#125 シンデレラ城のモデルとなったドイツの古城 inドイツ(3) ミュンヘン 2018.4.17
- 2018/04/21
- 01:00
昨夜のケルン駅からケルン空港へ向かう列車に向かうダッシュ時に、目の前で置引未遂がありました。
ビジネスマンが小脇に荷物を置いており、その荷物とは逆の方向に体を曲げて何かしてたところ向こうから来た普通の人がそのバッグをヒョイっと持ち上げようし、たところをビジネスマンが気づいてババっと取り返す、そんな瞬間でした。
取ろうとした男はそのまま何食わぬ顔で人混みへ消えました。
こんなあっという間なんですね。
気をつけます。
そしてその後のバス乗車時、
来たバスから乗客全員と荷物が降ろされ、居合わせたパトカーから登場したワンちゃんがクンクン&ワンワンしてひとりの男がパトカーに連行されてました。
大麻でしょうか。
アムステルダムで健全な1日を過ごした私には無縁の話ですが一応気をつけます。
さて、今日はドイツの山奥に行きますよっ!!
―――――――――――――――――――
▼徘徊メモ
・行き先:ノイシュヴァンシュタイン城
・手段:鉄道&バス
合計
・料金:27.5€ ※私の場合
・時間:2.5時間 ※私の場合
詳細
①ミュンヘン(München)→フュッセン(Füssen)
・手段:列車
・料金:25€(※)
・時間:約2時間(※)
※25€はバイエルン州内の電車バス乗り放題のバイエルンチケット一日券の料金。
※Füssen直通電車もあるが私のがタイミングでは2時間後しかなかったので乗り継ぎありの列車で行きました。München→Buchloe(約45分)→Füssen(約60分)
②フュッセン(Füssen)→ホーエンシュヴァンガウ村(Hohenschwangau)
・手段:路線バス
・料金:バイエルンチケットに含まれる
・時間:10分
③ホーエンシュヴァンガウ村→ノイシュヴァンシュタイン城
徒歩か馬車かバスの三択
バスの場合、片道2.5€・往復3€。マリン橋まで。
馬車場合、値段不明、城まで。
▼移動図 ケルン〜ミュンヘン
▼移動図 ミュンヘン〜ノイシュヴァンシュタイン城
▼詳細図 ホーエンシュヴァンガウ村
・オレンジ:路線バス発着所
・左の青:チケットカウンター
・黄色:マリン橋行きバス出発所
・右の青:マリン橋行きバス停車所
・右下赤:マリン橋
・右上赤:ノイシュヴァンシュタイン城
▼村のさらなる拡大図
▼ミュンヘンぶらりマップ
・オレンジ左:長距離バスターミナル
・オレンジ右:ミュンヘン中央駅
・中央の赤:旧市街入り口
・右の赤:旧市街広場
・緑:ビアホール、ホフヴロイハウス
―――――――――――――――――――
↓ブログランキングに登録してみました↓
にほんブログ村
↑
記事が参考になった、ちょっと笑えた等々、
少しでも心動かされたましたらぜひこの青い
テキストを1クリックいただけると幸甚です mm
クリック数でランキングが上下します。
―――――――――――――――――――
ケルン→ミュンヘンへのバスに乗り継ぎがあり、
乗り換えがまさかの4:30に寒空の下2時間放り出しとなった件について。
WIFIを拾おうとすると「AO」というのがありました。
これ、アムステルダムで宿泊した大箱ホステルと同じです。
もしや、、と見渡すと、やはりAOホステルがありました。
そして狙い通り玄関は空いていて、ラウンジは広く、しれっと居座りましたが目をつぶってもらえました。
ワンチャンス充電までさせてもらいました。
すんません。
ということでぬくぬくと6:30を迎え、
無事バス乗車。
珍しくバスの写真を忘れました。
いつも、こんなもん撮ってもなと思いながらも撮り続けてきてたので、無念です。
ミュンヘン中央駅バスターミナル。
ロッカーありました。2.5€。
ここ最近のロッカーの中では安い方です。
ここからミュンヘン中央駅に移動です。
今日は列車旅なのです。
ミュンヘン中央駅バスターミナルと言いながら、駅まで徒歩10分くらい歩きました。
ミュンヘン中央駅!
