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【2018/3/5】#83 イギリス(6) ストーンヘンジ



海外では日本よりも無料WiFiが街中を飛んでます。

そして旅をしているとこうしたWiFiに命託しながら綱渡りをすることが多いのですが、こうしたWiFiは特定のアプリ・webサイトにアクセス制限があるケースが多いです。

Appstoreや、httpsのサイトが対象となることが多いのですが、日本のサイトが一切見れなかったり、Gmailが見れなかったりするのが時折命取りになったりします。

私のブログFC2ドメインも高頻度で拒否されるのですが、それはやっぱりFC2がアレだからでしょうか。

私のブログは健全ですよ。



あれ、なにか違和感がありますか。



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▼徘徊メモ
・行き先:ロンドン→ソウルズベリ→ストーンヘンジ
 
 ①ロンドン⇔ソウルズベリ
 ・手段:長距離バス(National Experss社)
 ・料金:27.7£=4155円(往復)
 ・時間:片道3.5時間
  ┗往路はSouth Amptonで乗継ぎ

 ②ソウルズベリ⇔ストーンヘンジ
 ・手段:ツアーバス
 ・料金:15£=2250円(往復)+ストーンヘンジ入場料14£=2100円
 ・時間:片道0.5時間

▼移動図
IMG_259★★


▼ソウルズベリぶらりマップ


・黒1:長距離バスターミナル
・黒2:鉄道駅 / Salisbury
・黄色:ストーンヘンジ / ツアーバス発着所
・青色:ソウルズベリ大聖堂

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とうとうイギリス観光最終日です。

本日はストーンヘンジに行ってみます。



ロンドンから南西、だいたい140km、と
思ったよりも遠いです。

まずは最寄りの街、ソウルベリ(Salibury)へ向かいます。


往路は直通ではなく、
South Amptonという街でバスを乗り換えでした。



National express社のバス乗車時のチェックは、オンライン予約時に届くメールに記載の予約番号を目視確認、という大変アナログなやり方です。

そして私はこの日、そのメールをGmailでアーカイブしてしまっており、
かつ冒頭の通りバスターミナルWiFiがGmailアプリの接続制限掛けてくれやがっていたので大変焦りました。

ただSafariは接続できたので、GmailアプリではなくGmail webでメールを表示し、乗車時に見せることができました。


やはりこの手のモバイルチケットは画面をキャプチャして画像にしておくのが1番安全です。



本日のバス①

IMG_0133.jpg


バスは6:30にロンドン・ヴィクトリアバスターミナルを出発し、8:30に
South Amptonターミナル着。

IMG_0139.jpg


プラットフォームが3つしかないごく小さなターミナルです。
WiFiありません。電源は有料。
コーヒースタンドだけあります。



本日のバス②
IMG_0140.jpg
※横景。ターミナルが狭すぎて正面から写真取れず。


そして9:50 South Ampton発(Bristol行)のバスは10:40にソウルズベリに到着しました。
バスターミナルというかもはやただのバス停なのですが、場所は冒頭マップ参照ください。


ここからストーンヘンジへは鉄道駅前から出発するツアーバスに乗る必要があるのですが、以下が時刻表。

公式サイト:http://www.thestonehengetour.info/timetable
IMG_0259★


次の11:00を逃すと次は12:00になってしまうのでダッシュです。

バスターミナルから鉄道駅までは走って10分弱でした。
凍傷のせいでそんなに早く走れない私で10分なので、徒歩15分くらいじゃないでしょうか。


本日のバス③
IMG_0141.jpg


料金は3種類あり、
1.ツアーバスに乗るだけなら15£、
2.ストーンヘンジの入場券+オーディオガイド付きで29£
3.ソウルズベリ大聖堂入場券付で35£でした。


私は2を購入。
現地で入場券買うのと差分は不明ですが、
現地到着時に運転手が入場券をくれたので楽でした。



道中、大牧歌な景色が続きます。
予想外に雪は積もっていません。

緑が綺麗です。
IMG_0191.jpg


緑が綺麗です②。IMG_0217.jpg


羊。 蚕じゃないですよ。
IMG_0182.jpg

  






ストーンヘンジ、の手前のビジターセンターに着きましたー!

