【2018/3/1】#79 イギリス(1) ロンドン 地下鉄初乗り750円
- 2018/03/03
- 19:14
バルセロナからリヨンへの道中、久々にテキスト開いてフランス語をとしていましたが、結局「ボンジュール=こんにちは」「メルシー=ありがとう」「パルドン=すみません」しか使っていません。
駅、宿、観光地各所で英語が通じちゃうのです。
フランス人はプライド高いのでなかなか英語を使おうとしない、という話を聞きましたが、上記のようなシチュエーションでは問題なしでした。
「オルヴォワール♪」
「ラルクアンシエル♪」
「月下の夜想曲♪」
とかもうちょっと冒険して使ってみるべきでしたが、本日でフランス出国です。
パリ22:30発夜行バスでロンドンへ向かいます。
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▼徘徊メモ
▼徘徊メモ
・行き先:パリ→ロンドン
・行き方:長距離バス(FLIXBUS社)
・料金:24.9ユーロ≒3361円
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パリとロンドンってこんなに近いんですね。
驚きでした。
そしてそれ以上の驚きですが、
ドーバー海峡って道路が敷設されているわけではないのでしょうか?
バスは02:30頃にフランス出国審査所に到着。
いつも通りなんのチェックかわからない無質問手続きを終え再度バスに乗車。
その後、5分も経たないうちにイギリス入国審査所に到着。
久々に質問を受けました。
・滞在期間
・次は日本へ帰る?
・その次は日本に帰る?
・次の国への航空券を見せて
基本的な質問ですが、
米国入国時以来の久々の質問攻めだったのでちょっと焦りました。
そして気がつくとバスが謎の空間に突入。
これはなんでしょう、ワクワクです。
奥の方の水色は前のバスです。
シャッターで隔離されました!
バイオハザードだとここで正面から網目のレーザー出て来て死ぬやつですね。
するとおもむろに運転手がエンジンを止め、一番前の座席へ移動して寝始めます。
???
するとこの白い空間ごと、
ガタガタと揺れ始めました。
これは、、、鉄道でしょうか?
貨物列車でドーバー海峡を越えている、、、?
後日調べてみたら、
ドーバー海峡を渡るための列車に車ごと乗せられているのですね!!
斬新!
そういう仕組みなのですね。
私はてっきりアクアラインのように普通に海底トンネルかと思ってました。
ということでロンドン到着したのですが、
朝6:30の予定でしたが到着5:30。
1時間も早く着いてもうた。。。
バスターミナルは幾つもあるっぽいですが、
到着したのはヴィクトリアバスターミナルです。
ほとんどの長距離バスはここから出発するようです。
場所は冒頭の地図参照。
場所は冒頭の地図参照。
そしてこのバスターミナルはもう全てが氷でで出来ているんじゃないかと思うぐらいの寒さです。
ロンドンヤバいですね、パリより冷えているとは。
ただよく見ると綺麗目なカフェスタンドが開いてます。
救いです。
通貨がポンドに変わり値段計算なかなか慣れませんが、ざっくり1ポンド150円と考えると500mlの水1ポンドなので日本の1.5倍くらいでしょうか。
もうちょっと高いと思ってました。
が、なんと、
ユーロが使えないとのこと!!
15分くらい並んだのに、、、。
国際線バスも止まるのにユーロ使えないなんて驚きです。
バスターミナルはやや広めで、ちょっと歩くと今度は旅人のオアシス、スタバを発見!
が、
こちらもユーロ使えない。。。
やはりイギリスからしたらユーロなんてアレなんでしょうか。
そもそもEU=ユーロなんでしょうか。
その辺わかっていない非社会派な私です。
両替屋もあるにはあるのですが開いてなく、カードも最近お店で読み取ってくれないのが続いていてなんとなくエラーが出続けるとカードが使えなくなるんじゃないかという被害妄想もあり無暗に使いたくないので、
致し方なくひとまず寝ようとその辺の席に座っていると、
おばちゃんが私の手に小銭を握らせ、
ユーキャンドゥーイッ!
