コメント
いつの間にやら
おめでとうございますっ!
ノイミカさん効果!?(違)
Re: いつの間にやら
ありがとうございます!!
それがですね、ノイミカさん来印後に如実にカウント数が増えているのです。
疑いの余地は無いですねw
なので一時的なものだとは思いますが、引き続き御応援頂けましたらばとー!
158cm(♂)が今日も元気に地球徘徊やらしてもらっています。
私のインド最大にして最高のハイライトになる予定の「レー」。
ようやくお目にかかれます。
レーはインド最北のアルプス山脈地帯に佇む街。標高3500mです。
さらにそこから標高5000m超えの峠を越えちゃったりなんかしてもうそれはそれは青空に手が届くんじゃないかっつうくらい逆DIVE TO BLUEらしいのですよ。
道中は1000m級の高低差を繰り返すまさにHEAVEN'S DRIVEで頭がLose controlで高山病になる人続出らしいですが、こちらの手元にはダイアモックス(高山病の薬)があるので無問題。あとは楽しむだけです。
ダイアモックスの売り主はインド人だがな。
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▼徘徊メモ
・行き先:マナリ→レー Leh
・手段:ミニバス
・料金:1600ルピー≒2560円
・時間:後述
↓移動図
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さて、そんなレーへ向かうためにいま歩いてるのはオールドマナリの道。
真っ暗です。
そりゃそうです。
三時半だからな。
携帯ライトで足元照らして雨水が川になってないところを探しながら結局水没してもう川の中をバシャバシャ歩いてやってきましたよ。
ミニバス集合場所です。
集合時間は四時。
なかなかなオンタイム到着です。
まあ、誰もいませんがね。
大丈夫です。
ここオールドマナリはマナリの最奥地。
ここからニューマナリやヴァシュシュト村で乗合客をピックしていくのでしょう。
まあ、誰もいませんがね。
この程度では慌てません。
マチュピチュ行く時はペルー人のドライバー1時間遅刻してきて謝罪無しでしたからね。
「ワッハッハー待った〜?」てな感じ。
ましてやここはインド。
世界の最底辺です。
慌てませんよ、私は。
まあ誰もいませんよね。
手元のチケットには4:00集合、4:30出発と書いてあります。
これ見て4:30ではなく4:00に来る私凄くないですか。大変に紳士だと思います。
すみません単にいい席取りたかっただけです。
1時間経過したねぇ
なんて独り言したり、
あとさっきっから
私の目の前に白い車止まってるんですが、
もしかしてこれでしょうか。
いやでもこれミニバスじゃないし。
旅行代理店で車の写真を見せてもらいましたが確かにミニバスでした。
。。!!!
いま白い車の中で火がつきましたね。
これ中に誰かいるな?
バシャバシャバシャ。
コンコン。
窓がウィーンと開いてインド人登場
私「(その登場シーンにイラッ)あのー、レー行きのバスを待ってるんですが。」
イ「オー?リアリー?いま何時だい?」
私「5時過ぎです」
イ「オーマイゴッ」
。。。おや?
もしやコイツがドライバーか!?
ここで寝待ちしてたのか!?
イ「バスは4:30にはずだろう?まだ来ないんなら電話してみたら?」
違うんかーーーい。
ちょっと待って。
いまインド人にしてはまともなことを言いましたよいま。
電話!
その手があったか。
幸いマナリでは私のSIMの調子が良いので電話を掛ける。番号はチケットに書いてました。
トゥルルル、トゥルルル。
ガチャ。
私「ハロー? バス来ないんですけど。」
イ「ああ、キャンセルになったよ」
私「。。。ファッ!?」
イ「いま雪がすごくて、道路がクローズになってしまったんだ。二、三日で開通すると思うんだけど、たぶん。。。」
私「。。。(ポカーン)。。。」
イ「ソーリー。ベリーソーリー。」
さて、
凄いことになりました。
私こんなの初めてです。
インド人が「謝罪」したの!!
これまで謝罪なんてされたことないですし、
いつぞやは宿予約してたのに満室と断られ理由は「キミが来る前にイングランドピーポーが入っちゃったんだよー」→私「私予約してましたよ」→イ「いやだからぁ、キミが来る前にイングランドピーポーが入っちゃんだよーCan you speak Englishぅ?」などと言われ、なんならヒンディー語にSorryに該当する言葉がそもそも無いしこの国マジでメテオ1000個落ちろと心の底から1日3回思っておりましたが、
Sorryが言えるなんて。。。
それにキュンとしてしまい、
私は大人しく宿に戻って、とりあえず寝たのでした。
いえね、
どうしちゃったのMaedaKさんって話だと思うでしょう。
ぜっっっっっっったいそうなるから!!
皆さんも!!
