?キャビアか?
と思ったら私のファミマのミニクロワッサンを嬉しそうにほうばるいぬ。
ちょっと親近感。
ただこのクロワッサンまじで味がなくて食欲が失せます。
ファミマクオリティ。
最初は雲が邪魔してましたが、ご来光の頃にはすっかり晴れました。
チリタビさん予報は大当たりです。流石でございます。
で、
宿に戻ろうと思ってたのですが、思った以上にビーチが近くて遠いので、このままビーチを北へ散歩してみたいと思います。
THEリゾート。
もう海よりも各ホテルのいかに宿泊者をリゾートさせるかの趣向の方が多種多様で面白いです。そしてワナワナします。
あともうすでに陽射しが暑いです。
工事中の区画が目立ちました。
現在進行形でリゾート開発が進んでいるのですね。
二人三脚大会?してる人たち。
これもホテルの企画でしょうか。ちょっとツアー団体っぽいですが。
この赤いパラソルのThe Libraryとかいう名実ともにハイセンスなホテルは朝食メニューがあったので覗いたらコンチネンタルブレックファーストが550バーツ≒1,925円でした。
世界一の朝食と謳われたbillsのパンケーキより高いってどういうことですか(最近の値段知らないけど)
だいぶ歩いてきました。
あのビーチの端っこから歩いてきてます。
各種ホテルの設備の見応えもさる事ながら、ここチャウエンビーチはプーケット以上に美男美女が多く目の保養になります。
ハネムーンなんでしょうね。
ちょっとまだ朝早くて街が動かないのでしばし開いてたレストランで休憩タイム。
ふふふ。
マンゴーシェイク120バーツありがとうございます。
息苦しい。。
ねえどうしてストロー2本なの。
どうみても私が単身サイコパスなの分かるでしょう。
イラッとしたので交互に使ってやりました。
途中でちょっと自分ちょっとキショイなと思いやめました。
ビーチで浮き輪を売り歩いてると思われる人。
もはや足しか見えておりませんけども。
10:30。そろそろ行きましょうか。
7:30に入店し、8:30頃にお会計を催促されてから2時間も居座ってたんですね私。
陽射しが入り、ビーチの色が最高潮です。
ここはサムイ空港のすぐ南ということもありときおり飛行機も飛んでいきます。
そして延々とビーチ沿いのリゾートホテルが続き、もはや永遠にメイン通りに戻れないんじゃないかと思い適当なホテルで「メイン通りに戻れますか!?」と聞いたら二つ返事オッケーでした。
案外そういうもんなのかもしれません。
敷地内を通してくれたホテル。
当然のようにプールあり。
そしてメイン通りに抜ける道はちょっとしたブティック通りになってました。次元が違う。
その後はメイン通りをキョロキョロしながら宿方面へ。
チャウエンビーチロードの北側はショッピングモールやらハードロックカフェにフーターズやら、なかなか賑やかそうな感じです。
そして一旦宿へ。
合計7kmくらいの大散歩でした。
さて、
ひとまず宿周辺ですべきこと三つ
1.レンタルバイク確保
2.明日のツアー会社探し
3.次の街への移動手段確保
です。
チャウエンビーチロード沿いに掃いて捨てるほど旅行会社があるので存分に比較検討できますが、11:00時点で開いているのは1/3程度なので結構歩き回りました。
まず1はどの店も150バーツと看板掲げてますが、実際は200バーツ〜という店が多かったです。またバイクは大きさ(詳細忘れた)で値段変わります。
ひとまずバイクは150バーツで簡単にゲット。
続いてツアー。
だいたいどの旅行会社も内容は一緒です。
そして私は離島ツアーを探していたのですが、サムイ島からの定番は以下二つぽい
(1) タオ島&ナンユアン島ツアー
(2) アントン諸島ツアー
(1) →
1200〜1500バーツ 朝昼飯込
両島の各所でシュノーケリングやスイミング
スピードボート
(2)→
1300バーツ前後
国立公園入域料300バーツ別途必要
スピードボート
てな感じでした。
チャウエンビーチロードで4軒聞いて回った感じ。
(1)はタオ島だけ、ナンユアン島だけ、というのもありました。
で、
(1)タオ島ナンユアン島 1200バーツ。
他の旅行会社が1300バーツな中で一つだけ1200バーツだったのです。
その理由が凄い。中国語ガイドだそうです。
なんだかもう破茶滅茶な予感がします。
ひとまず私としてはフリータイムの集合時間さえ分かれば問題ないと考えているので中国語でもオッケーです。
ちょっとお値段的に二つは無理なのでこれだけにしておきます。
なおベルトラにはタン島マツム島ツアーなんてのもありました。これもきっと現地ツアーで扱ってると思われます。
そして3。
次の街への移動手段確保です。
必然、サムイ島を脱出するには港にいかねばならないのですが、そのピックアップも含めたチケット普通に買えました。
ただ旅行会社によってお値段350〜450バーツと結構バラけたのでちょっとまた嫌な予感してます。※もちろん私は安い方を選択。
はい、
という事で三仕事終えましたのでね、
前々回に無免許罰金、前回駐禁取られてますんでね。
今日はステルス走行&駐車場to駐車場で参りたいと存じますよ。
なおタイではガソリンが91と95の二種類あります。毎回レンタル時にそれを確認するんですが、
私「ガス イズ 91?95?」
スタッフ「両方オッケー」
とか意味わかんないこと言うのです。
え、どゆこと?