一瞬ポカンとする私。
ようやく理解し、
いえいえ、大丈夫です、あとで両替しますから、、!
とお断りするも、おばちゃん
ユーキャンバーイアウォーター、ゴーッ!ゴーッ!
と闘牛士のように私を急き立てるので勢いに押されてカウンターへ。
水ペットボトルを差し出し、
頂いた小銭を店員に見せると
店員「うーん、足りないねぇ」
おばちゃんーー!!
お水は1.8ポンド(高けぇ)、
おばちゃんくれたの1.7ポンドw
おばちゃんすぐさま追加でお小遣いくれました。
なんて優しいお出迎えなのでしょう。
ユーロ拒否の件でいきなり嫌いになったイギリスが、いきなり好きになってます。
聞くにこの叔母さまはいま旅行からの帰り道の途中で、アイルランドにお住まいらしく、これから空港に向かうんだとか。
そして旅行していた先は私が次に行く国でした。
あそこはさっむいよー!
ロンドン帰ってきてめっちゃあったかい思うとるわーガッハッハー(意訳)
なんという恐ろしいことを言うんでしょうか。
叔母さまにユーロでお返ししようとしましたが遠慮され(やはりユーロダメ?)、
ふとポケットに入っていた未使用のホッカイロを。
例のスーパー後輩の差し入れです。
叔母さまもホッカイロは初見だったらしく大変喜んでもらえました。
一応使い方説明しましたが伝わったかどうか。
そういえば、
暖かくなるのに時間が必要という点を伝え漏れました。
なんだぜーーんぜんあったかくないじゃなーーい!
っと文明の利器日本代表とも言えるホッカイロがアイルランドの宙を舞うことがなきよう、かのホッカイロの健闘を祈る次第です。
6:30。
ここで叔母さまは空港行きのバスへ。
私の方はというと、
7:00になったら移動しようと決めていたのであと30分、、と思ったら事件です。
イギリスってフランスと1時間時差なんですね!
イギリス時間ではまだ5:30でした。
つまりイギリス時間4:30にバスターミナルに着いてたことになります。
逆にこのスタバよく開いてたな。
ダテに鳩が平然と飛び交ってるだけあります。
これスタバ基準の衛生面NGでしょう。
イギリスは治安大丈夫だろうとその場でうたた寝をし、7:00になったので、すぐ隣のヴィクトリア鉄道駅へ移動。
、、、吹雪!!
もう手袋外した途端に手がビキビキと痛み出すので写真のしゃの字もないのですが、
とにかくつらたんです。
ヴィクトリア駅はショッピンモールのようになっていて、お店も開きだし、ようやくロンドンに来た実感が出始めます。
ただ宿チェックイン時間は14:00なので流石にまだ早いのと、イギリスでの旅程を決めきってなかったので、情報収集兼ねて駅のCOSTA COFEEへ。
ヴィクトリア駅はWiFi飛んでます。
ぶちぶち切れますが。
あとコンセントもありました。
通電してないですが。
あとイギリスはコンセントの形が違うんですね!
こんな魔物みたいなシロモノです。
たまたまコネクタ一式セットにこれがあったので事なきを得ています。
なおフランス式はなぜか通電しなくなってたのでイギリス式に変わってくれてよかったです。
フランス最終日は充電できなくて実は心底焦ってました。
イギリスの旅程は自由度が高いが故に難易度が高い。。。!
自然な見どころが多く、長距離バスだけではカバーできなくて、鉄道と路線バスを駆使せねばです。
鉄道はまず高いのと1日の本数が非常に少ない。路線バスは言わずもがな難易度高い。
レンタカーあれば1発なのですが、極貧なのでそういうわけにもいかず。
しかもこの吹雪。
公共交通機関は甚だ不安です。
鉄道やバスの予約サイトはサイト上部にでかでかと赤いアラートが出ていますが
よくわかりません。
ひとまずイギリス鉄道や長距離バス各社のサイトに会員登録したりアプリダウンロードしたりと多忙です。
時刻11:00。
もう携帯の充電が底をつきそうなので宿に行っちゃいます。
ヴィクトリア駅鉄道改札
私は鉄道ではなくメトロなのでここは通過でございます。
メトロ駅に到着し、券売機で、ワンウェイ、っと
。。。。??
