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#342 トルクメビザ申請第二戦@テヘラン。inイラン(5) 2018.11.20



今日
こそ俺は!!



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▼徘徊メモ
・行き先:テヘラン市内
・手段:地下鉄など
・料金:1乗車10,000リヤル≒10円
・時間:ー


↓テヘラン地図マップ
(英表記はMapsme表記)

20181118005336f1a.jpeg 


・枠線下のオレンジ:南バスターミナル

     テルミナーレ・ジョヌーブ

     South Terminal

     イスファハーン、シーラーズなどはここから。

・枠線左のオレンジ:西バスターミナル

     テルミナーレ・ガルブ

     West Terminal

     テルミナーレ・ガリブ

     アルメニア、アゼルバイジャン行きはこちら。

・すぐ隣の赤:アーザーディー・タワー

      Azadi Tower

・枠線左上の赤:ミラドタワー

      Milad Tower

・右上のピンク(黄色に近い方)トルクメニスタン大使館

      Embassy of Turkmenistan

・その近くの黄色:地下鉄タジュリーシュ駅

      Tajlish

・右上のピンク(緑に近い方):ウズベキスタン大使館

      Uzbekistan Embassy



↓枠線内

20181118005339a65.jpeg 


・青:宿 Hotel Mashhad 一泊3ドル 激安。

・左上ピンク:ツーリストポリス

     Immigration and Passport Police of Tehran

・下の黄色:地下鉄イマーム・ホメイニー駅

      テヘランの中心駅  構内にSIM屋もある

      Emam Khomeini

・真ん中の黄色:地下鉄フェルドウスィー駅

      両替屋が多数集積しているエリア

      Ferdowsi

・右上の赤:旧アメリカ大使館

      Former U.S. Embassy

・中央四つある赤の左下:イラン考古学博物館

     National Museum of Iran

・中央四つある赤の左上:陶器博物館(正式和訳不明)

     Glassware and Ceramic Museum of Iran

・中央四つある赤の右上:宝石博物館

     National jewellery museum

・中央四つある赤の右下:エブラット博物館

      シャー独裁時代の黒歴史が見られるらしい

      Ebrat Museum

・下の赤:ゴレスターン宮殿

      Golestan Palace

・一番下の緑:この辺り一帯が巨大なバザール

・下から二番目の緑:何かと話題の特盛レストラン

      Moslem Restaurant

・宿すぐ右の緑:カラーコピー屋

      詳しくは11/17の日記にて


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今朝の宿ぬこ。

20181121024251e8a.jpeg 

夜は部屋に来てくれなかったのでドアを開けっ放しで寝てたら朝には転がり込んでる可愛い奴です。


ふふ。気づきましたか。

ぬこタソと戯れたいがためにセキュリティ面を犠牲にする私です。本日もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


さ、
今日はトルクメニスタン大使館へGoですよ。

再掲です。
トルクメニスタン大使館 テヘラン営業時間
月曜〜木曜 9:00〜11:00
・日曜 9:30〜11:00



先日同様、おハイソ漂うTajlish駅で降り、

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ソーセージパンをほうばりながらお釣り誤魔化されてることに気づく。

20181121024341f10.jpeg 


25,000リヤル≒25円と言われて50,000札渡したら15,000リヤルしかもらってなかった。


でも良いんです。
このソーセージパンは35,000リヤル分の美味しさなので。

今日の私は心の度量を大きめに仕上げてきましたよ。
なんてったって相手は泣く子も黙るトルクメニスタンですからね。


8:50、到着しましたトルクメニスタン大使館。

20181121024343648.jpeg 


11/14〜19まで謎の突発休館に入っていたので、休み明けの今日はたくさん人が来てるかと思いきや一人しか待ってませんでした。

のんびり待ってると9:15くらいに窓口の小窓がオープン。ちっちゃ!
んでそこに「ハロー」とか言いながら自然と割り込んでくるどこからか現れたイラン人。
普段の私だったら首根っこ掴んで下げさせますが、大使館員の手前、ニコニコ。


私の番です。
以下参考になるか分かりませんが、やり取りです。

私「トルクメニスタンのトランジットビザください」
『次はどこの国に行くの』
私「ウズベキスタン」
ト『ウズベキスタンのビザは取ってあるか?』
私「私は日本人です。日本人はノービザで入国できます」
ト『オッケー』