ドイツ国鉄(略表記DB)を使うの初です。
※昨日のケルン空港ではSバーンという国鉄とはまた違う鉄道でした。
事前調べ通り、まずはバイエルンチケットを購入します。
バイエルン州内の鉄道とバスが指定した期間乗り放題になるものです。
券売機発見。
バイエルンチケット、と書いてます。
英語表示対応ok。
1day tickteを選択したらその次の画面でBayern-Ticket が選べました。
さて次はプラットフォーム探しです。
27番ホームにFüssenとありました。
が、出発時刻ギリギリOUTです、ワンチャンス、と思って走るも、そこに列車はありませんでした。。
※上の写真、写真撮った時点で既にFüssenの表示が消えていたことに今気づきました。
その27番ホーム。
ここにもディスプレイがあり、10:16 von Füssenとあります。
なるほど20分後ね、ということで飲み物買ったり利用料1€の驚愕トイレに驚愕したりして時間潰して再来。
時間ギリギリまで来ずハラハラでしたが、ようやく列車が来ました。
、、、乗ろうとしてる人は私一人です。
停車した列車から続々と降りて行く人たち。
その後乗ろうとすると、車掌と思われるおばちゃんに止められました。
どうやらこの列車はFüssenには行かないようです。
指差しでディスプレイを指し、Füssen書いてあるよーと聞くと、von FüssenとはFüssenから来る列車という意味で、ミュンヘン中央駅が終点なんだそうです。
おばちゃんその場でGoogleMapを検索し、
30番ホームから30分後に出発よ。なんたらという駅で乗り換えるから気をつけて!See you later!!
と心強いアドバイスを頂きました(英語でした)。
自分が勤める列車の時刻をGoogle先生に聞くことへの驚きと、See you laterへの違和感を感じつつ、30番ホームへ。
Kemton行きと書いてます。
私もGoogle先生に聞いてみたところ、
Kempton行きの列車で約45分、Buchloeまで行き、そこからFüssen行きに乗り換えるのだそうです。
なるほどなるほど。
30番ホームには既に列車が止まっていますが、人影がありません。
列車の前で二の足を踏んでいると先ほどのおばちゃん登場。
グーッ
のポーズで乗車を促されます。
なるほど。
おばちゃん次はこの列車を担当するのね。
ということで、
出発でーす!!
景色はすぐにのどかになります。
道中、ひたすら蜂蜜オン・ザ・パンで空腹を埋めます。
途中、先ほどのおばちゃんが切符チェックしに来ました。
そういや改札が無かったです。
約1時間弱でBuchloe駅4番線に到着。
降りると目の前のホーム番線のディスプレイにFüssenとありました。
おお!分かりやすい!
と思ったら例のおばちゃん車掌が登場し、Füssen行きは3番線よ!
と一同を一発で導きました。
流石です。
よく見たら5番線のディスプレイのFüssenのところにドイツ語でなんたらかんたら〜3〜なんたら、とありました。
3番線に変更という意味だったのかも。
Füssen行きの列車は座った席がたまたまトイレの前だったのですが、トイレの鍵が壊れてるようです。
そんなトイレに、え、みんなそんなに?というくらい入れ替わり立ち替わりで人が来るのですが、人間模様がツボでした。
鍵を必死に閉めようとして閉まらず諦める人、そのまま敢行する人、開けられて悲鳴をあげる人、Oh my Gooooodと笑う人、息子に門番させる人、ドアの位置を勘違いして壁を壊しちゃう人、用足し後に出て来たときにちょうど壁を直そうとしていた車掌さんと遭遇してそのまましれっと立ち去る人等々。
昔よく見ていたテレビ番組、世界まる見え、のようでした。
すみませんね、逐一教えてあげる等の配慮ができなくて。
途中の景色がどんどんヤバたんになりテンヌです。
こ、この写真左奥ってアルプスですか?
南ドイツの山ってアルプスというでしょうか?