4.9ポンド。
≒750円。
あれ、すげぇ高い。
一日券買ってもうたのだろうか。
ひとまずこれで
Victoria駅から山手線みたいな環状線のCircle線とやらMonument駅まで行き、構内を歩いてBank駅まで行きそこからDFRだかなんだかという路線に乗り換えてLime house駅まで。
世界で初めて地下鉄が開通したロンドン(確かそうですよね?)の街の地下鉄はレガシーだからかなんだか分かりづらいです。
それでも東京よりは全然マシですが。
Lime House駅着。
先程の切符の値段の件が気になったのでLime House駅の誰もいない券売機をちょっといじってみます。
、、、やはり。
何度試みても、切符一回乗車4.9ポンド≒750円です。
こ、これがイギリスはロンドンというやつですか。
とんでもなくないですか。
二子玉から用賀は130円でしたよ。
ロンドンは750円。
5倍以上じゃないですか、、、!
あっという間にやる気がなくなりました。
宿に着き、外出意欲ゼロです。
そもそも三日間風呂入ってないのでまずはサッパリしたい。
その前にまずはイギリスの旅程を固めて宿や切符の手配をせねば。
その前にポンドってどういうお札&硬貨体系なんだっけ
あ、地下鉄の値段についても調べとこう
なーんてやってたらあっという間に14:00。
地下鉄の値段は、オイスターカードという旨そうな名前のカードを作れば1乗車2.2ポンドで乗れるようです。スイカみたいなプリペイドカード。
それでも2.≒330円なので北総公団線並に高いですが。
とはいえ
このままではこの日の日記が負の日記で終わってしまうので、ロンドン1箇所だけ行ってみます。
吹雪でも大丈夫な場所、
ということで世界四大博物館、
私未踏の最終章、大英博物館です。
昨日ルーブル美術館行って翌日大英博物館ってもはや炭水化物オン炭水化物みたいな話ですが、担々麺+ライスは大好物です。
正確には従前の通り、美術館博物館はペラッペラな見学しかしていないのでそんなにお腹いっぱいではないのです。
そしてもっと正直に言うと、
決め手は無料(寄付推奨)という点です。
イギリスは左側通行なことを忘れていました。
いつも通り信号無視して轢かれかけました。
大英博物館はアパート立ち並ぶ閑静な場所にドカンと現れるんですね。
吹雪ということもあって人も少ないです。
大航海時代後に世界の覇権を手にした大英帝国が世界中から集めた博物の御成でござい。
企画展の予告。
イギリスの顔である大英博物館の企画展にバンク・オブ・アメリカがスポンサードしている。
しょっぱなからすごい!
