四人グループなんです。
こんな少なくてバンもガラガラでしたが交通費とか追加請求されませんでしょうか。
そこだけが心配です。
日系ブラジル夫婦(T氏とA氏とします)が優しく通訳してくれるには、
このSinkholeは以前は別の人が所有していた土地なのですが
どっかの悪い人が勝手にこの穴に死体を投げ捨てまくり、
これが問題となって警察沙汰となり、
それが面倒になって所有者がこの土地を売り飛ばし、
それを知らない購入者がSinkholeの存在に気づき、
それを観光地として提供するようになった、という
あれこれそれどれなストーリーがあるSinkholeなんだそうです。
そんなSinkhole(穴というのを一旦やめておきます)がこちら。
なかなかなSinkholeです。
底には水が溜まっているのですが、
思っていた以上にお抹茶さんもびっくりな鬱蒼としたグリーンです。
Sinkholeの説明。
興味ある人だけ拡大してください。
とにかく鳥の泣き叫ぶ声が凄いのです。
お
わかりましたか。
いますね。
つがいのアララさんが。

同じ枝に寄り添いました。
ちなみにこの間、ずっと耳元で
ぅううううーーーーっっんんんんんn
とハエがうるさいので
ペシッとはたくと
なんかハエを超越したハチのような存在でした。
安易にはたくのをやめようと決めた瞬間でした。
アララさんたちが仲よさげにキャッキャしてます。
お、近くの枝にアララその3が。
アララその3はサービス精神旺盛で我々の周辺で
各種サービスショットを提供してくれます。
アララその3はアララその4を呼んだ。
アララその4はアララその5を呼んだ。
アララその5はアララその6を呼んだ。
アララその6はアララその7を呼んだ。
アララその7はアララその8を呼んだ。
一瞬キングアララに出会えるかと思いました。
多分キングアララになった瞬間に谷底に落ちて、
「アララ臭い気がする」みたいな感じになるんだと思いますが。
そこらじゅうに小さいパイナップルみたいな植物が生えまくってました。
これめっちゃわかりづらいのですが、
鳥が写り込んでます。
珍しい鳥らしいです。
写真中央の岩に、英字で文字が書いてあります。
これが警察による死体遺棄しまくり事件の現場検証の跡らしいです。
途中、この金色のハエがずっと私の腕でウロウロしていました。
仲間になりたいのでしょうか。
あ、私がハエと同格になったということでしょうか。
光栄です。
ということで1時間ちょっとでBuraco das Ararasを後にして
次に向かうはプラタ川です。
とにかく草原と湿原が広がりまくります。
天気はかなりの曇天です。
ここでランチタイムです。
ブラジルはビュッフェが多いですね。
当然ながら2杯はペロリです。

全然3杯いける、というよりも行っておきたい(食費的に)なのですが、
日本人ってあれだね。
と言われないように、2杯+デザートで止めておきました。
さあ、いよいよここからプラタ川です。
ここからは別グループも合流です。
ただこのグループがなんとこちらも日系家族。
日本語は喋れませんが英語が喋れるのでコミュニケーションは○。
なんだか我々一同、一見日本人グループかのような感じに。
コースの説明を受ける一同。
ここボニートの川では(他の川も同様らしいが)
かなり環境保全に力を入れていて、
持ち込む水中カメラは落として環境を破壊しないよう、ストラップ必須です。
私はストラップがなかったのですが、
ウォレットチェーンで即席のストラップを作ってみると
「NIPPONすげー」みたいな大喝采が起きました。
えっと、みんな冷静になって。
ということでここから久々にGopro登場です。
ここから川へは、トラックみたいな車+徒歩で向かいます。
おそらくこの川も個人所有だと思われます。
ブラジルは広いから国が管理しきれていないんだよーとT氏。
50近くあるボニート周辺スポットのうち国が管理しているのは数カ所だけのようです。
それがこの高額料金たる所以ではと。
トラックは農場を抜けていき
15分ほどで停車。
ここから徒歩です。
結構なジャングルを、、、30分は歩いたでしょうか。
突如、道が沈んでいます。
昨夜の大雨で水位がぐっと上がっているようです。
川の方は大丈夫でしょうか。
着きました。
川、というよりは川に流れ着く沢です。
と言ってもデカイですが。
ちょっといきなり綺麗です。
水位上昇を気にしていましたが、
この辺りはやや高いところにあり大雨の影響は受けていないとのこと。
この入り口あたりには水底に円形に石が敷かれており、
ここは練習場所としてここだけ足をついていいそうです。
つまりはプラタ川は水底に足をつけてはいけないそうです。
しっかりしてます。
ということでここから川の流れに沿って
シュノーケリングスタートです。
以下、ご覧あそばせ下さい。
※これでもすごいですが、昨夜の大雨で透明度はやや低いそうです。
逆光ですみませんが、こんな森の下を進んでいます。
なにがすごいって、魚がたくさんいるだけではなく、魚が逃げない。
ボニートの水の透明度が高いのは、
川のいたるところから湧水しておりそれが大きな水源になっているからだそうです。
わかりづらいですが、水源を発見。
水底からなにやら砂が吹き上がっています。
ここだけめっちゃ水が冷たい。
凍傷が痛い。
別の水源を動画にしてみましたが、
よくわかりませんね。
途中、黄金の魚に一回だけ出会いました。
なんというのか不明ですが、綺麗でした。
唐突過ぎて写真無いんですけどね。
※追記※ 動画に残っていました。
下記の1:24くらいです。出現直後、動画が終わります。
流れが急になり始めたところで一旦陸へ上がり、徒歩で下流へ。
途中、橋がまるごと水没していてそこをシュノーケリングで通過するというなんだかワクワクする場所を通過
そしてそのままシュノーケリング開始。
第2ゾーン?は深いです。
ジャングルの道がそのまま水没したような。
魚がほとんどいません。
ここは普段より水位が2メートルも高いんだそうで、木々が普通に水底に沈んでいます。
途中から陽が差してきました。
水底を万華鏡のように綺麗に照らします。

調子に乗って写真を取ってみるのですが、
ウェットスーツが身体を沈めることを許さず悪戦苦闘の末
体力がつき、ひとまず写真に収めた様子。
グーのポーズも疲れ果てております。

このあとは本来はプラタ川の本流をちょっと泳ぐ予定だったのですが、
大雨による増水でこんな有様。
水位は3メートルくらい高まっており、急流です。
ここで泳ごうものならあっという間にサヨウナラです。
ということでプラタ川でした。
本日の日記、どことなく雑な感があるのは、
一度書いた日記が消え、
干していた圧縮袋がジッパーがなくなり、
宿のテーブルがベッタベタすぎ、
そしてGoproの写真が時系列にならずわけわからなくなっている、
という背景からです。
どうぞご容赦を。
明日もどうぞよろしくお願いいたします。
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