ここで、
申請用紙1、
申請用紙2、
白紙の紙、
を渡され、
『これに記入して。発行は2週間後ね』
とだけ言われて小窓がガチャリと締められます。


、、、お、おす。
塩対応。。



申請用紙二種類あるとは聞いてなかったぞ。

1.申請用紙一枚目

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各項目とも英語行の下に謎の文字の行がありますがトルクメニスタン語でしょうか。空欄でOKでした。
・Surname, first name and patronymic →フルネーム記載。Patronymic=父称ですって。パトロンかと思いました。叶姉妹か!て。
・Place of birth place and day, month of birth →出生地、出生日
・Place of study →Japan, Tokyo, Tokyo universityのように大学名・所在地まで記載してくれとのこと
・Place of work→Japan, Tokyo, Amazon のように会社名・所在地まで記載してくれとのこと
・Location of planned visit in Turkmenistan →トルクメニスタンで訪れる予定の街。あくまでトランジット目的のビザ申請なので、観光目的であることがバレバレのダルヴァザ
/Darvaza(地獄の門がある場所)は書かない方が良いとどこかのサイトに書かれてた。
・Permanent address →日本の住所
・Marital status →結婚有無 Singleですけど何か問題ありますか
・サイン




2.申請用紙二枚目


(表面)
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(裏)

2018112105414999c.jpeg


1.Surname

2.Name and patronymic

3.Born/Previous surname
4.Birth date/place
5.Current citizenship
6.Native born citizenship/previous
7.Sex *選択式
8.Family status *選択式  離婚済とかあるけど
9.Type of passport *選択式
10.Passport No
11.Authority →? 空欄でOkでした
12.Issue date
13.Validity
14.Children(indicate children registered passport)
15.Type of visa *選択式 Transitを選択
16.visa *選択式 indivisualかgroupで選択
17.visa is inquired for *選択式 unitaryを選択(ビザ入国可能回数を選択する項目)
18.visa is required for ___ days / months *
滞在希望日数を記載。Transitは上限5。
19.Entry date
     Type of transport
20.Exit date
     Type of transuport
21.Previous trips to Turkmenistan *選択式 大概の人はNoを選択
22.Place of stay Turkmenistan 
23.Profesion, place of work (position , address, phone)
     For students (title and address of educational institution)
24.Inviting organaization *選択式 空欄でOkでした
25.Who is paying trip and stay expenses of applicant? *選択式 大概の人はapplicant
26.Funds for living during stay *選択式 大概の人はcash
27.上記の内容に嘘偽り無いですよ、という誓約文
28.applicant's reaident address
29.Telephone
30.Signature
31.Filling date




3.白紙の紙(ビザ申請の要旨)
この白紙の紙は、トルクメニスタン大使宛にビザが欲しい旨といくつかの必要事項を記入するものです。窓口には必要事項一覧として以下のように説明されてます(この中の4が該当)

20181121024352713.jpeg 

抜粋すると


4-  written request to the visa section of Turkmenistan Embassy

  4-1 - Applicants write an application (in English) addressed to the visa section of the Turkmenistan Embassy. The following should be mentioned in the request:
 *Full name of applicant
 **Entry date of Turkmenistan 
 ***Exit date from Turkmenistan 

これだけです。
これだけ見たらこの三点だけ箇条書きで書いちゃいそうなもんですが、ネット上に出回ってる見本を参考に、以下のように書きました。

201811210243531fe.jpeg 


あのですね、
先ほど記載の通り、小窓はパンッと閉められ、これ気温6度の寒空の下書いてます。誤字訂正箇所多数ありますが、おら手がかじかんで。

あと私、すごい丸文字なんです。



上記を書いて、る途中で小窓が開いてFinish?と聞かれたタイミングでちょうど書き上げたので献上。


するとまずは入国日を聞かれました。

(書いてあるがな)


ト『
12/6?うんオッケー』

2週間後かどうかをまずチェックしたのでしょう。
その後にすぐさまいくつかの不備を指摘されます。申請用紙2の裏面が空欄だったり、申請用紙1の大学名や会社名など。

で、
また小窓はパタンと閉ざされます。

し、塩。。。



で、
書き上げて小窓をコンコン、
しても反応なし。
完全にお前らのペースなんだな。


5分後くらいに小窓が開き、
私の思料など微塵も関心なく淡々と内容をチェックされ、続いて提出物

1.申請用紙一枚目
2.申請用紙二枚目
3.白紙の紙に書いた申請要旨
4.パスポートの写真ページのカラーコピーx1
5.パスポート本体
6.証明写真 4x5 二部


※5のパスポートは4のコピーとの照合をしただけで、預けることはありませんでした。
※4のパスポートの写真ページのカラーコピーは二枚必要とブログに書いてる方がいましたが一枚しか求められませんでした。

※イランビザのコピーは不要でした!