ひとまず給油。
適当な売店で瓶売りのガソリンです。
写真は私が「1リッター」とだけ伝えたらオレンジ色の瓶からなんらかのガソリンが注がれている図。
ひとまずバイクは走りました。
結果オーライです。
そして
BIG C(デカめのスーパー。イオン的な)を見かけたので入ります。
目的はただ一つ。
フードコートです。
この物価高のサムイ島において庶民派スーパーのフードコートほど頼りになりそうなものはないはず!
フライドライス55バーツ。
うむ。
安くはないが、チャウエンビーチで100バーツ出して食べるよりは精神衛生上美味しかったです。
その足でやってきましたは島の北、
フィッシャーマンズビレッジというエリア。
ボプートビーチ(?)があるエリアです。
ここは以前港町だったところをおシャンに改装したエリアと聞いておりましたが、
駐輪場が全然なくてですね。
いや、その辺に適当に停めれそうなんですけどプーケット駐禁のトラウマが。
ということで、
バイクに乗ったままボプートビーチ(?)を写真。
なかなか良い雰囲気ですが、海の綺麗さはあまり評判良くないようです。
実際問題この遠目からでも、チャウエンビーチの方が綺麗だったなぁと思います。
あとおシャンな街並みはやはりおシャンなりのプライシングだったのでもう次の場所に向かいます。
今日は金曜日ですが、金曜はこのエリアでナイトマーケットが開催されるそうですがこの雰囲気見る限りどうせパッタイ100バーツ越えだと思うので行くのやめました。
さて入り口へはぬぅーん!!!
ちょっと、もう寺院とかどうでも良いとか言わずに寺院へも参拝。
通称ビッグブッダ。
お寺の名前はワット・プラヤイ(Wat Phra Yai)と言うそうです。
お寺なので靴を脱ぐのが通常ですが、ここ最近からか、特例で靴を脱がなくて良くなったそうです。
おそらく足下が熱すぎるからかと。
ミャンマーとは大違いの配慮ですね。信仰心が常軌を逸している彼らは火傷してでも喜んで裸足になることでしょう。
なんだか鼻の下伸びてますね。
心なしかちょっと顔つきものっぺりしてます。
どう言う背景なのでしょうか。
なお建立は1971年らしいので言うほど古くありません。
左が水道代、右が電気代だそうです。
寄付も目的別に分別する時代なんですね。
なお久々に火曜日の仏様に寄付とお祈りしました。
「しょっ引かれませんように」と。
そんな参拝でした。
なお境内にはお寺らしくなく普通に売店や屋台が出てました。
まあ、そのくらいです。
サムイ島の「のんびり感」を感じられたスポットです。
そこからチャウエンビーチを通り越して南へ。
ようやくガソリンスタンドがあったので、「2リットル。」とオーダーしたら若いニイちゃんが迷うことなく「91」を給油しました。
そしてバイクはふつうに走りました。
これからは91を入れていきたいと思います。
て優香、
あまり気にしなくて良さそうですね。
ひとまず95入れとけばアンパイっぽいですが、今ひとまず91が入りました。
まあ、どうとでもなるのでしょう。
知らんけど。
道中のヤシの木の嵐。
Lad Koh View Pointという場所に着きました。
おおお。
これは凄いかも。
この写真じゃ普通の青ですが、凄かったんですって。
この場所はサムイ島周遊ツアーにも含まれる定番スポットのようで、バイカーたちも多数訪れてました。
VIKASAと言うホテルが現れます。
ここのレストランからの景色がバイヤーなんですって。
ただちょっとお値段もきっとバイヤーなので華麗に通り越します。
ちょっともう目眩がしたので値段は覚えてません。
ちょっと静かな湾が見えてきました。
めっちゃ綺麗です。
クリスタルというレベルかどうかはなんとも言えませんが、波がほとんどないのでよりクリアに海底が見えるのが美しいです。
絶景。
その次はすぐ南のラマイビーチへ。
なのですがここも、すぐそこがビーチなのになかなかビーチに出れません。
ここか!
