【2018/2/28】#78 フランス(6) ヴェルサイユ宮殿とルーブル美術館
- 2018/03/03
- 05:55
日記が結構ディレイしはじめていますが、
・宿代が高いので安宿にしたらwifi環境劣悪だった
・ただいま次の国で夜行バス3連発の冒険をしており日記更新どころじゃない
という二点の背景があります。
生きてはいますのでご容赦ください。
さて、本日の夜行バスでパリを離れます。
なかなかバタバタスケジュールですが、3/6までは毎日バタバタです。
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▼徘徊メモ
・行き先:パリ→ヴェルサイユ
▼徘徊メモ
・行き先:パリ→ヴェルサイユ
・行き方:ローカルバス
┗メトロ9番線終点のPont de Sevres駅バスターミナルから171番バス(chattew de Versailles行き、終点下車) ※バスは10分毎くらいで運行されてます
・料金:2ユーロ≒270円
・時間:30分
※詳細は本文すぐ下にて
↓パリぶらりマップ
・黒1:Bercyバスターミナル(FLIXBUS)
・黒2:Pont de Neuillyバスターミナル(OUIBUS for モンサンミッシェル)
・黒3:Pont de Sevresバスターミナル(ヴェルサイユ宮殿)
・1:ルーブル美術館
・2:オルセー美術館
・3:ポンヌフ
・4:コンコルド広場
・5:シャンゼリゼ通り
・6:エトワール凱旋門
・7:エッフェル塔
・8:モンパルナス・タワー
・9:ヴェルサイユ宮殿
・10:バスティーユ牢獄
・11:ノートルダム大聖堂
・12:オペラ座・ガルニエ宮
・13:ルイ・ヴィトン財団美術館
・14:グランダルシュ
・※1:ポンピドゥー・センター
・※2:ムーラン・ルージュ
・1:ルーブル美術館
・2:オルセー美術館
・3:ポンヌフ
・4:コンコルド広場
・5:シャンゼリゼ通り
・6:エトワール凱旋門
・7:エッフェル塔
・8:モンパルナス・タワー
・9:ヴェルサイユ宮殿
・10:バスティーユ牢獄
・11:ノートルダム大聖堂
・12:オペラ座・ガルニエ宮
・13:ルイ・ヴィトン財団美術館
・14:グランダルシュ
・※1:ポンピドゥー・センター
・※2:ムーラン・ルージュ
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ということでパリ最終日。
まずはヴェルサイユ宮殿に行ってみたいと思います。
場所はパリ郊外にあり、
パリメトロマップ左下の「Pont de Sevres」駅からローカルバスです。
メトロ9番線Pont de Sevres駅のホームに降りると
出口は前と後ろ双方に「BUS」表示がありますが、前側です。
出口は前と後ろ双方に「BUS」表示がありますが、前側です。
BUSの下に小さくbus stationと書いてある方です。
ヴェルサイユ方面に向かう171番バス乗り場はすぐ左前方でした。
ただ171番バスは
Chattew de Versailles(ヴェルサイユ宮殿)へ向かうバスと、
そうでない方面(逆方面かな)のバスがあるので、バス上部の行き先表示にご注意を。
ということで、ヴェルサイユ宮殿着。
もう宮殿に着く前から街自体が宮殿を中心に荘厳に区画されておりバスはそのど真ん中の大通りを突き進んで来ました。
そして宮殿の目の前にバス停があります。
電車でも来れるのですが、駅がやや遠めなようです。
冒頭からルイ14世がお出迎えです。
この人がなんなのかも分からず私いまここにいてしまってるのですが、
後ほどWiki先生に質問しておきました。
▼ルイ14世
ルイ14世は、ブルボン朝第3代のフランス王国国王(在位:1643年5月14日 - 1715年9月1日)である。・・・王朝の最盛期を築き、太陽王(Roi-Soleil)と呼ばれた。 父の死後、幼くしてフランス国王に即位・・・中央集権と重商主義政策を推進・・・絶対君主制を確立した。さらにミディ運河とヴェルサイユ宮殿を建設した。
▼ヴェルサイユ宮殿
ヴェルサイユ宮殿は、1682年にフランス王ルイ14世が建てたフランスの宮殿である。・・・・バロック建築の代表作で、豪華な建物と広大な美しい庭園で有名である。
ヴェルサイユ宮殿は、1682年にフランス王ルイ14世が建てたフランスの宮殿である。・・・・バロック建築の代表作で、豪華な建物と広大な美しい庭園で有名である。
宮殿正面。
朝日を浴びて輝いてます。
私あまりフランスに黄金装飾のイメージを持ってなかったのですが、結構キンキラキンですね。
にしても寒いです。
写真を撮ろうと手袋外して10秒もすると手が痛み出します。
チケット20ユーロ。
いくつか有料エリアがあり、全てに入れるのがこちらです。
ただ、どこが有料エリアなのかわかっていません私。
とりあえずの購入です。
宮殿を正面から。
意外と堅実な外観な気がします。
宮殿内前半は資料館のようで、
ヴェルサイユ宮殿の歴史やルイ14世にまつわるエトセトラが絵画や映像で紹介されてました。
ただ私はこの先の有名な回廊が大混雑すると巷で聞いたのと、絵画はろくすっぽなのでスタスタ先へ行きます。
ただこれだけは堪能しました。
ヴェルサイユ宮殿全図!!