大雨の中キュンキュン言いながら暖かい場所を探して私の足元に飛び込んで来た子犬に私の心臓が大爆発です。
写真の後半の数枚が私の興奮状態を的確に示しています。
はい、
ちょっと今後の予定が定まらないまま、なんとなくチェックアウトした道中です。
この子犬に30分ほど奪われました。
最後は店主のインド人が「シッシッ」と棒で追い払ってしまいました。
今すぐその棒でお前をこの世から追い払うぞ。
旅行代理店へ。
Sorryを言える希少なインド人です。
相変わらず後ろの本棚がハリーポッターの世界です。
なお、お金は返金となりました。
おじさん「道路閉鎖はあと二日くらいで解除されると思うんだけど。。」
2日かぁ。。。
このマナリは良い雰囲気なのですが、いかんせん豪雨過ぎて何もできないんだよなぁ。
あの宿にいても終始テンション爆限の欧米人達に「なに浮かない顔してんだ!映画見ようぜ!!」と引きづり出されるし。
浮かない顔は生まれつきじゃっ。
そんなこんなで旅行代理店でチケットを取り直す判断もできず、
この昨日よりも元気モリモリな道が私の心の扉を静かに閉じようとしております。
もう道じゃ無いですね。
川です。
水深10cmはありますからね。
もう車が通るたびに全身びしょ濡れです。
この道の上流には牛およびその御糞が散らかってると思うと死ねる。
さて。
ニューマナリへリキシャで赴き、
いくつかの旅行代理店に道の再開状況を聞いてみると、概ね一週間という回答が多かったです。
一週間。。。
一週間もの間、このマナリでのんびりする。
出来なくは無いですし、
近くにも見所の村がありそうなのでそこをブラブラして時間を潰すなんてこともできそうですが、オンシーズン終わりかけ、てかすでにオフシーズン入り始めてるこの時期にそんな悠長に待ってたらますますレーから人が居なくなってしまう。
(一人では参加できないツアーなどもあり)
うーむ。。。
デリーに帰ります。
いや、ほかの街に行ってみようかなと思ったのですが、まさかのデリー行きが10分後に出る言うてたのでつい。
なおこれがマナリバス停から出るバスの一覧。
チャンディーガルとハリドワール行きがありますね。これ以外にもありそうなもんですが。
ハリドワールはヨガの聖地リシュケシュの隣です。
一週間ヨガしてみるのも良いかも、とか思ってたのですが、
なんでしょうね。
乗っちゃいました。バス。
一週間もの間、
私「今日いける?」イ「 ダメだね(ニヤニヤ)」
私「今日はいける?」イ「ダメだね(ニヤニヤ)」
私「ky イ「ダメだね(ニヤニヤ)」
なんて想像するだけで堪忍袋が袋ごとはち切れそうです。
あと「通って良し!」という判断って誰がするんでしたっけ。
どこぞのインド人ですよね。
そんな判断、信用出来ます?
そんなのいとも容易くみんな仲良く奈落の底でしょう。
てか、これローカルバスです。
やってもうた。
どう考えても地獄の旅です。
その分お値段700ルピー、と往路のACバス(1520ルピー)よりは安いのですがね。
レー行きのバス用に買ったおやつ。
ベビースター的なスナックかと思ったらこれインスタントラーメンでした。
ボキボキにしてチキンラーメン風にして食べましたけども。
運転席後ろをゲット。
足が伸ばせて快適です。
いえ、このバス自体は地獄なんですが、地獄の中でもちょっとだけマシ、てな具合。
写真じゃ全然伝わらないのは分かっているんですけどね、まあ儀式だと思ってください。
バスがですね、出発して5分で路肩に停まったんですよ。
でね、
かれこれもう1.5時間経つんですよ〜。
どうしたんでしょうね。
まあここインドですからね。
どうせまたロクでもない理由なんでしょう。
ああ、GoogleMap先生曰く、通行止めですね。土砂降りですからね。てかこの僅かな区間で六ヶ所通行止めとかある?どんだけ道路建築が適当、、ですよね、インドですしね。
てことでバスは2時間待った後に引き返し、
川を渡って川を挟んだ対岸の道をすすみ始めます。
にしてもこれまた大変なカオスでして。
まずもう川が荒れ狂わんばかりの激濁流でして今にも橋の上でセルフィーしてるインド人が橋ごと流されて(しまえ)しまいそうなのですが、そんな橋をガタガタ渡った先の道では崖の上から濁流が道路を横切り川に轟落ちており、あわや通り掛かったバイクが倒れて押し流されそうになりみんなして救出する始末。
マジか、
ここも通れないか。。
今日はマナリ脱出不可能なのね、、
と思いきや進み出すバス。
おい嘘だろ、ここ通るのか?
バカだろここ通るなんてバカ、、だよねインド人だもんねわっしょぉぉぉ
ぉぉぉぉぉぉぉぉ
ぉぉぉぉぃ
ぉぉ
ぉいい!!!
バス、思いっきり濁流を受け右に大きく揺らぎながら左に揺り返しグワングワンしながら無事通過。
これは崖の上から落っこってきた家屋をクレーン車が引っ張りあげてるとこ。
それを喜び勇んで野次馬に行くインド人乗客たち。
続いてやって参りましたは普通の渋滞。
片側通行しかできない狭い橋で詰まってるだけなのですが、インド人車共が隙間あらば前へ前へ行こうとするのですぐ詰むんです。
お前ら究極のエンターテイメントだな。
途中通り掛かった橋と川。
晴れてたらきっと素敵だったんだろうなぁ。
その後マンディという街で乗客が急激に増え、
「そこは俺の席だ!!」というインド人を無視し、地獄のローカルバスの闇夜タイムが始まるのでした。
とまあ、
ほんとなんにもしてない1日です。
ちなみに飯は食ってません。
続きは明日の日記にて。
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