イラ


そして最後に


ト『来週の水曜に電話して。オッケーだったらリファレンス番号が発行されるからそれを持ってマシュハド(トルクメニスタンに近い街)のトルクメニスタン領事館へ行って。以上。

小窓はパタンと閉じられました。


、、、、お、終わった。。。のか?
気がつけば緊張(と寒さ)でガタガタ震えてました。


おおおお!
なんかもうビザゲットした気分!!

行けるといいな、トルクメニスタン!

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とこの時は浮かれてましたが、これを書いているこの日の夜に、申請用紙にいくつか記載漏れがあることに気づいてちょっと震えてます。まあ大した項目じゃ無いですけど。



さて、
ひとまず上記が私の「第一次トルクメニスタンビザ戦争〜申請編〜」でしたが、無事取得できたかどうかで上記の内容を赤字でupdateする予定です。


そんなすぐにこの記事がGoogle検索結果に表示されることはないと思いますが、もしこの記事にたどり着いたトルクメニスタンビザ申請@テヘランの方、参考にするのは申請が下りるまで待ってくださいね。




はい、
長くなりましたが、以上です。

結果的に本日が最後のテヘラン滞在となることが決定しまして、私のプランBが発動です。


それすなわち、

これからペルシア世界を拝見しに行くその前に、テヘランに保存されたペルシア王宮世界を堪能しに行くです。


それをテヘラン滞在最終日に残しておいたのです。わくわく。



おハイソなTajlishにてペルシア料理カジュアルレストランを発見。

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茄子の煮浸しみたいの発見して狂喜して駆け込んだら仕込み中とのことで結果謎の料理。

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卵とトマトを炒ったトロトロにパンをつけて食べるものでした。このパンが美味かったー!



Tajlish駅構内ではストリートパフォーマーも。禁止では無いんですね。


201811210244112ab.jpeg 



ちょっとシニカルなポスター。

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Tajlsih駅構内のポスターはなかなか風刺されてて面白いです。
表現の自由は多少はあるんですね、きっと。


この後メトロにて、
お隣に座っていたご家族が話しかけてきました。お母さんと息子さんがノルウェー在住で、旦那と娘さんがテヘラン在住、で今日はお母さんと息子さんがテヘランに遊びに来ているんだそうです。
お母さんはイランisベリーチープベリーチープ!と大はしゃぎ。ちょっとちょっと発言に気をつけて。

息子さんは日本について、メトロが時間通りに来るんでしょ、凄いよね、でも一分でも遅れたらNewspaperに謝罪が載るんでしょ、凄いよね、と痛いところを突かれつつ。

お母さんに
「テヘランの人たちはどう?」
と聞かれ、
まだ実感値は皆無ですが
「オフコースGood♪」
などと返答した30分後、私は両替詐欺に引っかかりました。

てかね、
そりゃ引っかかるって。。。



とある行きすがりの両替商に1ユーロ14,500と言われ、
先日と同じレートかつ周囲の両替商よりレートが良かったので即決で、思い切って100ユーロ両替を打診。
そしたらすんごい札束出てくるの。
500,000札×20、もうこれを一枚一枚数えながら見せられてる時点で頭パァンですよ。

で、続いて
100,000札x10、

そして
100,000札x4、50,000札x1で
ワンフォーファイブゼロ、オッケー?などと言われ。

なんか違和感はありますがこちらはどのお札が何万リヤル札かなんて分かんないから何度も数えてるうちにヤツは人ごみに消えました。

キィ悔ちい!!
超分かりやすくやられましたね私。
テキストで書いてみると改めて自分でも「嘘でしょ何で気づかんのw」ってくらいなんですがね。

しめて合計3,050,000リヤル≒3050円やられました。スゲー痛い!
どっかで逆詐欺して取り返してやる。



まあ、
この場では今後の勉強代としましょう。ということにしておきましょう。
中央アジアはATM使えない国多いですしね。まずもって一度の大量両替はいけませんね。あと通りすがりのヤツは逃げられるからいかんですね。


傷心のぬこタソ狩り。

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やって来ました、アーブギーネ博物館。
別称ガラス&陶器博物館。

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まずはペルシアン陶器の世界を堪能しようではありませんkえ?

