529-2 樹々に飲まれゆく遺跡たち。inカンボジア(2) 2019.5.25
- 2019/05/28
- 06:00
アンコールワット観光初日。
日記の前半ではアンコールワットを見学して感無量、さてこれからほかの弱小遺跡でもまあ見にいってやろうかな、という程度の気持ちで始めた後半戦ですが、
さすがアンコール遺跡群。ナメてました。
詳細は本編にて。
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▼徘徊メモ
・行き先:シェムリアップ市内→アンコール遺跡群
・手段:レンタサイクル
・料金:2.8ドル ※もっと安いのあり
・時間:ー
↓アンコール遺跡群地図マップ
(二行目はMapsme表記)
・チケットセンター
Angkor Wat Ticket Office
・青:宿 ドミ一泊2ドル
Naga Angkor Hotel
・右上の赤い十字ラインおよび赤ピン:パブストリート
Pub Street
・その下の赤:オールドマーケット
Old market
・その下の赤:アートセンターナイトマーケット
Night market
・左の緑たち:Sok San通りの安飯屋たち
Lady Khmer Kitchen
Two Sister Café & Restaurant
↑はMapsmeの場所の道路の反対側
Taste For Life
(通称、小周りコース)
1.アンコール・ワット
Angkor Wat
2.アンコール・トム
Angkor Thom
3.プノン・バケン
Phnom Bakheng
4.ヴィクトリーゲート
victory gate
5.チャウ・サイ・デボーダ
Chau Say Tevoda
6.トマノン
Thommanon
7.タケオ
Ta Keo
8.タ・プローム
Ta Prohm
9.バンテアイ・クデイ
Banteay Kdei
10.プラサット・クラバン
Kravan Temple
(通称、大回りコース)
11.プリア・カン
Preah Khan
12.ニャック・ポアン
Neak Pean
13.タ・ソム
Ta Som
14.イースト・メボン
East Mebon
15.プレ・ループ
Pre Rup
16.スラ・スラン
Srah Srang
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さあ出発です。
今日はもう一つの巨大遺跡、アンコールトム、以外を巡って行く予定ですよ。
道中。
事前に聞いていたよりは道路はきちんと舗装されてます。
今日1日走ったルートは全て舗装済でした。
急ピッチで舗装が進んでいるようです。
ただローカルピーポー各位は道路が舗装されようがされなかろうが、きっとこれまで通りな雰囲気です。
※思い思いの場所にハンモック吊るして寝てる。
※家でやりなさいよ
ジャングルから覗く青い空。
途中、学校もいくつかあって、カンボジアっ子たちが楽しそうに遊んでました。
五基の祠が立ち並ぶのみの小さな寺院です。
あら、
これだけなのかしら。
と思いきやこちら裏側でして、反対側に入り口が。
五基中、二基に見事なレリーフが残されていました。
アンコールワットとはまた異なるレンガ壁へのレリーフ?です。
スコータイやアユタヤで見たような感じ。
レリーフ自体はヒンドゥーっぽいですけど。
この入り口からして、私はすでに、高まっている。
門をくぐるとしばらく森の道です。
遺跡感が凄いです。
奥に本殿(?)。
凄い。
ただただ凄い。
派手さはないのですが、
この崩れかけの雰囲気と迷路のような遺跡内のアドベンチャー感がすごすぎる。
レリーフも見事です。
ヒンドゥーならではのイラッとさせる腰つきも健在です。
これはまた奥の殿だった、、、かな?
素晴らしい。
ここはメインではないですが、サブスポットとして十二分に見応えがありました。
なおここに限らず、遺跡の各所に制服を着た(おそらく)公認ガイドが点在してます。ガイドガイドー、と日本語で絡んでくるのですが、大概の人が遺跡内でひたすらのんびりしてて、「あそこに見えるのホニャララだよ〜」とだけ教えてくれたり、「あそこから写真撮ると良いよ〜」とだけ教えてくれたり、ガイド業としてのビジネスチャンスを自由に放棄してます。
※特にチップ求められない。
上記の写真のいくつかもそうして撮った写真です。
ガイド「ひとりー?」
私「ひとりー」
ガイド「(びっくりして)ひとり!?ひとりなの!?さびしーねー!!」
お前も遺跡の一部にしてやろうか。
帰りの森道にて。
森の両脇はこんな感じです。
遺跡周辺は道路の舗装されているし遺跡内も順路が整備されてますが、アンコールワット陥落後はこんな感じの森に覆われたんですよねきっと。
そこから発見した人はもうさぞかしロマンゲージ爆発したでしょうね。
昨日も同じこと書いてますけど。
いえ、ちょっと腹が減りましてね。
アイスティーを頼んだお店でお弁当のパンを貪ります。
うん、
パン、ちょっとしけてる。
アイスティー1.5ドル。
ときおりこうした脇道にバイクが入って行くんですがなんなんでしょうか。現地民の家があるのか?