と思って入ってった(標識にも「BEACH→」とあった)場所がやっぱり高級ホテルの入り口になってて先へ進めなかったり。
ここラマイビーチは今朝私が歩いたチャウエンビーチがリゾート開発される前にサムイ島きっての滞在先だったそうです。
まあ
もはやファミマの中にいぬがいる世界です。
リゾート開発が盛んになる前の昔のサムイ島はとても静かで穏やかな場所だったそうです。
ラマイビーチ。
チャウエンビーチよりも人が少ないですが、モーターボートやフライボードなんかをゴリゴリやっており結局騒がしい感じ。
ただ街の雰囲気は確実にチャウエンビーチロードよりも落ち着いてます。
チャウエンがうるさすぎる人にはきっとラマイビーチの方が良いんだろうなぁと思います。
もうちょっと南下して、ヒンタヒンヤイという場所へ。
まあこんな感じでごんぶとの岩がおっ立ってるって感じです。GrandFather言うそうですよ。子宝のご利益があるらしい。
あとは察してください。
日本にも良くありますよね、こう言うの。
そしてあの
学生くんたちがワーワーやってるあたりにGrandmotherがいらっしゃると思われるのですが、結局どこにあるのかよく分かりませんでした。
学生くんたちはここがそういった名所なんだよと言うのを聞かされてないかのように岩場ギリギリに立って写真撮りまくってはしゃいでるし。
なんだかそんな中に割って入って
「うーむ。きっとこれがそれかな?いやこっちの方がそれっぽいかな?」
などとやれるほど私はそんなにバイタリティないです。
さて、
ここからは西進です。
夕日スポットへ向かいます。
その道中に、
高僧さんをミイラにして保存していると言うとんでもないお寺(Mummified Monk)とナムアンの滝という二つの有名スポットがあるのですが、飛ばします。
いや、
時間はたっぷりあるんですけども、もうお寺も滝もお腹一杯でして。
ということで
今めざしてるのはタリンガムビーチ。
どうやら高級ホテルのプライベートビーチになっているとかなんとかそんな情報もありつつ、今朝の教訓踏まえるとまあビーチ入っちまえばこっちのもんでしょって感じです。
プライベート感ある道をグイグイ進みます。
い、インターコンチ。。!!
ちょっと、
高級にも程がある。。
しかも、ここから先はインターコンチのセキュリティーが立ちはだかっているのでコイツと会話をしないと先に進めなそうです。
私「タリンガムビーチ、、見れますか?」
セ「アーユーディナー?」
私「イ、イエース!」
どう見てもそんな風貌ではない私ですが、
上記の受け答えをすると、
近くの駐輪場を案内されそこにバイクを停めて良いよと言われました。
そしてどこかに無線を飛ばすセキュリティ。
セ「いまタクシーが来るからちょっとまってて。ホテルの入り口まで私「大丈夫です歩けます。」
もはやインターコンチネンタルのラグジュアリーな蜘蛛の糸に絡め取られそうです。
この道も私有地なんでしょうか。
あ、タクシーってこれか。カートやん。無料そうやん。乗ればよかったな。
インターコンチネンタルホテルの入り口に着くと、そこにいたセキュリティーさんが、先ほどのセキュリティーさんと無線で連携してあるのでしょう、
ああもうこれ逃げられないパターンやーつ。
お席に通されました。
私は雀の涙の小銭を抱えなぜこんな場所にいるのでしょうか。
ドリンクメニューだけ開きました。
が、
意外と高くありまいや高いわバッキャロー!!!
いや、もう六本木ヒルズ級のプライシングが来るかと思いきや、チャウエンビーチのホテルとさほど変わりません。
スイカシェイク、190バーツ。
意外とでしょう?
まあ清算したらサービス料乗って230バーツになったがな!!(≒805円)
ただその特権は計り知れません。
あの桟橋が美しい。
インターコンチ専用船が停泊してます。
これアカンやつや。
超一流の体験ってやつや。
席には火が灯され始めました。
浜辺周辺の様子。
夕陽は最後に雲に隠れてしまいましたが、
まさかインターコンチのプライベートビーチで夕陽を拝むだなんて思ってもいなかったのでちょっとこれは貴重な体験でした。
なお私はスイカシェイクだけで2時間近く席を横領してましたが、周囲のテーブルでは宿泊客のディナーが準備され始め、山のように盛られた海鮮盛りや見るからに濃厚で芳潤な香り漂うスープやシルクドソレイユ級に飾り付けられた美しい色のドリンクが用意され始めたのを見て急ぎその場を立ち去るのでした。
失礼致しました。
その後は闇夜を爆走。
チャウエンの宿まで戻ってきましたのです。
うん、
やはりサムイ島は海沿いのリゾートホテルに滞在するための島だと思います。
この安宿組がなかなかビーチにさえ出れない疎外感。
ちょっと辛いものがありますよ。
あと物価もね。
そんな私ですが、
本文の通り明日は盛大にツアーに参加致しますよ!
朝昼飯ありですってキャー!
中国人に囲まれてwktkきゃっきゃしたいと思いまーすきゃぴん!!
コップンクラァップ、でした。
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