#179 沈没しない旅人、私です。inジョージア(3) 2018.6.10
- 2018/06/12
- 15:00
日本人バックパッカーがその物価の安さとジョージア料理の美味さに思わず沈没するというこのトビリシ。
恐れ入りますが小生、一泊で次の街へ行きます。
まあまた帰ってきますけど。
マケドニアブルガリアでのんびりしすぎた代償です。
――――――――――――――――――
▼徘徊メモ
・行き先:メスティア→トビリシ
・手段:乗合ミニバス
・料金:30ラリ≒1,320円
・時間:8時間 8:00発、16:00着
↓移動図
↓トビリシ地図マップ
トビリシは沈没者がかなり詳細な地図をupしてるのでそっちを参照ください。これはあくまで私の回顧録として。
・右下オレンジ:オルタチャラ長距離バスターミナル
Ortachala Central Bus Station
国際線はココ
・左上オレンジ:ディブデバスターミナル
Didube Bus Terminal
カズベキ村行きはココ
・そのちょい下オレンジ:トビリシ鉄道駅
・青 宿 fabrika hostel 平日一泊約1000円
・その下のピンク:i store
・その右下ピンク:アゼルバイジャン大使館
・その下のピンク:日本大使館
※両大使館ともMaps.meは日本語表記
――――――――――――――――――
↓ブログランキングに登録してみました↓
にほんブログ村
↑
記事が参考になった、ちょっと笑えた等々、
少しでも心動かされたましたらぜひこの青い
テキストを1クリックいただけると幸甚です mm
クリック数でランキングが上下します。
――――――――――――――――――
※コメントは非公開形式での投稿も可能です。お気軽にコメントください。
――――――――――――――――――
本日でメスティアを出発です。
うんこか泥かわからない何かにまみれた靴を昨夜洗い庭に干してたら土砂降られた件、お陰様で靴は元の色を取り戻しました。
ビショビショですが。
靴を回収し、
まだ宿のおばちゃんが寝てたので置き手紙していざ外へ。
本日のミニバス。
8:00出発です。
私はバスが出発する場所の前のカフェのWIFIを拾いたく7:15に行ったらミニバスがあったので、乗って中でネットしようと思ったら、数分ですぐ出発。
辛うじて本日の宿だけは確保できました。
てか覚悟してましたが、この激狭なミニバスで8時間。。。
途中立ち寄った休憩所。
なんら躊躇いなく日常風景に豚がいる光景。
食堂は混み合っており異国語飛び交う戦場だったので、昨日買っておいた本日のおやつ、巨大なパンを外で食します。
これで1ラリ≒44円。最強説。
パン屋では店内の棚にこれがそのまんま置いてあり、それをおっちゃんが手掴みでぐわしっっっと袋に突っ込んでくれました。
パンは思ったより柔らかく、やや塩気がありますが、この塩気が本来的なものなのか後天的なものなのかは謎です。
やはり抵抗があるのかパンを食わぬ本日の野犬。
と思ったら後ろ向いて食べ始めたツンデレな本日の同野犬。
今日も良い景色。
ああ本当に長かったこの8時間。
狭すぎて寝れないし、
揺れすぎて寝れないし、
隣のおっさんの体温高くて寝れないし、
でもそこで寝てみせるのが私です。
気がつけばおっさんの肩にもたれてアベックのようにトビリシに到着しました。おっさんも照れてないで嫌がりなさい。
トビリシ駅。
でかい。。。
さすが首都です。
そして本日の宿はここから15分。
、、、これっぽいです。
久々の大オオバコです。
ラウンジは昼から爆音でEDM。
中庭が文化祭。
ラーメン屋。。。
他にも服屋なんかもある始末。
えっと、、、ホステルです。
ルームエリアは向こう側が見えません。
私、このトビリシを拠点に、
アゼルバイジャンとアルメニアを夜行バスで往復するのですね、するとトビリシに宿を取ることができないままトビリシで2日分過ごす必要があり、その際に大勢の宿泊客に紛れてWIFIと充電を頂こうと企みこの宿に一旦泊まりに来ました。
相談したところ、アゼルとアルメニアに行っている間、メインの荷物は預かってくれるとのこと。
これで大手を振るって夜行バス待ちの間もここでドヤ顔でチャージ出来ます。ふふ。恐れ入ります。
そうと分かれば本日の最重要ミッション、神々が眠るネムルト山の神々の像の御前で激しくディスプレイが割れたiPhoneの修理です。
調べたところこのトビリシにi storeがあるらしいのです。
Apple storeでは無いので公式店では無さそうですが、ひとまず行ってみます。
道中スーパーがありました。
まだできてなかった物価チェックしておきましょう。
水500ml 0.4ラリ≒18円
、、、思ったより普通ですね。
もっと安いと思ってたぞ。。。
このお店24時間営業だったのでコンビニなのかも。
だとするとそもそも安く無いお店だったかもです。
たどり着きましたi store。
英語通じました。
そして、ディスプレイ、直せませんでしたーー。。。
まあ、覚悟はしてましたが。あああああどうしようかな。
、、、今ちょっと秘策を思いつきましたがここに書くのは憚られるので自重します。
ひとまずトビリシの街をぶらつきながらバスターミナルを目指します。
明日のアゼルバイジャン行きのチケットを探すのです。
トビリシの街はなんだか無理矢理感が否めない洒落乙感があります。
街中にはこの細身のシルエットが溢れ、
時に大いに狂喜し、
吸い込まれたらゴゴに会えそうな物体や、