ヤバくないですか。
何がヤバイかポカンかと思いますが、
今私がいる宮殿って、
これです。
宮殿1に対して庭園100くらいあるんじゃないでしょうか。
ちょっとこの模型は斜め上から撮ってしまい遠近差があるので
こんな感じでしょうか。
宮殿(青)に対して庭園&街(赤)がいかほどかわかるかと。(外郭の正誤は不明です。田んぼとか入っちゃってると思います)
これでも庭園は縮小した方らしくて、昔はパリ市と同じくらいの大きさだったそうです。
よく分からないですが、とにかくでかいってことです。
東京23区くらいなんじゃないですか。
私はそう思うことにしました。
ちなみに
宮殿正面の庭園(黄緑で囲った範囲)が
魔法の国のアイツに見えるという件、やはりその通りですね。
魔法の国のアイツに見えるという件、やはりその通りですね。
ちょっとジャニーズと魔法の国とかの国は色々と怖いので婉曲させていただきますが、どうでしょうか、皆さんもみんな大好き黒耳のアイツに見えていますでしょうか。
そういえばエッフェル塔の脇のゴミステーションはねずみだらけでした。
パリの闇を見た気がします。
婉曲できてないですし、ハナからするつもりもない私です。
論点を宮殿に戻します。
どの部屋も豪華な装飾と天井壁画で埋め尽くされていました。
ただどうでしょう、
私は先日マドリード王宮を見学していますが、比べるとどことなくこちらのヴェルサイユ宮殿はやや落ち着いている気がします。
マドリード王宮は現役だからなのかもしれませんが、大航海で世界征服しようとしたらスペインとの性格ないしは財源の差でしょうか。
ルイ14世の方が見た目はぶくぶくとふくよかで良いもん食ってる気がしますが。
ただこちらは凄かったです。
鏡の回廊。
当時高級品だった鏡を惜しげもなく使った回廊です。
フランス王政の権力の象徴とも。
ただちょっと鏡が曇ってます。
メンテナンスしたらもっと明るく輝くでしょうに。
あと窓が北向きで日差しが入ってきづらいのは何か理由があるのでしょうかね。
明るすぎないようにかな。
ルイ14世の執務室
戦いの間
名前の由来が不明です。
庭園に出てみました。
これは魔法の国のアイツです。
地上から見てもよく分かりませんね。
黒耳のアイツのお鼻部分です。
泉はカチンコチンに凍てついてます。
さらに奥まで進み、大運河というでっかい泉まで来ました。
枯れ木かと思っていたのは彫刻でした。
君ら凄いな。凍らないのか。
黒耳のアイツ、の黒耳あたりをのぞいてみてます。
生垣かと思っていたそこは木立でした。
もはや木でアートしちゃうんですね、すごいです。
何年かかるんでしょう。
ただ朝一番乗りということもあり
閑散としてます。
上から見る分には綺麗なのでしょうが、
中に入ると枯れ木林にしか見えません。
「ふむふむ、この小径がここに繋がって、あ、こっちにも小径が、つまり上から見たらこうなって、、やばいあげあげぽよんぬ丸」
と普段の私ならなるのでしょうが、
もう寒さ限界だったので早々に切り上げます。
やはり冬はヴェルサイユ宮殿の庭園はGooglemapをグリグリするのが楽しいです。
何しにきてるんでしょうか私は。
庭園続き。
パリへ戻ります。
帰りのバス停は、きた時のバス停の反対車線で簡単です。
往路の171番バスがその場でUターンして反対車線のバス停に止まるので大変わかりやすいです。
途中地下鉄内で戯れる犬たち。