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あ、、、
そうですか。。。





クローズ、あと20日くらいは工事中、



あ、、、
そう。


うん、まあそういう事もあるよね。

でもねそこは私。
プランBが無いとでもお思いですか?
はいやって来ました宝石博物館!!

あ、外観写真はダメ、そうですか。
あ、14:00オープン、、
あ、、そう。。
今12:00


えーっと、









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ゴレスタン宮殿にやって来ました。

いや、元から来る予定だったんですけど、なんだろうこの盛り上がりきれない気持ち。



でもですね、このゴレスタン宮殿、良かったですよ。

18世紀末のガージャール朝時代の王宮。
現在は当時の1/10の大きさしか無いそうですが、十分にペルシア芸術世界を堪能できます。



入り口でチケットを買うのですが、いきなりややこしいです。
チケットは端末で買うのですが、決済はクレカ前提になっており、カードが使えない人は係員と一緒にチケットを買います。

で、
チケットは、入場料150,000リヤルとは別に以下8つのオプションが用意されてます。
・Main hall (Talar-e Asli) 150,000
・Marble throne (Takht-e Marmar) 80,000
・Iranian painting (Negar Khaneh) 80,000
・Wind towers (Badgir) 80,000
・Photo gallary (Aks Khaneh) 80,000
・Hall os diamonds 80,000
・Ehnical museum (Abyaze Palace) 80,000
・英語名忘れた (Shams-ol-Emareh) 80,000
これが一度に画面にばーーんと表示され、スタッフから「さあ見たいものを選んで!」と急かされる唐突なパニック。

各タイトルの脇にサムネイル画像があるのが救いです。

メインホールがメインだと思うのでひとまずそれと、画像見て良さげだったMarvle throneとWind towers、あとは名前でHall of diamondsとIranian paintingをオーダーしました。
合計620,000リヤル≒620円です。

なお発行されるペラペラのチケットに、購入した入場券の英語表示が記載されるのですが、園内の地図はペルシア語の英表記(上記箇条書きの (  ) 内)で記載されてるのでわけわからないという罠。


そんな杜撰な宮殿ですが、まずはこちらのMarble Throne。

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えっと、
チケット購入時の画像ではこの大きな布が無かったはずなのですが。。


いきなりぼったくりやん、
などと悪態をつきながら中に入ると

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ひょんげーぇ!!!



大理石(Marble)の王座(Throne)が鎮座してました。
※この時はMarbleもThroneも意味分かってなかったです。Marbleとか何度も調べては忘れている。

そしてこの部屋、王座の前に壁がないんですね。だから大きな布で覆ってたんですね。でも建物正面から王の座を見たいですよね。。入場料150円に載せちゃえばいいのに。



王座の部屋はミラーワークで囲まれMステの光GENJIのステージのようです。

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ステンドグラス

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王座の部屋の全体感




大理石のレリーフも凄い。

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一発目から度肝抜かれました。

凄いですなーペルシア世界。

と言いながらこれ作られたの18世紀でかなり現代よりなので、「ペルシア世界かくありなん」と言って良いものかどうかは自信ありません。



建物の壁のタイルワークも素晴らしい。


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動物がいてはりますが、偶像崇拝的にどうなのでしょうか。近代化時代には多少蔑ろにされたりするのでしょうか。


メインホールです。

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メインホール。。
とこの時はあまりピンと来てませんでしたが、宿で事後調べしてて驚愕。
こここそが本当に王宮だったそうです。

でも確かに入り口からして雰囲気抜群でしたよ。

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足元はビニール袋穿かされるしね(床を汚さぬように)


あとで調べようと思ってネームプレート入りでとった当時の王と思われる人。

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キラキラすぎてネームプレートが潰れて結局どなた様不明。



階段ホール。


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豪華絢爛なお部屋1。

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豪華絢爛なお部屋2。


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ここはヨーロッパからの使節団を迎え入れるための応接の間だそうです。