すみません、建築の話です。
外見とは裏腹にちょっとモダンな内装にびっくりです。
寄付は具体的に5ポンドを求められます。
これがそこら中にあります。
館内マップ。
む、NYのメトロポリタン美術館やルーブル美術館と比べるとややコンパクトな気がします。
一階が馬鹿でかいですが、階層が少ないので高低差の迷いは少なそうです。
クロークは有料でした。
コート2ポンド。
館内は温かいので完全装備だと汗だくです。
オーディオガイドは7ポンド。
日本語ありです。
こちらはスマホでした。
流石にルーブルのNintendo 3DSのようなGPS機能までは無いようです。
そしてこの博物館の1番の目玉らしいこちらが一番最初にドカンと登場します。
ロゼッタストーン。
ロゼッタストーンってよく名前は聞くのですが、
結局なんなのか私もよくわかっていませんでした。
飛行石みたいなちょっとしたアレの類かと思っていたのですが、違うのですね。
wiki先生の説明は以下。
飛行石みたいなちょっとしたアレの類かと思っていたのですが、違うのですね。
wiki先生の説明は以下。
ロゼッタ・ストーンは、エジプトのロゼッタで1799年に発見された石版。紀元前196年にプトレマイオス5世によってメンフィスで出された勅令が刻まれた石碑の一部である。縦114.4cm、横72.3cm、厚さ27.9cm、重量760kg。古代エジプト期の暗色の花崗閃緑岩でできた石柱である。なお、当初は花崗岩または玄武岩と考えられていた。碑文は古代エジプト語の神聖文字(ヒエログリフ)と民衆文字(デモティック)、ギリシア文字の三種類の文字で記述されている。細かい違いはあるが、本質的には同一の文章が全部で三つの書記法で著されていると早くに推測され、1822年、ジャン=フランソワ・シャンポリオンもしくは物理学者のトマス・ヤングによって解読された。これによってロゼッタ・ストーンはエジプトのヒエログリフを理解する鍵となり、他のエジプト語の文書が続々と翻訳されることとなった。
というものです。
なるほど、このロゼッタストーンのお陰でお互いの言葉を理解できるようになったのですね。
なので一時期一世風靡した英会話ソフトの名前にもなっているのですね。
なので一時期一世風靡した英会話ソフトの名前にもなっているのですね。
ヒエログリフが見えますか?
はい、そうです。
お気付きの通り、入り口入ってすぐのとこのガラスケースなので、照明が反射してます。
お気付きの通り、入り口入ってすぐのとこのガラスケースなので、照明が反射してます。
もうちょっと工夫して欲しい。
イギリスの力ってやっぱりすごかったんですね。
エジプト周りの展示が大変充実しています。
インディジョーンズでもイギリス軍が墓荒らしの場によく出て来たようなそうでもないような。
こちらはラムサス2世の像
あえて対比で通行人もカットインさせてますが、デカイです。
耳と鼻に金ピしてる市川ヤンキーみたいな本日の展示猫。
古代エジプトでは猫は神々の化身として考えられていたそうです。
この猫はよく見ると耳と鼻に黄金のピアス、そして銀の首飾りをしてます。
国王の猫なんだそうです。
なおオーディオガイドに表示されて入り展示名は「おすわりする猫の像」
神々の化身におすわりはないでしょう。
しかもねこです。犬じゃないです。
訳者は日本人ではなさそうです。
その他エジプト。
NYメトロポリタン美術館にも同様のものがありました。
前から見ると足4本だが横から見ると5本。
前から見ると静止しているように見えるが横から見ると前へ進んでいるように見える、というもの。
・・・とNYメトロポリタン美術館にてガイドさんが説明していました。
・・・とNYメトロポリタン美術館にてガイドさんが説明していました。
四天王。
私の友人に激似。
すみません、展示量が多すぎてあまり真面目なスタンス貫けず。
パルテノンエリアに来ました。

ここ凄いです。
ギリシャの神殿から持ってきたものがたくさん。
ってか元の場所に返さないのでしょうか。
そして1つ1つの彫刻が非常に緻密で素人目にも凄げぇと思わせます。
この左の男はワインの神、ディオニュソスの彫刻だそうです。
それよりもその右の人たちの服の彫刻が凄いです。
壁画彫刻たち
こんなんが部屋中をぐるっと取り囲んでいます。
とても緻密で美しい彫刻です。
とても緻密で美しい彫刻です。
そしてオーディオガイドイチオシの展示が
??