パリ市民はメトロにガンガンワンちゃん連れ込んでます。
あと無賃乗車すごいです。
マドリードもバルセロナもそうだったのですが、パリはみんな強引に改札をこじ開けていきます。
しかもパリはすぐ近くに有人の切符売り場があるのですが。
公認なんでしょうか。
便乗する勇気はないですが。
バスチーユ牢獄!!の跡地。
フランス革命が始まった場所です。
このモニュメントは自由の象徴なんだそうです。
実際の牢獄があった場所はバスチーユ・オペラ座になってます。
ここからセーヌ川までテクテク歩く。
セーヌ川は晴れていてのんびりしてます。
ノートルダム大聖堂。
後ろ
横
正面(逆光)
ついつい裏側から来てしまったのですが、
想像以上に大きな聖堂でした。
後方、側面、前面、いずれも隙を見せずにキマっちゃってるのが凄いです。
余裕があったら中まで見てみたかったのですが。
せっかくなので近くのポン=ヌフ橋に昨夜に引き続きやってきました。
ただみんながみんな愛を誓い合っているわけではなさそうで
もはやどうしちゃったのか分からない子とかいます。
タイマーとか。
この愛よ永遠に、時間よ止まれ!でしょうか。
大魔王みたいな南京錠、
いやもはや南京錠と言わないシロモノまで。
いやもはや南京錠と言わないシロモノまで。
この巨大な鍵には逆に南京錠が巣食っています。
改めてのポン=ヌフ橋の彫刻もUp。
ルーブル美術館にやってきましたよ。
結構並んでます。
とはいえ平日の昼間。
20分くらいで入れました。
このルーブル美術館のオーディオガイドが凄いのです。
なんとNintendo3DS!!
これめっちゃ凄くて、
まずGPS着いてて今自分が館内マップ上でどこにいるかわかるのと、地図上に有名作品のアイコンがあり、タップするとそこへの道案内もしてくれるしもちろん作品解説もしてくれる、というシロモノです。
これのおかげで、
美術の素養のカケラも無い私ですが想定外にこのルーブル美術館を良い意味で右往左往します。
さあいざ入館。
なにはともひとまず
■モナリザ
/レオナルドダヴィンチ
この美術館で唯一?防弾ガラスケースに入れられた世界で最も有名な絵画です。
嘘です。ただのズームです。
まわりは人だらけ。
真ん中奥のガラスケースの中にモナリザがいます。
絵自体は意外と小さめなのです。
その後ろにはルーブル最大の絵画「カナの婚礼」
■カナの婚礼
比較対象がないので分かりづらいですが
タテ6.77m×ヨコ9.9mもあるんだそうです(Google調べ)。
絵の中心にキリストとマリアがいます。
ガラリヤのカナという場所での宴にてワインが足りなくなり、
イエスが水をワインに変えたという話の絵です。
イエスが水をワインに変えたという話の絵です。
以下拡大写真、右下の樽からワインが流れ出てます。
私もなんとなくこの話は覚えてます。
すぐ近くに
■天地
こうして何度か出会っていくと絵に対する感じ方も変わってきますね。
■聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ
/ラファエロ
■ダヴィデとゴリアテの戦い
/ヴォルテルラ
■四季
/ジュゼッペ・アルチン
↑これ絵は知ってるけど作者は知らなんだ。
一度東京でも展示会があったような気がします。
■聖母戴冠
/フラ・アンジェリコ
こちらもティントレット同様、サンパウロ美術館以来。
いやプラド美術館?
もうわからんです。
いやプラド美術館?