IMG_0179.jpg


IMG_0143.jpg

IMG_0144.jpg


内装はだいぶ綺麗です。
最近リニューアルしたっぽいです。


チケット売り場
IMG_0145.jpg 


この裏側でオーディオガイドを受け取ります。

たどたどしい新人スタッフが、
「お、音が出るかどうか、ちゃ、ちゃんと確認してくださいねねね、、!(意訳)」
と超厳しそうなおばちゃんに監視されながら手渡されました。

音はちゃんと聞こえました。
おばちゃんに負けずに頑張れ青年。


本日のバス④
IMG_0150.jpg

何回バス乗らせんだよと。
いう心持ちですが、このビジターセンターからストーンヘンジまでバス移動で約5分ちょっとです。



ようやく見えてきました。。。!!

IMG_0155.jpg


IMG_0156.jpg


IMG_0157.jpg


大平原にポツンと立ってました。


遮るものはこの高さ20cmくらいのロープのみ。

IMG_0158.jpg




ストーンヘンジとは。
といってもご存知の通りいまだに謎な部分がありすぎる前提ですが、以下wiki。

円陣状に並んだ直立巨石とそれを囲む土塁からなり、世界で最も有名な先史時代の遺跡である。考古学者はこの直立巨石が紀元前2500年から紀元前2000年の間に立てられたと考えている。そして、それを囲む土塁と堀は紀元前3100年頃まで遡るという。馬蹄形に配置された高さ7mほどの巨大な門の形の組石(トリリトン)5組を中心に、直径約100mの円形に高さ4-5mの30個の立石(メンヒル)が配置されている。夏至の日に、ヒール・ストーンと呼ばれる高さ6mの玄武岩と、中心にある祭壇石を結ぶ直線上に太陽が昇ることから、設計者には天文学の高い知識があったのではないかと考えられている。また、当時としては高度な技術が使われており、倒れないよう安定させるため石と石の間には凹凸がある。  遺跡の目的については、太陽崇拝の祭祀場、古代の天文台、ケルト民族のドルイド教徒の礼拝堂[疑問点 – ノート]など、さまざまな説が唱えられているが、未だ結論はでていない。


ストーンヘンジ周辺で行われた大規模な調査で
ストーンヘンジを取り囲む大規模建造物群が
地下にあることが分かったという情報もあるそうです。
それによると磁気探知機、地中探知レーダーなどの
最新ハイテク機器による調査の結果、
17もの神殿が発見され、その規模の大きさから、
ストーンヘンジに対する認識が大きく変わる可能性が高いとされているらしいです。

世界7不思議はダテじゃないですね。





歩道はストーンヘンジの周囲270度ぐらいをグルっと囲んでいます。

さながらモデル撮影かのようにストーンヘンジを様々な角度から頂く事となります。

IMG_0159.jpg


IMG_0164.jpg


IMG_0175.jpg



IMG_0163.jpg



IMG_0162(1).jpg

 

違いがわかりませんか?


ふふ、奇遇ですね、私もです。






なお観光客がしきりに電話をしているように見えているのですが、オーディオガイドです。
イヤホン式ではなく受話器のような感じで直接聞くタイプです。


私はそれをしていません。


なぜか。

オーディオガイドが中国語だったからです。


おい新人!!!

彼の、
「お、音が出るかどうか、ちゃ、ちゃんとか確認してくださいねねね、、、!(意訳)」
に対し、音が出ることは確認しましたが、冒頭のBGMの確認までに留まっていた私のミスです。

このストーンヘンジについてから気づきました。

久々にかの国の民に間違われました。



ただし手元にストーンヘンジ研究サイトのコピーがあるので問題なしです。




写真を忘れましたが、ここ、一般道が間近です。

レンタカーならば一般道の脇に車を止め(これokか不明)、望遠レンズで撮ればわざわざ入場料を払わずとも充分良い写真はとれる気がします。



帰りのバスは毎度恒例ギフトショップにバスを横付けです。
写真は控えましたが、ここにもパズルがありました。

ご想像通り、緑の大地に石を突き立てて行くという立体パズルです。

大英博物館のヒエログリフのパズルと言い、センスが斬新です。





帰りはビジターセンターを12:43発のバスでソウルズベリの街へ戻ります。

途中でオールドセーラムという、もともとソウルズベリの街があった場所(語弊あるかも)に立ち寄りますが、私はスキップ。今は何もないただの丘なのです。
この後のソウルズベリ聖堂で当時の様子が掲示されていました。
この再現図は、ちょっと高まる。