一瞬、私のようなアレには見ることができない例のヤツか、
一時期一世を風靡したロズウェルのアイツの仕業かと思いましたが、現在展示されていなかったようです。
一時期一世を風靡したロズウェルのアイツの仕業かと思いましたが、現在展示されていなかったようです。
展示台だけあってモノが無いというのはなんとも面白い。
反対側のエリアに来ました。
図書館風の空間にこれまた沢山の展示が。
古代ヨーロッパエリアです。
これ、言われてもピンと来ませんが、本館で最も希少価値の高いものの1つだそうです。
イバラの冠のトゲの聖遺物
この環にはサファイヤが埋め込まれているのですが、頂点のブルーサファイヤにはトゲのようなものが中にあり、これがキリストのイバラの冠のトゲなんだそうです。
その下の人間三名はイエス、マリア、ヨハネ。
さらにその下の天使たちはイエスの弟子たちの象徴だそうです。
なんというか、凄そうなのは分かりますが、いまいち目的がわからないとピンと来ませんね。
35万年前の火打ち石
逆に振り切って見た目の派手さはさておき目的性に120%振り切ったパターン。
35万年前て。
隣はアメリカ大陸です。
アステカ文明の遺物、双頭のヘビのモザイク。
今度はヘビが神聖な生き物です。
モザイクアートがかなりきめ細かく、普通に綺麗です。
ちょっと写真がぶれました。勿体無い。
ちょっと写真がぶれました。勿体無い。
こちらはマヤ文明。
シールドジャガー王が妃ショクと儀式してます。ショクが自らの舌を貫いてロープを通し、そのロープを下の桶に入れていってます。
痛々しい、、。
で、その儀式で
先祖の霊が降臨。
右下がシャク。
左がヘビから出でた先祖の霊。
マヤ文明は首切りや生贄など血生臭いですね。
アステカ文明、マヤ文明ともにより一層興味が湧いております。
当時アメリカからメキシコにフライトしようとしていましたが
年始のNY寒波のおかげで日程確保できず遺跡を見学できなかったのが悔やまれます。
当時アメリカからメキシコにフライトしようとしていましたが
年始のNY寒波のおかげで日程確保できず遺跡を見学できなかったのが悔やまれます。
マヤ&アステカ各位
オセアニアエリア。
モアイをぐるりしてみる。
さて、
日本エリアが三階にあるというので階段をノシノシ上がってみます。1階1階の天井が高く階段がしんどいのと、地上階=0階であり三階は日本でいう4階なので疲れるのなんの。
日本エリアが三階にあるというので階段をノシノシ上がってみます。1階1階の天井が高く階段がしんどいのと、地上階=0階であり三階は日本でいう4階なので疲れるのなんの。
Close!
大人しく近くの古代エジプト(死)エリアへ。
エジプトは展示品が多すぎてジャンルごとにエリアがあります。
にしても(死)って。
ガチミイラ
昨日も見た気がしますが。
これはよく見るやつです。
「フネフェルの死者の書」
この巻物の意味を初めて知りました。
ウテウテブギウギパーリィ!!
じゃ無いらしいですよ。
この巻物は死後の世界に行けるかどうかの最後の審判の手続きを説明する趣旨の絵巻物なんだそうです。
絵は左から右に進行します。
左の人間がフネフェルという人で、
ジャッカル人間に連れられてます。
その右に天秤。
天秤の左にはフネフェルの心臓。
右には真実の羽。
ここで心臓の方が重たいと天秤の右傍にいる獣が食い殺しに来るそうです。
続きの右に再度フネフェル登場。
どうやら天秤は無事通過したようです。
ジャッカル人間に連れられ今度は冥界神オシリスに謁見、という流れです。
謁見してどうなるのー!