もうわからんです。
■レオナルド1世の戴冠式
/J・L・ダヴィッド
↑こちらの絵も馬鹿でかいのですが、
「カナの婚礼」よりは若干小さいんだそうです。
■サモトラケのニケ
ギリシャで発見された翼のある勝利の女神像。
ニケ=NIKE=ナイキの名前の由来なんだそうです。
ニケ=NIKE=ナイキの名前の由来なんだそうです。
■聖アポロンの間
ここは絵画が凄いというよりはアポロンをテーマにした部屋の装飾がとんでもなかったです。
太陽神アポロン、太陽が昇りそして日没までの物語が天井壁画ならびにキンキラキンの装飾で描かれています。
いきなり唖然とするのですが
ルーブル美術館はエジプトならびに中東文明のコレクションもものすごく、かなり広いエリアにて展示されてます。
上記は有名な紀元前2500年頃の「書記坐像」だそうですがご存知でしたか。
もちろん私は知りませんし、このiPhoneが1発で変換したのも無念です。
ミイラも当然のように展示されてます。
このミイラの脇にあるナイフで内臓を取り出し下の壺に入れるんですって。そんで鼻の穴から樹脂を流し込んで塩漬けにすればミイラの下ごしらえ完了なんですって。
皆様も是非。
私は結構です。
ラムセス3世の棺。
蓋は大英博物館にあるそうな。
・・・見つけた財宝を山分けということで良いでしょうか。
その他エジプト周り
■ミロのヴィーナス
これは有名ですね。
ただ私、作者はミロだと思ってましたが、地名なんですね。
これ当初ミロの農村の畑に転がってたらしいですよ。
ひとまず当時はヴィーナスと呼ばれましたが、ヴィーナスはイタリアだかなんだかの神話の登場人物であり、この像はみろ(が確かギリシャ)なのでギリシャ神話でのヴィーナスを指すアフロディーテと言うそうです。
なおここでNintendo 3DSならではのすごい機能を発見しました。
展示を360度ぐるぐるできるのです。
すみません、酔いました。
もうこの機能は使わないでしょう。
■アルテミス少年と牡羊
という名前だったかどうか
、、、
この「アルテミスの弓」を一目見たくわざわざ探しました。
■戦う戦士
/アガシアス
色々な意味で戦ってます。
■奴隷
なかなかな奴隷です
私一度ここでゲートを出て休憩しつつ、
ルーブル美術館のWiFiで美術を調べるわけでもなく
パリユニクロを調べ、
次の街の宿を取り、
さらにその次の街のバスを調べ、
と大変に私的なWiFiをしました。
致し方ない。
まあせっかくなので本館作品の見落としはないかしら、と日本語観光サイト見てたら結構な見落としがあることに気づき、
すでにオーディオガイド返してしまいましたが、もっかい入場しました。
入場は何回も行けるみたい。
ガガーン!
古風な感じで恐縮ですが、本当にそう口走りました。
ここには『目には目を、歯には歯を』の「ハンムラビ法典」があったのです、、、。
私メソポタミア文明大変興味あるので。
バビロンとか。
イラクのね。タイじゃないですよ。
イラクいま行けないですし。
無念です。。
引き続きこの辺りの展示で
■ダレイオス1世宮殿の円柱の柱頭
■射手のフリーズ
いずれもオリエント文明の遺物です。
紀元前7500年ですって。
マジ。
こちらも名画だそうな。
■トルコ風呂
この部屋には同じカットの裸婦像の絵画が複数ありました。
一連の作品群なのかどうかは、、、オーディオガイドがないのでわかりませんでした・・。
なお「トルコ風呂」のほうの額縁が丸いのは覗き見視点なのだそうです。
可愛げありますね。
■グランド・オダリスク
/アングル
■レースを縫う女
/フェルメール
■ルイ14世
/リゴー
通り掛かっただけなのですが、
ヴェルサイユ宮殿でさんざん見せつけられたお顔なので
ついつい引っかかってしまった。
ルイ14世自身もこの絵画を気に入っていたそうですよ。
63歳だったそうです。
・・・もうちょっと美化してよかったのでは。
あ、でも自分の上司がデッコデコな自分の写真を待ち受けにしてたらちょっとアレですね。
つっかれたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
もう足が限界です。
この日記を書いている手も限界です。
出口
これ、映画モナリザでラングドン教授が最後の最後でマグダラのマリアがアレでアレしたやつですよね。
ヤバい超あがりますね。
まあ子供の遊び場になっちゃってますけども。
Apple Store発見!
あれ結局アクティベーションするのにSIMカードが必要です、とか表示されて次に進めなかったんですよ。
なのでApple StoreでSIMカード取り出すあの棒を買いたかったのです。
お兄さんに売ってますかと聞くと、
売ってないけど僕のをあげるよ!
という奇跡の神対応!!!
初めて謙虚で優しいフランス人に会えました!
※いまのところ英語も片言な私に対してフランス人各位は総じて上からな感じです。
てかそもそもSIMカードって日本から持ってきてる携帯のでいけますかね?
日本のSIMカードじゃダメな気もしますが、ひとまずこの棒はいずれにせよ必要なので良しとします。
日本のSIMカードじゃダメな気もしますが、ひとまずこの棒はいずれにせよ必要なので良しとします。
パリのスタバのマグカップ。
ゴルチェ発見!
ゴルチェって日本にまだあるのでしょうか。
高校の頃にゴルチェのバッグを大金叩いて購入しライブハウスでぶん回してたのが懐かしいです。
あくまで昔の話です。
オペラ座です。
これがかの怪人が出るというオペラ座でしょうか。
カタルーニャ音楽堂のときに
音楽堂は好き、
と言いましたがどっから中に入っていいかわからず寒すぎるのもあって早々に断念。
ユニクロ!