世界の車窓から。
終点、かつホーム一つなので帰りは迷いようが無さそうです。
ロッカーがホームにも駅舎にもありました。
そして駅舎内にちょっとしたお土産屋とカフェもあるので時間は潰せそうです。
バス乗り場の場所が不明だったのですが、ゾロゾロと降り立った観光客に着いてったら駅出てすぐ右側にバスが溜まっており、フロントガラスに城の写真があったバスに乗れました。
73番 Trauchgau行きでした。
到着したのはホーエンシュヴァンガウ村というノイシュヴァンシュタイン城の麓の村。
到着場所の右にトイレ、左に免税店です。
看板にチケットセンターはこの先100mとあったので道なりに進んでいくと、
ありましたチケットセンター。
ここで、お城に入りたい人はお城の入場券を購入です。
ここで買わずに上に上がって城まで行っても多分はいれません。
城は完全ツアーガイド制で、英語は1時間に一本以上ののペースであったと思います。
私は事前予約なしです。
完全ツアーガイド制ということでかなり並ぶことを覚悟していたのですが、全く並ばず、ツアー時間も(当時13:20でしたが)14:25開始というベストな時間でした。
13€です。
ここから城へは、
・徒歩(40分)
・馬車
・バスでマリン橋まで行き(10分)そこから徒歩(15分)
の三択です。
バスは片道2.5€、往復3€でした。
馬車はすみませんわかりません、が行き先は城の麓まで連れてってくれそうです。※マリン橋には行きません。
このマリン橋が絶景らしいので、私は往路バス、復路は徒歩にしました。
馬車はチケットセンターの前から出てました。
バス乗り場はチケットセンターのさらにその先徒歩5分くらいにあります。
途中まで標識がなくちょっと不安でした。
※あと、そこらにある看板の地図は南北が逆なので地図アプリをコンパス代わりににしてるとちょっと戸惑います。
料金は運ちゃんに直接支払い。
バスは20分に一本くらいな感じでした。
バスは山道をぐんぐん上がって行きます。
15分しないうちに到着。
橋の手前側でみんなまず写真を撮りたがるので、一気に橋の奥まで行くと見事に空いてます。
からの、
ノイシュヴァンシュタイン城!!
これまでトラカイ城、セゴビア城、(城じゃないけど)モンサンミッシェルなど見てきましたが、それらが中世の雰囲気を残した良くも悪くも古びた感じだったのに対してノイシュヴァンシュタイン城は純白であります。。
城の左には赤い屋根の村が広がり、
城の右には美しい湖が見えます。
素晴らしいです。。。
谷底
橋
結構、高所恐怖症の人は厳しいかも。
この板が結構心許ないです。
南京錠
南京錠が増えすぎて重みで橋がxxxとか絶対にやめて欲しいです。
この青空に清々しく映える城。
「シンデレラ城のモデルになった」
と触れ込みを聞いていたのですが、あんまり似てないですよね。
調べてみるとなんとカリフォルニア・ディズニーランドのシンデレラ城だそうです。わかるかボケ!
動画。
14:25ツアー開始、がなければもっとここにいたでしょう。
凄く好きです。この景色。
さあ行きましょう。
ここから城へ徒歩10分。
城門内側からマリン橋が見えます。
↓拡大↓
ちょと光度を落とすと向こうの方に見た目アルプス、実際不明な例の山々がそびえています。
ツアーゲート。
何時から何番のツアーが開始されるかが書いてあります。
14:25、英語ツアー開始。
だいたい20名くらいでした。
冒頭から結構な階段を上がって行きます。
そしてまさかのここからは撮影NGでした。
残念ながらこのノイシュヴァンシュタイン城についての予習をすっかり忘れており、この城が、いつ誰によって建てられて、どういう運命を辿ったのか、さっぱりだったため、英語の説明もあまり頭に入ってきませんでした。
全体的にカトリック教会のように宗教画や色褪せた金色で彩られており、礼拝堂(?)とホールはとても綺麗で見応えがありました。
礼拝堂のシャンデリラは巨大な王冠の形で圧巻でした。
途中洞窟のようになっている部屋もありました。ここはモンサンミッシェルのように岩をくり抜いて作ったのでしょうか。
※後日追記:ノイシュヴァンシュタイン城はバイエルン王ルートヴィヒ2世により19世紀に構築されたんだそうです。通りでまだ綺麗なようです。そしてこの城は「要塞」でも無く「宮殿」でも無くルートヴィヒ2世の趣味のためだけに作られたのだそうです。なので実用性や居住性はかなり低いらしい。
ツアーは30分くらいで終了しました。
ここまで来て城に入らないのもなとは思いますが、カトリックっぽい内装はお腹いっぱいという人は無理して入る必要は正直ないかな、、、と思います。
ここから徒歩で下山です。
所要40分と書いてましたが、せかせか歩いてたら15分で下山してしまいました。
道中のおやつ、2.5€。
見た目通りの味でした。
途中馬車ともすれ違います。
夢のないこと言って申し訳ないのですが、道中は馬糞だらけでして、食べ歩きするのはちょっとアレでした。
帰りのバス停は降りたところと同じです。
たくさん人が並んでるので分かるかと。
そしてFüssen駅着。
列車の時刻は全く調べてませんでしたが、バスの中で日本人の声で「列車まであと30分あるから云々」と聞こえて来たので安心でした。
本数結構少ない気がするので事前にGoogleMap経路検索で見ておいたほうがいいと思います。
列車。
幸いミュンヘン中央駅直通だったので約2時間、寝てました。
以上ノイシュヴァンシュタイン城でした!