が気になりますが、
要は天秤で獣に喰われないよう善行せよ、ということなんでしょうね。
メソポタミア文明エリア。
キュロス・シリンダー。
バビロンから発見されたくさび形文字の文献。
ペルシャ王、キュロスが当時統治が乱れて大混乱したバビロンにて、自分がペルシャ王であり世界の正当な王であることを民衆に知らせ、統治をしたものなのだとか。
イラン・ベルセポリスの壁画彫刻
ペルシャ王国の様子が描かれています。
今思いましたが、この彫刻も元の場所に戻せばいいのにと思ったのですが、あれでしょうか、元の場所に保存できる機能がないからこうして別国で保管されてるのでしょうか。
バーミヤン宮殿のように破壊されたり、盗掘されたりしちゃいそうですもんね。
くさび形文字の本たち。
内容が「ギルガメシュの洪水」というので思わず写真に残してしまいました。
話の大筋は忘れましたが、ノアの洪水に近いような話だったような。
バビロニアの世界地図
世界最古の地図だそうです。
とはいえまだまだご近所マップみたいな内容ですが。
バベルの塔。
もといバビロニアの塔建築。
バベルの塔って実在するんでしたっけ。
この説明書きにはバベルの塔がどうたらこうたらと書いてあるのですが、よく分かりませんでした。
もう充分でしょう、
私クラスのど素人にしては結構な見学をしたと自負します。
帰り際、お土産ショップを覗いてみましたがちょっと自由度高いです。
ロゼッタストーン推しなのは分かりますが
ヒエログリフだらけです。
これに至っては、
ジグソーパズル(売り切れ)
ヒエログリフでジグソーパズルとか難易度「極」でしょう。
葛飾北斎コーナー。
日本エリアに展示されているのは北斎がメインなんでしょうね。
本屋もあります。
さすがは博物館。主要展示品の関連文献や、図鑑が山ほど。
このディスプレイも目を引きます。
ということで、大英博物館でした。
四大博物館、これにて制覇となりますが、
個人的にはルーブル美術館が一番でした。
あの3DSがあれば一日中楽しめます。
展示量で行くとNYメトロポリタンでしょうか。有名な作者世界的に有名なあの作品が、、!というわけではないので派手さに欠けますが、やや深めに幅広く網羅していたと思います。
大英博物館は無料という点と同じく幅広目な展示そしてギリシャとエジプト周りは凄かったです。
故宮博物院は、あまり時間がなかったので比較は出来ないですが、ほかの3つと比べるとちょっと展示量も知名度もだいぶ劣るかなと。
ど素人が何ぬかしとるんだ。
上記はあくまでも私の意見です。
ちょっと今日は早めに宿に戻る必要があるのでこのくらいにしておきます。
ただ徒歩15分圏内にもう1箇所見ておきたい場所があったのでついでに。
セント・パンクラス駅。
(読み方これ正しいか不明です)
これが駅だなんて到底思えない。
どちらも駅がデカすぎて、迷子になります。
目的地の写真を駅員に見せながらなんとかたどり着きました。
(キングス・クロス駅のだだっ広いコンコースの北側です。
詳細は冒頭地図参照。)
詳細は冒頭地図参照。)
こちらです。
すんごい人が並んでますが、その先にはこちら。
9と3/4番ホームへの入り口!
ハリーポッター、覚えていますか。
僕ら世代はうろ覚えないしは触れてもない人も多いのですが、私3作目くらいまでは映画を見た気がします。
そしてこの9と3/4番線は覚えてますよ。
ホグワーツ魔法学校に行くときに乗るやつ、、、ですよね?
イギリスにはこのハリーポッターのモデルになったスポットが点在しているのです。
結構地方に点在しているので本旅ではその内の幾つかに訪問してみる予定です。
にしてもこの写真撮影スタッフが本気すぎる。
撮影前の指示出し。
撮影前の予行練習。
そして撮影時にはマフラーを宙へ放り、いかにも飛んでいるかのような雰囲気を出します。
そりゃ行列もできますわ。
ちゃんとした写真が取れるという点と、
ひとりひとりに時間を掛けすぎという点で。
ひとりひとりに時間を掛けすぎという点で。
その隣にはハリーポッターショップ。
魔法の杖とか売ってます。
さすがに私は手は出しませんが。
ただ魔女は欲しいです。
路地裏、階段、猫、まで揃ったときに現れてほしいです。
ここでようやくオイスターカードをゲット。
切符販売機で簡単に買えました。
これでロンドンの街を我が物顏でハックできます。
が、
本日は夜行バスでロンドンを出発です。
明日はウェールズ地方に行きますよ。
大雪の影響でかなりチャレンジングになりそうですし、実際大チャレンジだったので、詳細は明日の日記にて。
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