なんだかんだでバルセロナ以降の各都市でユニクロに来ています。
ちょっと思ったよりフランス時点で寒すぎているので耳まで覆えるマフラーと頑丈な手袋が欲しいのです。
が、
ユニクロはマフラーほとんどなく手袋に至っては扱っていないとのこと。
マーケティング間違えすぎでしょう。
逆にパリ市民はマフラーとか手袋とか求めてないのでしょうか。
それともユニクロのポジショニングが東京とは違うのでしょうか。
何も買わずに退散です。
にしてもパリの地下鉄は
このオペラ座やルーブル美術館、凱旋門近くの駅で
「スリに狙われないために、貴重品の管理は十分ご注意ください」
という露骨なアナウンス中国語と日本語でのみ流します。
凄いですね。そんなにスリ魔がいるんですね。
もうすでに日が暮れはじめていますが、
ルイヴィトン美術館へ。
みてくださいこの建築。
ああ愉しい。
※中には入っていません。でも愉しい。
さらにここからパリ最北端の新開発エリアに行ってみます。
この辺りは「ラ・デファンス」と言ってパリ北の小高い丘のかなり広いエリアに近未来都市を作ろうみたいな感じでMAEDAK眉唾モノの高層建築がズラリなエリアです。
ビル風ヤバすぎて高層建築を堪能どころではなかったのですが、たしかに凄い。
西新宿やら海浜幕張やら品川港南口やら の日本の再開発エリアと比べてビルの量が段違いです。
そして極め付けが
この謎な巨大建築。
グランダルシュと言うそうです。
これなんなんでしょう。
明かりが全くついていません。
ちなみにこれは
ルーブル美術館、シャンゼリゼ通り、凱旋門をつなぐ一直線上にあり、
wikipediaには新凱旋門とか書かれてましたが、
wikipediaには新凱旋門とか書かれてましたが、
ライトアップもなく、すこぶる謎です。
近くにショッピングモールがあったので
防寒着探し。
ZARAのフロア案内に「TRF」という高まる表示が!
ただ二階のどこにもTRFはいませんでした。
なんなら普通のメンズフロアでした。
結局ZARA、UNIQLO、H&M、C&A(こちらのファストファッション大手?)を回りましたが良いのがなく、最終的に謎のスポーツ用品店で全てが揃うという謎着地。
だいぶ想定より安く収まりました。
ただ今上着は
・ヒートテック長袖
・ヒートテック長袖2
・カシミアセーター
・トレーナー
・厚手のシャツ
・ウルトラライトダウン
・ナイロンのダウンフード付き
下は
・ヒートテックももひき
・ヒートテックももひき2
・ストレッチパンツ
・ストレッチパンツ2
ストール+マフラー
靴下4枚
手袋
です。
、、、寒い。。。
一番辛いのは足の指先ですね。
これどうしたら良いのだろう。
パリぶらりに戻ります。
最後の最後にモンパルナスタワーからパリの夜景を、、、。
と思いましたがもう心底足が疲れたのと腹が減りすぎているので諦めました。
バーガーキングで今日の初御飯ワッパーをやり宿で荷物を拾って今バスターミナルです。
さて、
美術館ネタは毎度疲れて日記が最後適当に終わるのがMAEDAK.jpの常になっていますが、
これでフランスも終わりです。
気候も人も冷たく、思ったより治安も悪い国でした。
花の都パリですが、冬とはいえ一輪の花を見ていない気がします。
次は春に来たいですね。
なお私フランスの今後に大いに期待をしています。
というのが日本の建築デザイナー藤本壮介氏がフランス建築家とタッグを組んで超近未来的な建築をプロジェクトしているのです。
以前サンパウロの美術館で見て激しく強く強烈な興味関心を持っている次第です。
以前サンパウロの美術館で見て激しく強く強烈な興味関心を持っている次第です。
これ
完成したサグラダ・ファミリアと合わせてまた見に来たいものの1つです。
こんなのも建築予定だとか。
いいですね。
芸術の都パリとして、
ぜひまた私を引き寄せていただきたいです。
いいですね。
芸術の都パリとして、
ぜひまた私を引き寄せていただきたいです。
はい、ということで、次はロンドンです。
どんどん寒くなります。
ロンドンは幸い宿が安く、
バスも発達してるので、ロンドンを起点にイギリスぶらりしてみる予定です。
私の英語力ではまったく会話が通じないだろうなぁ。。。
明日もどうぞ宜しくお願いします。