ちゃっかり日本人がデザインしてたりしそうな橋とか。
川はめっちゃ濁ってますけど。
教会。
そういやグルジア正教会の教会をまだ一つも見てなかった。
明日だな。
教会とロープウェイ。
旧市街に来ました。
丘の麓に広がるんですね。
ちょっと素敵です。
Loveとかそんなの関係ない本日の野犬。
ちょっとここらで事前に仕入れたトビリシ一押しレストランに行ってみたいと思います。
お目当はShemoikhede Genatsvale。
なのですが、Maps.meの地図が指す場所にはそのレストランがありません。
周囲の人が声を掛けてくれ助けてくれようとするのですが、みんな分からないようです。
仕方ないのでもう一つこの至近にあるレストラン、Machakhelaへ。
ってこれさっきのI❤︎トビリシじゃねーか。
店内は空席多数ですがキッチンとホールが大わらわです。
席減らせば良いのに。。
注文したのはこちら(出てくるのに1時間くらい掛かった)
ハチャプリの変化球。
なぜど素人の分際で変化球頼んでんじゃという話ですが、もともと違い料理を頼もうとしたらないと言われ、すごい剣幕でこれを逆提案されたのです。
こ、断れなくて。。。
でもめっちゃうまかったですよ。
中のは豚肉のグラタンみたいな感じでした。
そしてこの大名物。
ヒンカリ。
香草が効いた小籠包みたいなやつ。
ああもうトルコもそうでしたけど盛り付けというやつをですね。。。
やっぱこうでなきゃ。
なんてやってるうちにちょっと冷めてしまいました。
味は。。。。うん。。
これあれですね、小籠包を期待して食べたらいかんですね。
味は見た目通りです。
そしてデカイから中のスープがどうしてもこぼれます。
なんだかもったいないし、
なんだかはしたなさを感じます。
もうちょっと他の店でもチャレンジしようかな。。。
まだまだジョージア料理制覇の道は遠いです。
さて、この足でバスターミナル行きますよ。
アゼルバイジャンもアルメニアも主流は夜行列車なようでネット上には列車の情報ばかり。
せっかくなのでバスルートを開拓しておきたいのですよね。
これがまた結構町外れでして。
旧市街から徒歩30分以上。
着きました。
が、ご覧の通りほとんど人がいません。
そもそもどこにチケットカウンターあるんでしょう。
一段低い地下エリアにありました。
が、バクー(アゼルバイジャンの首都)行きは全て閉まってます。
時刻20:30。
どうやらバスはもっと早い時間に出発してしまうようです。
その辺にいたおっさん達に、ダメ元でバクー?と聞いて見ると、
みんなカタコトの英語でわーきゃー騒ぎ立てます。
要約すると、
・バクーまでのバスはない
・国境までタクシー、そっからバス
・毎日17時だ
・毎日15時だ
・朝7時に着く
・俺の友達が英語しゃべれるから電話しようか
みんないい人なんでしょうけど、
きっと悪気はないんでしょうけど、
お願いだから
そこに並んで一人ずつ喋れぇ!
結局彼らは私が「今日ではなく明日行きたいのだ」という大前提をどうしても理解してくれてない気がしたので、明日もっかいきてみることにしました。
続いてアルメニア行きのバス。
これについてはバス会社窓口すら見当たらず、バスターミナル前のタクシー乗り場にEREVANという札を乗せた乗合タクシーが並んでおっさん達がエレヴァンエレヴァン叫んでるのみ。
エレヴァン(アルメニアの首都)行きの値段と時間を聞くと連れていかれいきなりタクシーに乗せられそうに。
いやいや違うよ、
3,4日後に乗りたいから値段と時間教えてって聞こうとしたら今日じゃないと分かった時点でもう閉口するコイツら。
滅べ。
暗澹たる私の心には西の空が世界の終わりを告げているように思えてなりませんでした。
是即是也。
このターミナルごとノアの洪水に沈んでしまえっっっっつ
ひとまず明日朝、もっかいここに来ます。
最悪そのままアゼルバイジャン行きに乗ります。
ほんとはこの後に旧市街に戻って夜景を堪能する予定でしたがターミナルの有象無象との折衝にMP皆無なので宿に戻ります。
ジョージア初地下鉄。
大事なところが光消えてますよジョージア国殿。
このメトロカードみたいのを3ラリで買えました。
いくら分のチャージがされてるのか不明です。
旧社会主義圏あるあるの深い地下鉄。
サンクトペテルブルクやキエフほど深くはないですが、エスカレーターのスピードはやはり抜群に早い。
あとこの足元と手すりのスピードに差があるのも旧社会主義圏あるある。
ここトビリシが他と違うのは、手すりの方がスピードが遅い。
他は手すりの方が早いのです。
ホーム。
ジョージア語表記と英語表記とがあって親切です。
列車。
ということで宿です。
ラウンジは想定通りBGM爆音中です。
ただWIFIめっちゃ早いのでこれは最高です。
そんな、なんというか、なんも成し得ていない1日でした。
明日はトビリシ観光しつつアゼルバイジャン行きますよ。
もしアゼルバイジャン行きが昼便しかなかったら明日も暇な日記になると思いまです。
マドロプトでしたー。。。
―――――――――――――――――――
↓ブログランキングに登録してみました↓
にほんブログ村
↑
記事が参考になった、ちょっと笑えた等々、
少しでも心動かされたましたらぜひこの青い
テキストを1クリックいただけると幸甚です mm
クリック数でランキングが上下します。
―――――――――――――――――――
※コメントは非公開形式での投稿も可能です。お気軽にコメントください。
――――――――――――――――――