美しい回廊ですが、
この何がどう崩れたのかわからない残骸も元々回廊だったのでしょうか。
遺跡の内部(回廊より内側)が見応えエリアのようです。なかでも南西エリアは団体ツアーコースにはなっていないようで、比較的静かです。
ちょっと。
ロマンゲージが爆発しる。
そして雨が降ってきました。
雨季なので毎日夕方には雨が降ると踏んでましたが、今のところ昨日も今日も昼過ぎに雨が来てます。
幸い20分程度で雨は止みました。
そして遺跡内の北東エリアはツアーコースのようです大にぎわいです。
遺跡内の一角に現地民がまったりしてるエリアがありちょっとほっこり。
なお遺跡内ところどころ苔むしてましたがこれは雨季が始まりつつあるからでしょうか。
雨季真っ只中はまた景色が変わるんでしょうかね。
瓦礫の山を歩いてると突如先生がゴロリとしてたりしてびっくりします。
貴方はそんなとこでゴロンとしてて良い方では無いですよ。
そんなタ・プローム、でした。
ここはなかなか良いのでは無いでしょうか!
ツアー団体の流れに沿っていくと人だらけでウンザリしそうですが、遺跡内は自由に歩き回れるので、喧騒から離れた静かな廃墟の世界を楽しむのが良いと思います。
ひとまず今日のメインどころはこんなところです。
ここから帰るまでのコースにもいくつか寺院があるのでゆる〜く写真載せておきます。
名前不明の風の遺跡。
樹々の侵食っぷりが美しかったのでチャリ止めて見物。
トマノン寺院
この両寺院は向かい合うように建っておりました。
勝利の門、逆光バージョンです。
この向こうが、アンコール遺跡群最大の遺跡であるアンコール・トムです。
詳細は明日の観光にしますが、ここを通った方が早く帰れるので今日は通過だけ。つまりはもはや遺跡内を一般道が走ってるくらいデカすぎる遺跡です。
これただの門ですからね。
上部には四面仏顔です。
もういちいちすごいんだから。
プノンバケン。
丘の上の寺院だそうです。
どうやら夕陽を見るのに絶好だとか。
現在16:30。
こりゃあ行くしかないでしょう。
地平線が美しい。
この地(のこの方角)は山がないんですね。
ようやく丘の上にたどり着くと、
も、もしかしてかのナンディーさんでしょうか!?
シヴァ神さんの乗り物で、愛嬌ある顔が私的にツボです。
ただタイ王宮寺院でお見かけしたナンディーさんかもしれない牛といい、この牛といい、ちょっと凛々し過ぎるんですよね。
もうちょっと愛嬌が欲しいです。
現在16:50ですが、すでに結構な数の方がスタンバイしてました。
大曇天。
いや、
直近よくある「夕陽は見えるけどすぐに雲間に隠れちゃう」くらいだと思ってましたがこうも曇天だと夕焼け空が見えないですねぇ。
、、、撤収ですね。
周囲は「なんだよー」みたいな空気。
まあそりゃそうでしょうよ。
あと思ったのですが、
ここってアンコール遺跡群の西端なので、遺跡越しの夕陽とか見れません。
つまりここで夕陽を見る意味は相当ないんじゃないでしょうかね。
帰り道にだったから写真撮ってみたよー、アンコールワットのー。
って感じです。
そしてまた1時間弱チャリを走らせ宿に戻り、、
U!!
TA!!
GE!!
世界に!!幸あれ!!
いやじつはここに来るまでに(健全な)スパサウナでめっちゃ汗流しておりまして、もうビールが鮮烈爆烈美味炸裂でございます。
そんな今日の舞台もソクサン通り。
今回はLady Khmer Kitchenです。
Lady、いや、おばちゃんの客引きがすんごくてあっという間に絡め取られました。
『ビア50セント!』というどこの店でも同じ金額なことを言われただけなのですが、その絵を想像してしまった私はもう頭の中が大ジョッキになりまして。
チャーハン1ドルとロクラックというカンボジア料理2.5ドル。ロクラックは焼肉飯です。
そんなロクラック、
美味し!!
これなるものはいとうましでございまするぞ!
いや、味はもう分かりやすく焼肉飯。
日本の下町の定食屋を思い出させる味です。
チャーハンもパラパラで地味に美味いです。
安定感あるなーこの通り。
私は幸せです。
そんなアンコールワット見学初日でした。
いやー、
分かりますよね、写真ひたすら並べるしかないこの感じ。
手抜きじゃないんですよ。
皆さまに、先入観なく、アンコールの世界を感じて頂きたいのです。
明日は今日以上に幅広目にウロウロしてみます。誠に恐れ入りますが、今しばしお付き合いいただけますと幸いです。
オークン!!
でした。
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