床のタイル。

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頭上もスキ無し。

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各国からの贈呈品も多数並べられてます。

花瓶はドイツ、椅子はインド・カシミール。

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おフランスより。

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おお。中央がJapanですって。
両脇はチャイナ。

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Wiki先生はペルシアと日本に交易は無かったと言ってましたが、これは巡り巡ってこの地にやって来たのでしょうか。


これもJapan。両脇もチャイナ。

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綺麗な濃緑のこちらはロシアです。

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ロシアとペルシアは戦争ばっかしてたと思ったら交易もあったんですね。飴と鞭的なやつでしょうか。



応接の間の奥。

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ここに王座があったそうです。
現在本物の王座は宝石博物館にて展示中だとか。


てか

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この手の蝋人形、
最近ほんとビビります。


一昨日のエブラットミュージアムの拷問風景もそうですし、ネパールでもインド後半でも同様です。モノホンの人間だと思っちゃうんですよね。

きっと、かのクレイジーインドで「蝋人形かと思ったら人間だった!」みたいなケースが多すぎて。道端とか、建物の入り口とか。



鏡で反射して見づらいですが、あのピンクの花器はfromボヘミアですって。


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チェコのことです。チェコ行った時に知った言葉がこうして他国で出てくると点が線になって嬉しいです。ボヘミアも一時期はとても大きな国だったのです。



イギリスはヴィクトリア女王からの仕掛け時計。

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仕掛け時計って当時はきっと、ものすんごいエンターテイメントだったんでしょうね。ロシアのエミルタージュ美術館でも神物のように展示されてました。


象牙発見。

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駄目ですよ、安易にメルカリに出品しちゃ。


にしても

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こちらも各国からの贈呈品専用室なのですが、そういった品々が延々と続きます。


私としては、
ああ中国はやっぱりシルクロードを通して交易してたのでしょうかってことはこの花器たちはタクラマカン砂漠を超えて!?とかイギリスフランスの品は多いのにオランダポルトガルがないのはああもしかしてこの頃はもう東インド会社は英仏争奪戦の時代!?とか、中途半端な知識が功を奏して大変な妄想タイムにディープダイブ出来る変態なわけですが、まあふつうの人はどんどん通過して行きますよね。


これを読んでる方もどんどん通過してほしいところだと思いますがすみません、私はジトッと行きますよ。

Fromおフランス

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From英国

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Fromチャイナ&ジャパン

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Fromロシア

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まあ結果、踏み込んでみると何の発見も無いんですけどね。
すみませんでした。



っひょぉぉぉえっ!!


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最後の最後にもうここはクリスタルタワーですか!?な世界です。写真じゃ分かりませんが、歩くともうキランキランがギランギランです。





よくみると鏡たちはこんな感じで、


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それ自体がレリーフになっておるのです。


これはヤバたんですよ。
これまでキンキラやギンギラの王宮は多々見てきましたが、一面びっしりミラーモザイクって、、、あったかな。あっても忘れてるだけかもですが、とかく凄く斬新で美しい世界を堪能することができました。

ポッカリ心もってかれたせいでしばらく足にビニール袋履いたまま園内を闊歩してました。




私がビニール袋をカサカサ言わせながら歩いてたためか群がるぬこたち。


そういやペルシア猫ってよく言いますが、ペルシア猫なんでしょうかこの子達。


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キャーーー♡!!



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これですってペルシアぬこ!!
Wiki先生のお写真がお可愛いすぎて死ぬ



そしてこれ、

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宿ぬこがまさにペルシア猫じゃないですか!
私は知らない間に「ペルシア猫と戯れる」、という『死ぬまでにしたい100のこと』を達成してしまったです!
はぬーん!もっと戯れようっと。


ゴレスタン宮殿は「バラの園」と言われたこともあったそうですが、流石にこの季節はほとんどバラは咲いてませんでした。

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このように猫を見つける度にわちゃわちゃしてますが、今後はペルシアぬこだけに照準を絞ることとします。


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Wind towers。
Towersというので見晴らし良いかと思ってましたが、TowersというよりはWindに重きが置かれてるようで、風通しの良い宮殿だそうです。ただ窓は全て閉められているので、結果、普通の宮殿です。
そして王宮を見た後だとイマイチ感動に欠けるのです。綺麗なんですけどね。