景色は最高でしたが、それ以外の要素は少なく、ほんとに「城を見に行く」ための小旅です。
盛り上がりに欠ける日記ですみません。
ミュンヘン中央駅には18時過ぎ着。
ミュンヘンですよ?
オクトーバーフェストはこのミュンヘンのイベントですよ。
カフェ感覚でみんなしてビールを浴びるビアガーデンに行かないだなんてあり得ません。
なんのためにドイツビールとソーセージを自粛してきたと思ってるんですか。
ビールが1リットルジョッキしか無いですが問答無用です。
飲めるかどうかではない。飲むかどうかです。
HOFBRÄUHAUS(ホフヴロイハウス)という歴史的にも由緒ある1,300人を収容できる巨大ビアホールに参っております。
もはや観光地ですね。
でも良いのです。
私は観光客ですから。気分が大事です。
メニューが写真がないのでどれがベストかわからず。
ひとまずのソーセージが先ほどの写真です。
見た目普通のソーセージでした。
ホフヴロイオリジナルソーセージらしいですがこれがなんとこの世が終わるかと思うくらいクッソ美味い!!!!!!!!翔天!!!
食感がすんごいんですぅ。こんなプリッ、は初めてすぎて私の形容の限界を遥かに超えており文字になりません。そして食感がまた、サクでもなくユルでもなく、凝縮された肉が弾け飛んでくる感じ?嗚呼ダメっ全然伝えられないこの感じ兎にも角にもここに来て食べてください。面倒くさくなったのでもうそうして下さい。私は今あの余韻に忙しいのです。
第二陣。
高まり過ぎてついつい2リットル目突入です。今度は白ビール。こちらもホフヴロイオリジナルです。
これヤバくないですか。
周りのテーブルの人たちみんなこれ食べてたんです。
同じのを、と注文したらこれが来ました。
ソーセージでもなんでもないですが、こういうのは儀式ですから。
ただ、味は、見た目通りです。
わかっちゃいましたがね。。
20時を過ぎるとだんだん仕事上がりのビジネスマンも増えて来て賑わいが高まります。
もうね、楽しい。
みんな楽しそうだからあたいも楽しい。
ご馳走さまでした。
ビール2リットルも飲めばそりゃ腹ぱんぱんです。
なおここからバスターミナルまで3kmくらいありますが、
ビール程度では私そんなに酔いはしないので大丈夫です。
これはキッチンドランカーの母親の遺伝子ですね。
ホフブロイハウスはミュンヘン旧市街にあり、道中色々あったので写真だけ載せておきます。
旧市街入り口
旧市街メインストリート。
かなりの賑わい+ファッションブランドだらけ。
旧市街広場。
この仕掛け時計が有名らしい。
昼に動くんだとか。
ということでその後は腹ごなしを兼ねてバスターミナルまで3km歩き、
マックでネットを私にチャージし、23:55までバスを待ちました。
▼本日のバス
念願のプラハ。スメタナ・モルダウ「我が祖国」のプラハです!!
超楽しみです!!!
明日もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
―――――――――――――――――――――
↓ブログランキングに登録してみました↓
にほんブログ村
↑
記事が参考になった、ちょっと笑えた等々、
少しでも心動かされたましたらぜひこの青い
テキストを1クリックいただけると幸甚です mm
クリック数でランキングが上下します。
―――――――――――――――――――――