IMG_0246.jpg


IMG_0245.jpg


完璧な城壁都市ですね。
見るからに高まります。



オールド・セーラム停車場所。
バス停みると他のバスの目印もあるので路線バスで来れそうです。
 
IMG_0233.jpg




ソウルズベリの街に戻ってきました。

イギリスでもっとも高い尖塔を持つというソウルズベリ大聖堂へ行ってみます。


あそこを目指します。
 
IMG_0234.jpg



道中、景色は長閑です。

IMG_0237.jpg
 

門をくぐり、
IMG_0236.jpg


やってきましたこちらです。
IMG_0238.jpg

先程の街中にそびえ立つ尖塔の写真を見て頂けると
この聖堂がずば抜けて高いことがわかるかと。


ファサード彫刻。 IMG_0241.jpg
 


聖堂内部。かなり大きいです。
IMG_0243.jpg


祭壇。

IMG_0251.jpg

ステンドグラス。
IMG_0244.jpg

洗礼の場。

IMG_0250.jpg


中庭。
IMG_0258.jpg




そしてこの聖堂、 なんとあのマグナ・カルタの原本があるのです。
 
マグナ・カルタを保存している部屋。
まずステンドグラスが凄い。
IMG_0255(1).jpg


そしてマグナ・カルタは怪しい小屋(すみません)みたいな中にあり、
写真はNGでした。

近くに画像が掲示されていたのでそちらをパシャリ。
 
IMG_0256.jpg


マグナ・カルタの原本は4つあるそうです。
このソウルズベリ大聖堂は左上。もっとも保存状態が良いのがわかります。
右上のはLINCOLN、下2つは英国図書館?かなんかと言ってました。
スタッフの方にLINCOLNってどこですか?と聞いたらI Don't Knowって言われました。



この聖堂には世界最古の現役機械式時計がありました。

IMG_0247.jpg


IMG_0248.jpg


聖堂内にはガイドの方がうろうろしていて
なにかにつけてお声がけいただきました。


この時計もひっくるめて、
ストーンヘンジに来た観光客をしっかりもてなそう精神を感じました。

大変恐縮です。



こちらの聖堂、入場料は無料ですが、寄付の推奨金額が提示されています。
7.5£です。

私はそれが寄付推奨金額とは気づかず、
7.5£を受付で普通に払おうとし、
受付のおばさんが、7.5£はいやいや推奨なんですよ、ということを私が聞き取れず、
ちぐはぐしました。

おばさんは「入場料は寄付なのにこの人に勘違いさせて強制させてしまっている」のをなんとかしようと思ったのでしょう、あれこれ語りかけてくれるのですが、私もしばらく???な感じ。

最終的に私が寄付であることに気づきましたが、
「じゃあこの折り鶴で」など言えるわけでもなく快く寄付させていただきました。



エクアドルのキトでラテンアメリカンに披露した折り鶴達がまだカバンの奥底で転がっているのです。



ソウルズベリの街並み。
結構雨が降っていたので人はまばらです。

IMG_0259.jpg
 


IMG_0235.jpg

 


MOUNTAIN WEARというモンベルみたいなショップがSALEをやっており、
トレックングブーツが29£だったので即買いしました。

先日H&Mで買った10£のスニーカーはなんだかんだで結局寒かったのです。

これで雪国も大丈夫でしょうか。




ということでストーンヘンジでした。

帰りのバスは爆睡で一瞬でロンドンに着き、
夜景を見る気力が沸かず、
いま宿で今後の旅程について調べまくりタイムになっております。



ということで、明日からアイスランド行きますー!!
レンタカーで1周します。

オーロラ、見えると良いなー。

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オーロラがんばれ⤴️⤴️

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MAEDAKプロフィール

Maedak

Author:Maedak
ろくに英語もできないまま地球を東方面へ徘徊しはじめた158cmです。
なにを目指したブログかいまいち模索中ですが、関係各位への生存報告を兼ねて日々更新していきます。記事中の情報はあくまで英語力不十分な私が個人的に体験した限りのことを記載しているまでですので、あくまでご参考程度によろしくお願いいたします。

★2019年5月に無事帰国しました!
 これまで応援いただいた皆々様本当にありがとうございました。
 お陰様でこのブログは2018年11月頃よりブログ村世界一周カテゴリで
 しばらくの間、1位をいただくことができました。
 このブログは記念に残しておきますのでどうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。
 また皆さまが旅に出れる日が来ることを心から願っております。


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