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お隣 Hall of Diamondはなおさらです。

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おおお!!!
って思うじゃないですか、


ちょっと引きまーす、


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もうちょっと引きまーす

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ご覧の通り、
ダイヤモンドっぽいのはごく一部で、
あとはむしろ質素にすら見える部屋でした。

写真の下部の通り女性お二人楽しそうにお喋り夢中ですし。
私てっきりペルシアンダイヤモンドがゴロンゴロンしてるんかと思ってましたよ。




Iranian Painting。

ここを選んだのは、私大好きインドの細密画がはペルシア由来のものであると聞いていたからです。
あのインド細密画(ミニアチュール)に影響を与えたペルシアンミニアチュールを是非見てみたくて。

が、


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普通の絵画でした。。。
いや、正直言って私この時点でペルシアンミニアチュールなるものがどんなものなのか分かってなく、「これがペルシアンミニアチュール?」「いやそんなはずはない」「だとしたらインド細密画はこれを見本としてあんなクレイジーな細密画を描き出したのか?」「いやアイツらはそもそもクレイジーだ、十分にあり得る。うむ。」などと勝手に爆想しましたが、後ほど調べてみるとやはりペルシアンミニアチュールという手法がちゃんとありそうですね。
良かった良かった。

これからイランを周遊する中できっと出会うと思うのでそこで堪能することとします。


ただ展示絵画の中で、水彩画コーナーは大変に綺麗でした。


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はい、そんなゴレスタン宮殿でしたよ。
今日は目的地三点のうち一つしか行けませんで、時刻まだ14:00ですがもうこれで今日は終了とします。

なんかですね、
日が暮れるのが早い(15:00にはもう西日)だけでなんか、疲れるのも早いのですよね。

これまでは「15:00?よしまだあと5時間はぶらぶらするぞぉ」という気概だったのですが。日照時間だけの問題ではない気がしますが、まあ、そんな感じです。

もうブログも相当長いですしね。毎日毎日。お付き合い頂いている皆様には大変恐縮です。




メロンジュース。


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これが40円で激ウマすぎたので、

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続いてザクロジュース60円にトライしたらこっちは苦手でした。
明日から毎日メロンジュース行きます。


日用品屋でリップを探していたら店のおっさんが「これがリップだ!」言うたので試しに手につけたら普通に口紅だった件。


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で、
テヘラン最後の飯を

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定番のケバブで〆る。
てかケバブ以外が見当たらない。


そして宣言通り宿ぬこと戯れまくります。
もう本気で戯れまくりたいのでもう日記本文はここまでにしますね。

明日からはようやくペルシア世界をぶらり旅始められます。
まずは北へ。カスピ海拝みに行きまーす。
メルスィーでした!





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コメント

MaedaKさん、こんにちは!
先日、ブログを参考にさせていただき、無事にトルクメビザ申請を終えました!
ありがとうございますm(__)m

今、イランにいますが、これから中国まで陸路で行く予定なのでブログ参考にさせていただきます(^^)/
安全第一で良い旅を〜☆☆

Re

>てつ&はなさん
おおお。。!!
コ、コメントありがとうございます!!
そしてあんな読みづらい日記がちょっとでもお役に立ったならば幸いです。
きっとこれからの中央アジアは春なのできっと楽しいはずです。
是非楽しまれてくださいね!!
※いつも日記拝読させて頂いてます。私もいつかエベレストトレッキングチャレンジしますっ!!

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MAEDAKプロフィール

Maedak

Author:Maedak
ろくに英語もできないまま地球を東方面へ徘徊しはじめた158cmです。
なにを目指したブログかいまいち模索中ですが、関係各位への生存報告を兼ねて日々更新していきます。記事中の情報はあくまで英語力不十分な私が個人的に体験した限りのことを記載しているまでですので、あくまでご参考程度によろしくお願いいたします。

★2019年5月に無事帰国しました!
 これまで応援いただいた皆々様本当にありがとうございました。
 お陰様でこのブログは2018年11月頃よりブログ村世界一周カテゴリで
 しばらくの間、1位をいただくことができました。
 このブログは記念に残しておきますのでどうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。
 また皆さまが旅に出れる日が来ることを心から願っております。


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